カタカナ 学校で書いた奴 - ひょんなことから女の子

181 名前： カタカナ ◆iqP3HuSAqU [学校で書けるレベルのネタ] 投稿日： 2006/09/12(火) 20:00:40.25 ID:95os+g7a0
　　　　　太陽の光が眩しくて目を覚ます

　　　　　――朝か

　　　　　寝すぎたのか、何だか体がだるい
　　　　　冷蔵庫からオレンジジュースを取り出し、口に含む
　　　　　少し酸っぱく、目を覚ますにはちょうどいい
　　　　　昨日買ったコロッケパンを食べる
　　　　　寝起きだからか、全部食べられなかった
　　　　　朝食を終えたところで、今日の予定を組み立てる

　　　　　――特に何もないし、ゲーセンにでも行くか

　　　　　とりあえず、歯を磨きに洗面所に行く
　　　　　歯ブラシを持ち、歯磨き粉をつけ、鏡を見ながら――

　　　　　――誰だこの女の子は？

182 名前： カタカナ ◆iqP3HuSAqU [スィートロールとは全く関係ありません] 投稿日： 2006/09/12(火) 20:02:38.42 ID:95os+g7a0
　　　　　自分の頬を触ってみる
　　　　　すると、鏡の女の子も同じように触る
　　　　　自分の体を、全身を触ってみる
　　　　　全体的に丸くなっており、あったハズのモノがなくなっていた

　　　　　――つまり、この女の子は、オレ自身？

　　　　　怖くなり、テーブルの上からタバコとジッポーを取る
　　　　　タバコを一本取り出し、ジッポーを使う
　　　　　しかし、火が点かない

　　　　　――なんでなんでなんで

　　　　　もう頭がどうにかなりそうだ
　　　　　催眠術も超スピードも知らねえよ
　　　　　ジッ、ジッ、と音がするが、手が震えているのか、うまく火が点かない

　　　　　――なんでなんでなんで

　　　　　ジッ、ジッ、というジッポーの音だけが部屋に響く
　　　　　どうしてこんなことに？
　　　　　オレが何をした？
　　　　　オレが、オレは、オレに、オレの、オレで、オレと、オ

　　　　　――なんで火がつかねえんだ！
　　　　　ジッポーってのは火ィつけるための道具じゃねーのかよおおおおおおっ！！！