それぞれ好きな戦車を解説しましょう



T-62A


Tier10 ソ連MT三兄弟の一人で、三兄弟の中で最も砲の精度が良く、最も砲塔が硬い。

砲性能

車両 発射速度(rpm) 弾種 平均貫通力(mm) 平均攻撃力 AP弾DPM 精度(m) 照準時間(s) 総弾数 弾薬費(Cr/G) 重量(kg) 俯仰角
T-62A 100 mm U-8TS 9.09 APCR/HEAT/HE 264/330/50 320/320/420 2908 0.34 2 50 1,100/10G/1,170 2,800 -5°/+17°
Object 140 100 mm U-8TS 9.09 APCR/HEAT/HE 264/330/50 320/320/420 2908 0.35 2.1 50 1,100/12G/1,170 2,800 -6°/+17°
Object 430 100 mm U-8TS 9.38 APCR/HEAT/HE 264/330/50 320/320/420 3000 0.38 2.3 50 1,100/12G/1,170 2,800 -5°/+16.2°
はいこの通り。Obj 430は若干DPMが高いですが精度がゴミすぎてソ連MT三兄弟最弱と言われています。
というわけでよく比較されるのがObject 140とT-62A。この通り砲はT-62Aに分があります。
あんまり変わらんやろという方、精度照準時間がそれぞれ3%,5%改善するわけで、課金飯を積んでるのに近い状態なわけですよ。戦友以上の性能。
特にソ連MTは絞りきって撃つなんてことほとんどないわけで、その効果はかなり大きいです。

機動力

車両 最高速度(前/後)(km/h) 実用出力重量比(hp/t) 接地抵抗
T-62A 50/20 15.68 0.48/0.58/1.34
Object 140 55/20 16.43 0.53/0.62/1.4

機動力はObject 140に分があります。特に最高速度。50kmと55kmです。推重比も140の方が1割ほど高いですが、実は接地抵抗も1割ほど高いため、中速域での加速は実はあまり変わらないという説もあります。

装甲

一見変わらないように見えますが全然違います。Object140の方がキューポラ、砲塔上部が柔らかいですね。これは実は大きいです。
T-62A,Object 140はそのDPMと硬い砲塔を活かして連続攻撃を仕掛けられるのが強みなので、頭だけ出しているときに頭を抜かれるリスクがあるかどうかは大きく違います。

あと地味な点ですがObject140は弾薬庫が前にあるので弾薬庫が死にやすいです。これもかなり不利。

総論

T-62Aは砲塔が硬く砲が強い代わりに機動力が若干低いObject140です。
砲塔を出している限り基本的に抜かれないので、DPMを活かしてダメージを稼ぎやすい良戦車だと思います。

T-62AとObject140どちらが強いの?というのはよく聞かれる質問ですが、私としてはランダム戦ではT-62A,クランウォーズなどではObject140,という説を支持しています。
クランウォーズのように連携が取れる場合には機動力の価値が上がりますし、というかそもそもCWのT10MTは基本B-C 25tなので、それについていく必要もあり、Object140が選択されることが多いようです。
ランダム戦ではむしろ砲精度と装甲、弾薬庫の強さの分T-62Aに分があると思います。そもそも最高時速で長時間移動したりすることって、連携が十分に取れない限りあまりないですしね。

ソ連に限らずTier10 MTは基本どれも強いのですが(某パルト1を除く)、その中でも屈指の強戦車で、使いやすい戦車でもあると思います。
前身のT-54もOPなので、楽しいルートだと思います。

T32

Tier8 アメリカ重戦車。異常に硬い砲塔を持つ中戦車寄りの重戦車。
分かりやすい強車両が続くアメリカ重戦車ルートの中では地味、弱いと言われることもある戦車だが、実はかなり強い戦車。

砲性能

車両 発射速度(rpm) 弾種 平均貫通力(mm) 平均攻撃力 AP弾DPM 精度(m) 照準時間(s) 総弾数 弾薬費(Cr/G) 重量(kg) 俯仰角
T32 105 mm Gun T5E1 5.66 AP/APCR/HE 198/245/53 320/320/420 1811 0.41 2.3 43 1,000/12G/680 2,400 -10°/+20°
IS-3 122 mm BL-9 4.51 AP/APCR/HE 225/265/68 390/390/530 1759 0.4 3.4 28 1,025/12G/608 2,790 5°/+23°
TigerII 10,5 cm KwK 46 L/68 5.77 AP/APCR/HE 225/285/60 320/320/420 1846 0.31 2.5 42 1,030/12G/850 3,600 -8°/+15°
110 100 mm 62-100T 6 AP/APCR/HE 215/265/50 320/320/420 1920 0.38 2.9 40 1050/10G/750 2,557 -6°/+15°
Caernarvon OQF 20-pdr Gun Type B Barrel 7.69 AP/APCR/HE 226/258/42 230/230/280 1769 0.32 1.9 60 680/11G/170 1,282 -10°/+18°

砲は別に強くないです。一見して分かるのは貫通力の低さ。同格に比べて通常弾・課金案ともに20-30mmほど劣ります。
その分他のパラメータが優れているのかというと・・・?
実は照準時間がかなり良いので体感的にはIS-3よりは遥かに精度が高く感じると思いますが、TigerIIと比べられちゃうとなぁという感じ。
精度はよくないが俯角10°で照準時間が短い、つまりPattonですね。Pattonめいたスナップショットが得意です。ダメ交換には向きません。

機動力

この辺からT32が輝いてきます

車両 最高速度(前/後)(km/h) 実用出力重量比(hp/t)
T32 35/14 13.90
IS-3 38/15 14.26
TigerII 38/12 9.87
110 40/15 11.49
Caernarvon 34.3/12 13.49

はい、要するにIS-3の次くらいに速いです。この辺はTigerIIに対する大きなアドバンテージですね。

装甲

さらに輝くT32の装甲。アメリカ重戦車といえば全部「頭が硬い」で終わらせていませんか?
その中でも桁違いに硬いのがT32なのです!!!
T32とT30をT54の課金弾(貫通力330mm HEAT)で撃ったときの図です。
見ての通り、T30の砲塔は実はTier9以上の課金弾だと結構抜けるんですよね。TDの課金弾であればTier8から抜けます。
これはT29やT34も同じで、絶対抜けないと思って晒していると抜かれるパターンはあります。
一方T32。キューポラは抜けますが小さく、砲塔正面は全く抜けません。JgPzE100の課金弾でも安定しません。

ちなみにこの後のM103, T110E5はそれぞれクソでかいキューポラという弱点を抱えているので、それらに比べても砲塔装甲は圧勝と言えるでしょう。
この砲塔装甲と俯角10°が組み合わさると、Tier10でも通用する稜線の要塞と化します。
TigerIIのような砲塔やわらか戦車には乗る気が無くなることでしょう!!!!!1

視界


車両 視界(m)
T32 400
IS-3 350
TigerII 390
110 380
Caernarvon 400

地味な利点ですが視界が長い。いやIS-3との50m差は地味じゃないですね。

総論

長い視界、短い照準時間、中戦車と重戦車の中間の機動力、こいつは典型的なアメリカ中戦車です!!!騙されるな!重戦車じゃないぞ!
街角でダメ交換とかは良くないです。貫通が低い上に単発が軽いんで。むしろ起伏に富んだ戦場を選びましょう。
中戦車だと考えると異常に硬い砲塔に、地味に硬い車体(200mmあるんで175mmでは抜けない)が輝きます。

例えばポロホロフカ。真ん中にこいつが一両いると一気にマップコントロールを取られてしまいます。視界も長いので相当うざいです。T110E5と違ってキューポラ狙うのも難しいし。
エルハルフ。Tierボトムのこいつが左上でハルダウンして射線のコントロールをしていると、Tier10でもかなり動きづらくなります。



ヴィ・ヴ・ラ・フランス

弱い弱いと言われるフランス戦車。
記事、書いてみましたよ(moritapo)
ヴィ・ヴ・ラ・フランス!!


Type 5 Heavy


Type 5 Heavyはですね、
基本的にはヒメルズドルフの、8ラインといわれる地域に過ごしていまして、
若干ゃ瓦礫が、生えているところなので、
そういったところで走りやすいようにType 5 Heavy、あの、太い履帯で。
であと装甲厚も大きいので、敵の攻撃を弾けるように。

15cm榴弾砲ぅ…ですかねぇ…(曖昧)
装甲薄いところに、スッと、榴弾が効く砲でして、
結構高い課金榴弾が好きなので、
軽々と500ダメージ600ダメージは余裕でワンパンしてくれますね。(信頼)

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最終更新:2017年03月19日 23:11