ひょんなことから女の子
◆1ETGNfiLyg キョンなの子
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hyon
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16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/10/13(金) 00:00:58.78 ID:gHDGP1TM0
平和だ。全くもって平和だ。
こういうの、何て言うんだったかな…まぁ、いいか。
ズズ…と茶を啜る音だけが部屋に響く。
はぁ…ホントーに平和だ。
思い出せないな、こういうの何ていうんだったかな…。
ダダダと廊下を駆ける音が響く。
平和だ。全くもって平和だ。
こういうの、何て言うんだったかな…まぁ、いいか。
ズズ…と茶を啜る音だけが部屋に響く。
はぁ…ホントーに平和だ。
思い出せないな、こういうの何ていうんだったかな…。
ダダダと廊下を駆ける音が響く。
あぁ、そうだ。
『嵐の前の静けさ』だな。
『嵐の前の静けさ』だな。
「みんな!面白い事思いついたわよ!」
どうやら、嵐がやってきたらしい。
どうやら、嵐がやってきたらしい。
17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/10/13(金) 00:01:29.40 ID:gHDGP1TM0
「で、今度は何だ?ハルヒ」
どうせロクな思いつきでは無いだろう。
「これよこれ!ミス・ミスターコンテストよ!」
こいつは今何て言った?
「…何だって?」
「だから、ミス・ミスターコンテストよ!簡単に言えば、女装コンテストね!」
じょそうこんてすと…?除草をどうやって競うというんだ。
それとも助走か?いやいや、或いは序奏という可能性も無きにしも有らずか?
「ぼけーっとしてないで、コンテストの特訓するわよ!」
俺は一体。どうなってしまうんだろうか。
「で、今度は何だ?ハルヒ」
どうせロクな思いつきでは無いだろう。
「これよこれ!ミス・ミスターコンテストよ!」
こいつは今何て言った?
「…何だって?」
「だから、ミス・ミスターコンテストよ!簡単に言えば、女装コンテストね!」
じょそうこんてすと…?除草をどうやって競うというんだ。
それとも助走か?いやいや、或いは序奏という可能性も無きにしも有らずか?
「ぼけーっとしてないで、コンテストの特訓するわよ!」
俺は一体。どうなってしまうんだろうか。
「待て!ハルヒ!100歩…いや、1億飛んで5987歩譲って女装するのはまぁいいとしてだな」
あんまりよく無いんだけどな。
「このすけすけの女物の下着を付けろっていうのはいじめか!?いじめなのか!?」
「俺の遺書には無理矢理パンティー履かされたので死にますとでも書けばいいのか!?」
こんな下着を履いている所を朝比奈さんに見られでもしたら…。
俺はきっと、屋上からI can flyすることだろう。
「だめよだめだめ!まずは形から入るってよく言うでしょ!?
着るものだけでも完璧にしなきゃだめじゃない!」
「ちょっと待て、何か勘違いしてないか…」
「それじゃ!私は服買ってくるから!明日から本格的に特訓よ!」
相変わらず人の話を聞かない奴だ。
「だから、人の話をだな…ってもういねぇよ!」
あんまりよく無いんだけどな。
「このすけすけの女物の下着を付けろっていうのはいじめか!?いじめなのか!?」
「俺の遺書には無理矢理パンティー履かされたので死にますとでも書けばいいのか!?」
こんな下着を履いている所を朝比奈さんに見られでもしたら…。
俺はきっと、屋上からI can flyすることだろう。
「だめよだめだめ!まずは形から入るってよく言うでしょ!?
着るものだけでも完璧にしなきゃだめじゃない!」
「ちょっと待て、何か勘違いしてないか…」
「それじゃ!私は服買ってくるから!明日から本格的に特訓よ!」
相変わらず人の話を聞かない奴だ。
「だから、人の話をだな…ってもういねぇよ!」
「で、朝起きたら女になっていたわけだが」