征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)は、
大和朝廷・
朝廷にかけて設置されていた軍事最高職である。
概要
征夷大将軍は、1300年代後半に北鎮将軍・
淡島経房、南鎮将軍・
高城宮朝隆親王がそれぞれ命じられた。1451年に「
武家定書」が公布され、正式に武家の棟梁となった。征夷大将軍は、基本的に南鎮将軍が務めることとなり、北鎮将軍はその下に置かれることになる。1630年、
内府詔が公布されたことで、その機能を
衛士府に移管して征夷大将軍の機能は
衛士府大将に引き継がれた。
権限
- 武家棟梁
- 天皇任命
- 軍事指揮権の独占
- 鎮守の二元化
歴代
最終更新:2025年08月23日 16:05