簧のキャリガ

「皆様も、ともに戦いましょう! 正義のために!」

登場話

書籍版 Ⅶ


略歴

  • 読み:したのキャリガ
  • 種族:人間(ミニア)

イリオルデ配下の男。

反黄都主義で団結した、イリオルデ軍第四大隊を率いる将。

彼方(かなた)の小銃で武装した自身の隊と複数体の自爆機魔(ボムゴーレム)を率い、大規模政変に伴う反乱・動乱の混乱に乗じて王宮への襲撃を画策する。

人物

どのような状況でも、ほぼ全ての時で泣き続けている。

+ 中央王国時代から王国を守り続ける将軍。(書籍版Ⅷネタバレ)
中央王国時代から王国を守り続ける将軍―――と自称している、妄想性障害であると思われる貧民街出身の男。
実際彼が将軍であったという記録はなく、その事実はない。
――が、当の本人はそれを事実であると思い込んでいる。

かつて王国時代に貧民街の視察に訪れたアウル王に労いの言葉をかけられて以降、彼は王に忠誠を誓う臣下であると思い込むに至った。
彼の妄言はまともに相手にされることもなく、中央王国が在ったその時も、中央王国の復権を目指す旧王国主義者からも爪弾きにされる。
その結果としてイリオルデ率いる反乱軍へと流れ着き、戦闘者としての才能を開花させることになる。

亡き王国のアウル王に忠誠を誓い、現女王セフィトを魔王自称者と断じ、中央王国の復権を掲げる。

外見

身長の二倍近くにもなる大薙刀を掲げた、痩せた男。

能力

上記の巨大な大薙刀を自在に振り回し、敵軍の只中に飛び込み薙ぎ払う戦闘スタイル。
生まれながらの戦闘者である。


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  • 書籍版登場人物
最終更新:2025年05月24日 00:42