【種別】
人名
【CV】
戸松 遥
【概要】
常盤台中学の生徒。一年生。
水泳部員。派閥には加入していない。
白井黒子、
泡浮万彬のクラスメイトであり、
『超電磁砲』の連載初期から登場している準レギュラーキャラクターの一人。
【人物】
タレ目の顔立ちと、ウェーブのかかった栗色(茶色)の髪が特徴。
身長161cm、体重46kg、スリーサイズは80・57・78であり、
中学一年生ながら美琴よりスタイルがいい。
水泳部には泡浮と共に所属しており、
『超電磁砲』での初登場時も学校指定水着に制服のブラウスを羽織った姿であった。
住まいは
学舎の園の中にある、常盤台中学内部学生寮。
本人の曰く、学舎の園の外へ出る機会はさほど多くないようである。
【能力・スキル】
所持する能力は
強能力(レベル3)の『
水流操作(ハイドロハンド)』系。
同時に操れる水塊は最大4つ、最大容積300L、射程距離18m。
いったん制御下に置けば、目視できなくても操作できる。
川にかかっている木製の橋を下から水を噴出させて大穴をあけるなど、純粋な威力も高い。
プールに残っている僅かな水を集め、腰ぐらいまで巻き上げた水の渦で、汚れを取り除いてみせたことも。
常盤台の生徒として、能力以外に多少の武術(護身術)の心得もあるようだ。
【作中での行動】
入学間もない頃、不慣れな街中で不良男子に絡まれていたところを、
通りがかりの
御坂美琴に助けられたことがあり、美琴に対して憧れの感情を抱いていた。
後に常盤台中学に転入してきた
婚后光子と友人になってからは、彼女と泡浮の3人で行動する事が多いが、
美琴や白井のほか、彼女たちを通じ知り合った
初春飾利、
佐天涙子とも友人として接している。
『超電磁砲』における
大覇星祭編では、婚后からの依頼で泡浮と共に「
御坂美琴の妹」の行方を探す。
日頃はケンカどころか怒ったことすらないほど温厚な性格の湾内だったが、
婚后が
馬場により暴行・侮辱の上で負傷させられたのを目撃した際には、
泡浮とともに怒りの感情を露わにし、後述の『水流操作』能力を用いての馬場との戦闘に突入。
最終的には能力によらず、平手打ちで馬場を撃破した。
大覇星祭編終了後の時点では、婚后、泡浮とともに、
「御坂美琴の妹」の存在を記憶していると思われる数少ない人物の一人でもある。
『禁書目録』における直接の登場は、新約16巻が初めてとなった。
大熱波解決のため、常盤台中学の生徒有志による「
水晶の塔」攻略
メンバーに選ばれる。
なお、この登場シーンでは「ウェーブがかった茶色い髪のお嬢様」とあるだけで氏名は伏せられていたが、
海パン一丁の男子高校生(
上条)に話しかけられたことで驚いて、
「泡浮さあん!!」と助けを求めていることから湾内であるとわかる。
(口絵カラーでも水着姿の上条の出現で恥ずかしがっている湾内が描かれている)
最終更新:2023年02月12日 23:20