大鬼

概要

オーガ。

体長2.5m~3mと巨大で剛力、人を喰う、といわゆる鬼そのものな種族。
とはいえ作中に登場した仰天のウィントは冷静で寡黙、他の傭兵と協調した戦闘行動も取れていたので、少なくとも全個体が精神性まで凶暴な鬼そのものというわけではないようである。
作中では大鬼(オーガ)は想像しているよりもずっと繊細な種族であるとも言われており、人族社会で暮らしているような個体は尚更その傾向が強いのだろう。

ウハクの腕力は現実の生物で例えるとホッキョクグマくらい」
「常人が大鬼と遭遇した場合、彼我の距離が30m以内だと通常は助からない」
――との旨の言及もされており、巨人(ギガント)を除く人形生物の中では最強の肉体を持つ種族と言える。
他にも大鬼(オーガ)の一傭兵が平然と銃弾を避けたとかいう会話をしていたり、劇中では瞬殺されてしまった人物が後の一問一答で戦闘力ランク高位者であったと判明したりと、反射神経等を含めて生物としての基本性能が極めて高いと思われる。

ちなみに、どういうわけかこの種族の肉は「美味しい」らしい。
本編中では言及されないし、おそらくこの先も関わらない、まったくの余談だが……。

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最終更新:2025年04月28日 12:37