登場話
書籍版 Ⅳ
略歴
CV - 木内太郎
ギルド“日の大樹”の副首領の男。
外見
粗暴な印象の、咥え煙草の若者。
能力
「翼剣」の二つ名の通り、二刀使い。
ギルド“日の大樹”
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書籍版ネタバレ |
首領である 灰境ジヴラートを中心に、辺境の過酷なラヂオ鉱石採掘労働をしていた子供たちが手段を選ばず成り上がったのがギルド“日の大樹”である。
手段を選ばず、というのもそのままの意味で、遠くから嫁いでくる若い花嫁を引き取ると見せかけて誘拐し、身代金と交換で二度と見られぬような姿になった花嫁を返す、等の行為を恐らくは繰り返していたものと思われる。
ジヴラートはそんな立ち位置からなんとかして抜け出そうともがいていた。その結果としての 六合上覧、起死回生の一手。
しかしその志半ばにジヴラートは死に、粗暴で周囲を傷付けて奪うことしか知らない品性の、無学で幼稚な暴力集団が残った。
彼らは結局利用され、守ろうとした子供たちを傷つけることになる。
ギルド“日の大樹”は陰謀渦巻く六合上覧の渦に巻き込まれ、そして消えていった者達である。
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最終更新:2025年05月24日 00:16