業魔人

カオス・ドライブ


英雄派が本来の四大魔王の末裔の血を材料として開発した、神器のドーピング剤。

聖書の神が作り上げた神器に魔王の要素を組み込んだらどうなるかという発想の元研究されており、数多くの人体実験や研究の果てに生み出された。

それを使用した状態を業魔化と称し、劇中ではジークおよびジャンヌが使用。
双方ともに神器と肉体が一体化する形でパワーアップを遂げている。

ジャンヌが使用した時は、聖剣の龍と一体化し、聖剣のラミアと化した。
朱乃ゼノヴィアイリナの三人を同時に相手取って渡り合うほどの能力を発揮したが、イッセー相手には逃げに徹したのにもかかわらず一蹴された。

ジークが使用した際には、背中の「龍の手」とより深く一体化し、巨大な蜘蛛の怪物と形容される姿となった。
戦闘能力の向上以上に「龍殺し」を強引に押し切る頑丈さを発揮しており、使用者すら害するグラム禁手を使用しているのにもかかわらず全力で運用し、聖魔剣の「龍殺し」すら平然と凌いだが、これがきっかけとなったのかグラムが反乱を起こして敗北につながっている。

さらに欠点として、原因は不明だがフェニックスの涙を受け付けなくなるという点があり、攻めに回ると強いが守りに回ると弱い。

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最終更新:2022年05月24日 23:51