「う、美しいィィ~~ッ……! 一つの世界があるッ!」
登場話
書籍版 Ⅶ~
略歴
- 読み:ちぐんのユーキス
- 種族:不明
- クラス:栽培者
書籍版Ⅶにて登場する人物。
その名前は以前のエイプリルフールイベント
『虚実侵界線』の10連ガチャにて排出されていた修羅の中に見ることができ、作者ツイートにより魔王自称者であることは判明していたのだが――。
イリオルデに協力する魔王自称者の一人であり、個人で軍勢を生産可能な生術士。
劇中の描写から、細菌類を専門に取り扱う生術士であると思われる。
国防研究院に招かれる以前は、
辺境で無軌道な細菌実験や殺人を繰り返していたらしい。
人物
終始ハイテンションで、場違いに大げさなリアクションをとる。陽気な狂科学者といった印象の男。
しかしながら、その普段の印象に反して的確な観察眼・考察力・判断力を持つ。
人倫に反した実験や細菌兵器・有毒物質の効力を嬉々として語るなど、表面的な言動に隠された裏の悪意は極めて狂暴であり、危険なものである。
外見
伸び放題の薬品で毒々しく変色した頭髪に、斑のような虫食いだらけの白衣を着た若い男性。
……とはいえ、生術士であり
9年前
(異修羅 第2期 Blu-ray BOX特典書下ろし小説『氷の国』劇中当時)
も現在とさほど変わらないような印象であったため、その実年齢はかなり不詳。
自身の身なりや立ち居振舞いに対し、相当に無頓着な様子がその風貌や行動から見て取れる。
能力
生術により菌・粘菌類を改良し、目的に応じた特性・毒性を強化・付加して使役する。
また、各種菌類の創造する毒に対して異様なまでの耐性を有しており、それらを起源とする既存の毒物・病毒の類は恐らくことごとく無効であると思われる。
製造魔族
「
菌魔」という新種の魔族をはじめて実用化した。
中でも傑作として自ら心酔しているのが
刻食腐原、ネクテジオという存在である。
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最終更新:2025年06月04日 01:29