そこには子供たちがいて、新たな神官候補が学んでいて、
登場話
書籍版 Ⅰ~
略歴
“
本物の魔王”の時代を経てかつての信頼と求心力を失った教団の運営している救貧院。
そこで暮らす孤児と、その面倒を見ている神官(先生)。
教団に所属している神官の多くが、多かれ少なかれ救貧院で過ごした経験がある様子が見られる。
教団のかつての求心力の下で簡易な教育・貧民救済の福祉面を担ってきたこの施設も、現在は差別や迫害によって少なからぬ地域で苦しい立場に置かれている。
人物
霜葉のリペル(CV - 若山詩音):黄都からリチア新公国への道中にある山沿いの市の救貧院で暮らす一八になる神官見習いの少女。
アニダ:リペルが学ぶ救貧院を一人で切り盛りしている神官。現在肺炎のため小二ヶ月前から隣の大きな市で治療中。
菱結びのナイジ:黄都西外郭にある救貧院を任されている若い神官。善良そうな青年。
木櫂のエイテン:かつて黄都西外郭の救貧院で神官をしていた人物。
厄運のリッケの恩人。リチアで商売をすると言って教団を去る。大火災後の消息は不明。
レーシャ:黄都西外郭の救貧院で暮らす少女。とても記憶力がいい。クゼのことをとても慕っている。誰よりも早く引受先が決まったと喜んでいるのだが……。
アイギ:レーシャと共に救貧院で暮らしている子供の一人。槍を使うのがとても上手く、練習試合では二つ上の子にも勝ったことがある。
ミエ:同上。機械に詳しく、ラヂオを分解して再度組み上げることができる。
リーノ:同上。
ツーとのふれ合いをきっかけに皆とよく話すようになったようだ。
ギリア:同上。レーシャの一つ上の歳の男子。太り気味で足音がうるさい。
最終更新:2025年05月24日 00:16