登場話
第一部
第二部
略歴
黄都第十一卿。二十九官の中でも古参の官僚。
表向きは教団の支援を管轄とする官僚であるが、実態は教団への支援を断ち、動向を監視し、疲弊した社会からの切り捨てを進めることこそが真の職務。
本来の経歴は破壊工作員であり、「暮鐘」の名もそれに由来する。
普段の「野心も才覚も持たず、目立った功績も挙げず、特に不祥事も起こさない」という存在意義さえ疑われるような外面は、その本質を覆い隠す擬態である。
外見
穏和な印象を与える老人。
分厚い白い眉は眼を隠すほど。
最終更新:2022年09月05日 13:07