Open PS2 Loader
※内臓HDD(旧型のみ)、外付けHDD(USB接続)、ネットワーク上から
ディスクイメージを起動できる。
※NTFS/FAT32ならフォーマットはしなくても大丈夫かも。
※内臓HDDにインストする場合は、HDL/HDA上から行うか
PCに接続又はネットワークで接続し専用のソフトで行う。
※USB、ネットワーク上にインストールする場合は、専用のソフトが必要。
ダウンロード
v0.8 で追加された機能の説明
(「何となく翻訳」なので、間違いがあるかも…)
ISO形式でのゲーム起動
※(v0.8から追加)
- ISO形式のゲーム起動に対応しているのは「USB」と「ネットワーク」で、
HDDには対応していないので注意。
- ファイル名は「game-code.name.iso」にリネーム。
- 「game-code」はディスクをPCで読み込んで中身を開き、「SLPS_XXX.XX」というファイルが「game-code」になる。
または、ケースに書いてある型番の下二桁をドットで区切る(ただしゲームによっては「game-code」と異なる場合がある)。
- 「name」は自分の分り易いように入力。
例)SLPS_257.16.DIGIMON.iso
(デジモンセイバーズアナザーミッション)
- 注意点
- 正)SLPS_257.16.DIGIMON.iso
- 誤)SLPS-257.16.DIGIMON.ISO
- 配置場所はルート上に「CD」と「DVD」フォルダを作成し、媒体形式に合うフォルダに格納する。
VMC(仮想メモリーカード)
※(v0.8から追加)
- VMCとはヴァーチャルメモリーカードの略称。
- メモリーカードを仮想的に扱う事で、本体にメモリーカードを挿さなくても保存可能。
- VMCの保存場所は「HDD」、「USB」、「ネットワーク」上に作成できる。
- VMCの使用方法
- 「HDD」で使用する場合は、予め「OPL」というパーティションを作成する必要がある。
- OPLを起動しゲームリストを表示させ、VMCを利用したいタイトルを選んで「▲」を押す。
- 「VMC Slot 1」までカーソルを移動させ、「<not set>」で「×」を押す。
- 「Name」で「×」を押しVMCの名前を入力。(他のゲームと併用したい場合は同じ名前を指定する)
- 「Create」で「×」を押すとVMCが作成される。
- 「○」ボタンで戻り設定を保存すれば、今後設定したゲームはVMC上からセーブデータを利用できるようになる。
- 作成されたVMCデータは「VMC」フォルダの中にBIN形式で保存される。
- VMCをマウントできるファイラーなどを使えば、セーブデータの移動などが行える。
(ただし不安定で破損データとなる場合があるので注意)
HDDで利用する場合のパーティション作成方法
- メモカブート等で「uLaunchELF」を起動する。
- 「FileBrowser」=>「MISC」=>「HDDmanager」の順で選択。
- 「HDDmanager」が起動したら「R1」を押してメニューを表示させる。
- 「Create」を選択し「OPL」と入力して決定。
- パーティションのサイズを聞かれるので128MB~128GBの間から選ぶ。
- パーティションのリストに「+OPL」が追加されていれば成功。
カバーイラスト表示
※(v0.8から追加)
- ゲームリスト上に「アイコン」、「カバーイラスト」、「背景画像」を表示可能になった。
アイコン |
ファイル名 |
「game-code_ICO」 |
画像サイズ |
64x64 |
カバーイラスト |
ファイル名 |
「game-code_COV」 |
画像サイズ |
140x200 |
背景画像 |
ファイル名 |
「game-code_BG」 |
画像サイズ(両用) |
640x480 |
画像サイズ(NTSC専用) |
640x448 |
画像サイズ(PAL専用) |
640x512 |
※画像形式はJPEG/PNGに対応。
※使用するスキンによって、背景画像が表示されない場合がある。
- 配置場所
- HDDの場合はVMCで作成したパーティション「OPL」の中に「ART」フォルダを作成。
- USB及びネットワークではルート上に「ART」フォルダを作成。
- 「ART」フォルダに画像を格納する。
- 設定
- OPLを起動し「Display Settings」から「Enable Cover Art」を「on」にすればカバーイラストが利用可能となる。
PS2及びPCのネットワーク設定
※古いバージョンでの設定方法なので新バージョンと違うかも。
PC側の設定
自分の環境は
「パソコン(XP sp3)」―「クロスケーブル」―「PS2」
- ネットワーク設定
- 「コントロールパネル」から「ネットワークの接続」を選択。
- 接続しているネットワークを右クリック→「プロパティ」を選択。
- 全般タブの「この接続は次の項目を使用します」から「インターネットプロトコル(TCP/IP)」をクリックし、「プロパティ」を押す。
- 「次のアドレスを使う」にチェックをいれる
IPアドレス |
192.168.0.11 |
サブネットマスク |
255.255.255.0 |
デフォルトゲートウェイ |
192.168.0.1 |
- 上記のように入力する。
- あとは決定したら「ネットワークの接続」から接続する。
- XP標準のファイヤーウォールは、予め無効にしておくこと。
フォルダの共有設定
- 次にフォルダの共有を行う。
- ゲームをインストールしたフォルダを右クリック→「プロパティ」を選択。
- 「ネットワーク上での共有とセキュリティ」の「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」にチェックを入れる。
- 共有名の欄に「PS2SMB」と入力し「OK」を押せば、フォルダの共有が完了する。
PS2側の設定
- 「Open PS2 Loader」を起動させ、「Settings」→「Network confg」を選択。
- (決定は×ボタン、○でキャンセル・戻る)
- PCのIPアドレスとPS2のIPアドレスを確認して、違っていたら修正。
- 修正したら「Settings」→「Save changes」を選択し、設定を保存する。
- 最初のメニューに戻り、「Network Games」→「Start network」を選択。
- 正常にネットワークが構築できていれば、数秒後に共有したフォルダ内のゲームが表示される。
ゲームのインストール(ゲームをUSBかネットワークで起動する場合)
- 元は「
USBeXtreme
」用のツール
- DOS版とGUI版は環境などで使い分ける。
- 使いやすい方でOK。
※他にも「USBUtil」というツールもある。
USBeXtreme Client Software (MS-DOS)
-
ダウンロード
- ul_install.exe(インストールツール)
- ul_format.exe(フォーマットツール)
- コマンドプロンプトを起動し、実行ファイルがあるフォルダまで移動する。
- 一々コマンドを入力してフォルダ移動するのが面倒な場合。
- コマンドプロンプトのショートカットを作成し右クリックでプロパティを開く。
- 作業フォルダをツールの入ったフォルダに書き換える。
- ショートカットからコマンドプロンプトを起動する。
ul_install [①CD/DVD] [②インストール先] [③ゲーム名] [④ディスクの種類]
- ①がCD/DVDドライブ。
- ②がインストールするHDDのドライブ名。
- ③ゲームタイトルを任意で指定。(半角英数)
- ④ディスクの種類はCDかDVDのどちらかを指定する。
- 例:ul_install D E GAME_TITLE DVD
※フォルダ指定はできない。かならずドライブのルートにインストールされる。
ul_format [ドライブ名] Format
※Windowsで普通にフォーマットしても認識されない場合に使う。
たぶん必要ないと思う。
USBeXtreme Client Software GUI
- ゲームのインストール
- 「Games Installer」タブにする。
- 「CD/DVD ROM Drive」インストール元のCD/DVDドライブを選択。
- 「Media Type」インストールするゲームのメディアの種類(CDかDVD)を選択。
- 「Hard Drive」インストール先のHDDを選択。
- 「Game Name」インストールするゲームのタイトル(半角英数)を入力。
- 「Start」を押すとインストールが開始される。
- 「Game Instaled List」にはHDD内にインストール済みのタイトルが表示される。
※フォルダ指定はできない。かならずドライブのルートにインストールされる。
- HDDのフォーマット
- 「Disk Format」タブにする。
- 「Format...」を押す。
- フォーマットしたいHDDを選択し「OK」を押せば開始される。
※Windowsで普通にフォーマットしても認識されない場合に使う。
たぶん必要ないと思う。
ゲームのインストール(内臓HDDからゲームを起動する場合)
PS2HDDをPCに接続してインストール
※ネットワークよりもインストール速度が速い。
※一々PS2からHDDを外さないといけない。(リムーバルブ化すると楽になる。)
-
三代目HDLあぷろだ
から「WinHIIP_V1.7.6 日本語化Ver」をダウンロードして、適当な場所に解凍しておく。
- PS2からHDDを取り外してPCに接続する。
IDE=>USB変換機があれば便利。
- 「WinHIIP」を起動して「ドライブの選択」のボタンを押す。
- 正常にPS2HDDが認識されていれば「Drive 1 (PS2):~」と表示されるので、それを選択する。
「Drive 0(PC):~」はPC用なので、必ず「(PS2)」となっているものを選ぶ。
- 既に他のゲームがインストールされていれば、リストに一覧で表示される。
- ゲームをインストールする場合は「イメージから追加」のボタンを押す。
- ISO形式が既にある場合は「Image File(s)」を選択し、「イメージの追加」でインストールしたいゲームイメージを選択する。
- 複数一括で登録でき、「開始」でインストールが始まる。
- そうでない場合はゲームディスクが入ったCD/DVDドライブを選択し、ソフト名を入力し「完了」を押せばインストールが始まる。
- 最後にインストールしたゲームがリストに表示されているか確認すれば完了だ。
ネットワーク上からPS2HDDにゲームをインストール
※方法は幾つかあるが、今回は「hdl_dumb」を使用。
※PS2からHDDを取り出さなくてもいい。
※インストール速度は遅い。
-
三代目HDLあぷろだ
から「 hdl_dumx-0.9.0」をダウンロードして、適当な場所に解凍しておく。
- PS2上でOPLを起動し「HDL Server」を起動させる。
- PC上で「hdl_dumb」を起動し、「Networking server,at」のチェックを入れる。
- PS2のIPアドレスを入力し「Attach」のボタンを押す。
- 正常に接続できれば「Disk Space:」にディスク容量が表示される。
- ISO形式でインストールする場合は「ISO file」にチェックを入れゲームを選択。
- ディスクからインストールする場合は「Optical drive」にチェックを入れ、ゲームディスクを入れたドライブを選択する。
- 「Name」にゲームタイトルを入力して「Install」のボタンを押せば、インストールが始まる。
※PCにPS2HDDを接続している場合「Locally connected Playstation 2 HDD」を選べば、
「hdl_dumb」でも「WinHIIP」と同じようにインストールできる。
PS3で「Open PS2 Loader」を使用する為の手順
※「Open PS2 Loader」をPS3で使用する場合は「SwapMagic 3.6+」または「SwapMagic 3.8」が必要。
※PS2互換機能のあるPS3でなければ使用することは出来ないので注意する。
- 「Open PS2 Loader」のELFを「SMBOOT0.ELF」に名前を変更する。
- USBデバイスのルートに「SWAPMAGIC」という名前のフォルダを作り、「SMBOOT0.ELF」をコピーする。
- PS3でSwapMagicを起動し、上キーとL1を押し続けると「Open PS2 Loader」が起動する。
- 他キーに割り当てる場合は以下の通りに名前を変更する。
- SMBOOT0.ELF = 上キー+L1
- SMBOOT1.ELF = 上キー+L2
- SMBOOT2.ELF = 上キー+R1
- SMBOOT3.ELF = 上キー+R2
最終更新:2011年06月24日 21:28