テュポーン

概要

魔物の王と呼ばれる存在で、台風の語源となったギリシア神話勢力に属する伝説の怪物。

地母神ガイアの息子で、妻は怪物たちの母エキドナ。
地獄の番犬ケルベロス、オルトロス、邪毒蛇ヒュドラ、邪龍ラードゥンの父とされる。
背中に翼を生やし蛇の下半身を持った、青い肌の全長30メートルはある巨人。

戦闘能力

天候を操作し異常気象を起こして雷雨や強風を支配する能力を持ち、容赦がない分同種の能力を持つデュリオより1枚も2枚も上手。
口から吐く炎も凶悪な威力を誇る。
全勢力でもトップ10に入る実力者と言われ、魔物の中では本気のフェンリルと互角かそれ以上とされる。
むかしから戦闘狂で有名。

経歴

長年オリュンポスの神々と戦ってきたが、最近ようやく和平を結ぶ。

邪龍戦役」直前にアザゼルから契約を結ばせてほしいと頼まれ、無理難題な条件を呑んだ彼と一度限りの契約を結ぶ。
そして、30年後の未来から襲撃してきたロキとの戦闘でアザゼルに召喚され、鬼手「破壊獣の王鎧」に至らせてフェンリルULの全身鎧を着た未来のロキを撃破する。

アザゼル杯」にはギリシア・北欧連合の「王たちの戯れ」チームのメンバーとして参戦、他の若手の神々に対してわがままを言ってチームの「王」になる。

「赤龍帝」チームとの試合では、ロイガン、エルメンヒルデ、ボーヴァを圧倒してヴィーザルのもとへ駆けつけたが、ドライグの復活を見て嬉々として彼と戦い、相手もかなりボロボロにしたが力およばず敗れ、リタイアする。

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最終更新:2023年01月24日 15:50