4 名前:新説ピュグマリオン物語 :2007/02/06(火) 19:46:22.36 ID:nR7Z0nUF0
※この物語はギリシャ神話を元に中の奴が妄想した話です
「もう、そうなんですか」と笑って許してあげてください
※この物語はギリシャ神話を元に中の奴が妄想した話です
「もう、そうなんですか」と笑って許してあげてください
昔々、キプロスという島に、ピュグマリオンという王様がおりました。
おやおや、その王様が何か悩んでいるようですよ。
P「絶望した!現実の女に絶望した!!」
……どうしたのでしょうか……
P「父が連れてくる相手はどうしてああもブサイクばかりなんだ!あんなんとしか結婚できないなら一生童貞でもかまわん!!」
ちなみに今日のお相手は……うわー、ぶっさいくやなー!!これは同情するわホンマ
……あ……ゴホン、彼は結婚のことで悩んでいるようです。
P「はー……空想の世界でもいいから可愛い娘といちゃいちゃ出来る道具ないかな……」
彼はどうやら生まれるのが早すぎたようですね」
P「そうだ!理想の女性の彫刻を作ってそれを愛でればいいんでね?うはwww俺天才www」
なんつーか……もういろいろとかわいそうですね
P「えーと、…ツリ目で……ツインテールで…」
………
……
…
おやおや、その王様が何か悩んでいるようですよ。
P「絶望した!現実の女に絶望した!!」
……どうしたのでしょうか……
P「父が連れてくる相手はどうしてああもブサイクばかりなんだ!あんなんとしか結婚できないなら一生童貞でもかまわん!!」
ちなみに今日のお相手は……うわー、ぶっさいくやなー!!これは同情するわホンマ
……あ……ゴホン、彼は結婚のことで悩んでいるようです。
P「はー……空想の世界でもいいから可愛い娘といちゃいちゃ出来る道具ないかな……」
彼はどうやら生まれるのが早すぎたようですね」
P「そうだ!理想の女性の彫刻を作ってそれを愛でればいいんでね?うはwww俺天才www」
なんつーか……もういろいろとかわいそうですね
P「えーと、…ツリ目で……ツインテールで…」
………
……
…
5 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 19:53:09.87 ID:nR7Z0nUF0
そして数ヵ月後
P「出来た!うはwww我ながらカワユスwww」
ほんとに作っちゃったよこの人。しかも上手だし
P「よし、名前をつけよう。えーと……ガラテア!ガラテアに決定!」
P「ガラテアたん……愛してんぜ。うわ!言っちゃった!おれキモスwwww」
うん、まじでキモイ。つーかあんた王だろ……政治しろ
とまあ、そんなこんなで王と原寸大フィg……もとい彫刻の生活が始まりました。
彼は本当にこの彫刻を愛しました。届かない愛と知りながら……
報われることなど望まず、一心にこの彫刻を愛し続けたのです。
そんな姿勢に心打たれた一人の女神がいることを、彼はまだ知りませんでした
そして数ヵ月後
P「出来た!うはwww我ながらカワユスwww」
ほんとに作っちゃったよこの人。しかも上手だし
P「よし、名前をつけよう。えーと……ガラテア!ガラテアに決定!」
P「ガラテアたん……愛してんぜ。うわ!言っちゃった!おれキモスwwww」
うん、まじでキモイ。つーかあんた王だろ……政治しろ
とまあ、そんなこんなで王と原寸大フィg……もとい彫刻の生活が始まりました。
彼は本当にこの彫刻を愛しました。届かない愛と知りながら……
報われることなど望まず、一心にこの彫刻を愛し続けたのです。
そんな姿勢に心打たれた一人の女神がいることを、彼はまだ知りませんでした
6 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 20:00:08.92 ID:nR7Z0nUF0
ある夜
?「起きなさい……起きなさいピュグマリオン」
P「……ふぁ?……あんた誰!?」
?「私の名は美の女神アフロディーテ。」
P「へ?アフロ……ああなるほど」
A「何がよ。そんなことよりあなた、いい彫刻を持ってるわね」
P「ああこの子はガラテアといってな、俺の」
A「所詮彫刻よね。こんなの好きになってどうするのよ」
P「!?」
A「本当の女捕まえられないからって、こんなのにハアハア言っちゃって恥ずかしくない?」
P「……れよ」
A「何か答えてくれるわけでもないのに、むなしくない?変だと思わない?」
P「黙れって言ってんだろ!!てめえに何が分かるってんだよ!!」
A「何?女神に向かってその口の利き方は?」
P「うるせえ!!そりゃ時々は答えて欲しいと思うよ!でも俺はこいつが好きなんだよ!動かない彫刻だってのに、どんな本物の女より愛してしまってんだよ!」
A「……」
P「自分でも分かんねえよ。でもこいつが好きなんだよ!愛しいんだよ!!」
A「……本物ね。分かったわ。あなたの願いをかなえてあげる」
P「え?」
A「あの子があなたの気持ちに応えられる魔法をかけてあげる。明日起きたらあの子にキスをしなさい。」
P「あの……それってどういう」
A「精子をかけようなんでバカなことは考えないでね」
P「しねーよ」
ある夜
?「起きなさい……起きなさいピュグマリオン」
P「……ふぁ?……あんた誰!?」
?「私の名は美の女神アフロディーテ。」
P「へ?アフロ……ああなるほど」
A「何がよ。そんなことよりあなた、いい彫刻を持ってるわね」
P「ああこの子はガラテアといってな、俺の」
A「所詮彫刻よね。こんなの好きになってどうするのよ」
P「!?」
A「本当の女捕まえられないからって、こんなのにハアハア言っちゃって恥ずかしくない?」
P「……れよ」
A「何か答えてくれるわけでもないのに、むなしくない?変だと思わない?」
P「黙れって言ってんだろ!!てめえに何が分かるってんだよ!!」
A「何?女神に向かってその口の利き方は?」
P「うるせえ!!そりゃ時々は答えて欲しいと思うよ!でも俺はこいつが好きなんだよ!動かない彫刻だってのに、どんな本物の女より愛してしまってんだよ!」
A「……」
P「自分でも分かんねえよ。でもこいつが好きなんだよ!愛しいんだよ!!」
A「……本物ね。分かったわ。あなたの願いをかなえてあげる」
P「え?」
A「あの子があなたの気持ちに応えられる魔法をかけてあげる。明日起きたらあの子にキスをしなさい。」
P「あの……それってどういう」
A「精子をかけようなんでバカなことは考えないでね」
P「しねーよ」
7 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/06(火) 20:07:50.87 ID:nR7Z0nUF0
P「……夢か。変な夢だったな。こいつにキス…ね。いやいやそれははずかしいだろ」
以外にも純粋な人だったようです。
P「さーて、仕事仕事……」
ちゅっ
P「……ほーら、何もおこr」
ガラテア「きゃあああああああああ!!!!!」パシーン!!
P「痛っ!!な、何!?」
G「な、な、な、何いきなりキスなんてしてくれちゃってるのよ!?」
P「うわぁああああ!?ガラテアが本物の女の子に!?」
G「そうよ!女の子になっちゃったのよあなたのせいで!」
P「そ、そんなこと言われても」
G「だから……責任…取りなさいよね」
P「へ?何か言った?」
G「なんでもない!ほら!早く着替えて仕事する!」
P「は、はい!!」
P「……夢か。変な夢だったな。こいつにキス…ね。いやいやそれははずかしいだろ」
以外にも純粋な人だったようです。
P「さーて、仕事仕事……」
ちゅっ
P「……ほーら、何もおこr」
ガラテア「きゃあああああああああ!!!!!」パシーン!!
P「痛っ!!な、何!?」
G「な、な、な、何いきなりキスなんてしてくれちゃってるのよ!?」
P「うわぁああああ!?ガラテアが本物の女の子に!?」
G「そうよ!女の子になっちゃったのよあなたのせいで!」
P「そ、そんなこと言われても」
G「だから……責任…取りなさいよね」
P「へ?何か言った?」
G「なんでもない!ほら!早く着替えて仕事する!」
P「は、はい!!」
こうして二人は、幸せに仲むつまじく暮らしたそうですよ
……うらやましくなんかないんだからね!!
……うらやましくなんかないんだからね!!