「ホホホホホ! ツーちゃんね! 魔法のツー! もー良い子なのよォあの娘! この前もあたし……あら、強いかどうかって話だったかしら。そりゃあもう! “最後の地”で暮らしてたくらいだものね~。ホホホ! あの娘……“本物の魔王”の残り香が、何も怖くなかったってことでしょ? ……ねェ?」
登場話
第一部
第二部
第三部
略歴
CV - 夏谷美希
黄都二十九官・第七卿、医療部門統括。
魔法のツー の擁立者。
黄都有数の資産家でもあり、身の回りのモノは全体的に豪奢。山手の高級住宅街に邸宅を構え「ホホホホホホ!」と笑う、中々に分かりやすい金持ちである。流石にザマスとは言わない
何事においても金で動く。
六合上覧に勇者候補者を立てたのも、戦闘力の情報や勝敗枠の販売といった「金」が目当。
魔法のツーを猫可愛がりする理由も『未知数な能力が財を生む』故。
日夜熱湯や溶鋼・劇物を浴びせる、食事に様々な毒を盛る、などの過酷な試験を実施、『提供』用の記録を収集していた。
尤も、ツー自身はこの耐久テストを受けても痛くも痒くもない。非道行為なのかと言われると少し困ってしまう。
他二十九官が政治闘争に熱を上げている事を思えば、むしろサッパリとした態度とすら言えるかもしれない。
仕事ぶりは確からしく、彼女の手による記録を
ロスクレイも「彼女らしい正確さ」と評している。
外見
“歌劇の歌手めいて大きな横幅”と形容される…ざっくばらんに言って肥満体。
ただ“指先の装飾の一つに至るまで丁寧に計算された”出で立ちは“むしろ優美”であるという。当人の趣味も悪くはなさそうだが、それ以上に自己投資の成果だろう
能力
医師としての活躍は今のところないが、彼女の権限により大規模医師団が招集されたシーンがある。
無論、その裏で多額の資金が動いていただろうことは想像に難くない。
最終更新:2025年03月28日 02:59