哪吒太子

概要

「西遊記」「封神演義」に記された神仏で、須弥山の主戦力。
蓮の意匠を持つ服を身に纏う少年。

戦闘力

単純な戦闘力では、「初代孫悟空」と同格、あるいはそれ以上とも称される猛者。
「風火二輪」「火尖槍」「乾坤圏」「混天綾」といったの武具を多く身に着け、あらゆる闘争を制していく戦闘の雄。
仮に武器を失っても、「魔王化」ヴァーリの飛龍を一撃で破壊する威力の闘気の玉を撃って攻撃できる。

曹操と同じ相手の僅かな所作で先を読むタイプだが、文字通り神がかり的な読みと体捌きで天才であるヴァーリの認識の範疇すら超えて回避行動を行う。
それは彼自身が超越した存在であることを意味している。

活躍

牛魔王の復活を案じて時々、妖怪仙人の隠れ里に近い渓谷にある蓮の群生地へ下りてきているらしく、ヴァーリチームは「禍の団」から追放された頃に行方を追っていた。

邪龍戦役」終盤では帝釈天に派遣されて来日、悟空たちと共にトライヘキサを迎え撃つ。

アザゼル杯」には「西遊記」チームの「女王」枠で参戦、チームのエースとして活躍し、予選の間はほぼ無傷のまま勝ち進む。

予選でザトゥージのチームと試合した際、同じチームの玉龍が「ファミリアボックス」でザトゥージにゲットされて洗脳されてしまったことで、極大の一撃を相手チーム*1に向かって撃ち放ち、情けない玉龍ごとザトゥージのチームを吹き飛ばして勝利する。

本戦1回戦では相手の「王」であるヴァーリと一進一退の激戦を繰り広げ、武具を全て使い、顔と服装がボロボロになりながらもヴァーリの「魔王化」の鎧を砕きスタミナを消費させるものの、自陣の「王」悟空がリタイアしたため、勝負がつかないまま敗退となる。
試合後は世代交代の時が来たことを感じ、お互いの健闘を称え合いヴァーリからの握手に応じる。

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最終更新:2023年02月11日 16:56

*1 玉龍含む