ホストの登録申請
B32アドレスとURLの関係
eepsiteは作成すると同時にB32アドレスという、*.b32.i2pという形式のURLが自動的に作成者のルータ内で発行されます。
より正確には、eepsiteを作成しなくてもHiddenServiceを作成した時点でB32アドレスが作成されます。
eepsiteを作成した覚えがなくても、I2Pのルータには少なくとも1つのHiddenServiceがI2Pの導入初期から作成されているため、全てのI2Pのユーザがeepsite用のB32アドレスを持っていることになります。
このB32アドレスのURLを伝えることでこれに対応するeepsiteを閲覧できますが、アドレスが長いので一般的なURLのようにhogehoge.i2pという形式のアドレスでアクセスできるようにしたいものです。
そういった場合、susidnsやjumpurlを使うことで特定のB32アドレスと任意のURLとを結びつけて、たとえばumairamen.i2pにアクセスすると、korehakorehatotemonagaib32addressnoreidesu.b32.i2pにアクセスしたことと同じになる、そんなことが可能です。
これは実質、DNSサーバによる名前解決と基本的な原理は一緒です。DNSサーバがちょうどI2Pにおいてはsusidnsやjumpurlに相当するのです。
通常のドメイン登録と同じように、不特定多数の人に短いURLでアクセスしてもらうためにはsusidnsあるいはjumpurlのどちらかに登録し、「うちのこの長ったらしいB32アドレスはこの短いURLと対応づけてますよー」とアナウンスしてもらう必要があります。
登録要請
最終更新:2016年10月24日 20:27