【初出】
禁書SS自作スレ>>938
禁書SS自作スレ>>938
某マンションの一室のリビングにて
リビングのソファーに寝そべり、怪獣図鑑を眺めながら一人の少女がバタバタと足を
バタつかせて気持ちよさそうに歌を歌っていた。
『緑の大地と 果てしない青空 美坂の平和を 悪魔が狙う♪』
ブハ!
『苦しい時をのり越えて 険しい壁を飛び越えて~♪』
反対側のソファーに座り缶コーヒー片手に雑誌を読んでいた少年の表情が歌が
進むにつれてひきつっていく。
『-すべてに挑むこの胸に 負けない勇気をくれないかー♪』
『TAKE A CHANCE 美坂のために突き進むーTAKE A DREAM 輝く瞳 信じてる♪』
「おい、ちょっと待て。なんだその歌は!」
「ミサカは、ミサカは気持ちよく歌っているのになんで邪魔をするのか聞いてみたりしたり」
足をばたつかせるのをやめ、アクセレーターの方を見ながらふてくされた顔を向け言い返した。
「いや、歌を歌うのは別にかまわないんだが・・・その某銀色巨人の主題歌を
いじったような変え歌はなんだ」
表情をヒクヒクとさせながらアクセレーターはつぶやいた。
「ミサカのミサカのピンチを助けてくれるカッコイイヒーローの歌アクセレーターパワード
のテーマ曲」
ラストオーダーは胸をはり誇らしげに宣言する。
「・・・やめろ、二度と歌うな」
「えーなんで!とミサカはミサカはあなたを問いただしてみたりする」
両腕を上下に動かしながら文句を言う。
「恥ずかしいからやめろ。つうかそんな歌街中で歌われたら俺は恥ずかしくて
街中歩けないだろうが」
「えっと・・・ミサカはミサカはちょっと戦略的撤退の準備をしたり」
「おい。何をした、何をしたんだおまえ」
額に怒りマークを浮かべながらラストオーダーを追い詰めるアクセレーター。
「・・・すでに歌詞を2番まで作り、ミサカネットワークに流してみちゃったりするのであると
ミサカはミサカは事後報告などをしてみたり・・・・」
プチ
「すぐに抹消しろ」
こわばった表情のアクセレーターがラストオーダーに詰寄ったしかし・・・
「もう無理!っとミサカはミサカは答えつつ速やかに撤退してみたりする」
「くそ、まてー」
勢いよくドアを開け、玄関から飛び出したラストオーダーをアクセレーターは
只見見つめることしかできなかった。
リビングのソファーに寝そべり、怪獣図鑑を眺めながら一人の少女がバタバタと足を
バタつかせて気持ちよさそうに歌を歌っていた。
『緑の大地と 果てしない青空 美坂の平和を 悪魔が狙う♪』
ブハ!
『苦しい時をのり越えて 険しい壁を飛び越えて~♪』
反対側のソファーに座り缶コーヒー片手に雑誌を読んでいた少年の表情が歌が
進むにつれてひきつっていく。
『-すべてに挑むこの胸に 負けない勇気をくれないかー♪』
『TAKE A CHANCE 美坂のために突き進むーTAKE A DREAM 輝く瞳 信じてる♪』
「おい、ちょっと待て。なんだその歌は!」
「ミサカは、ミサカは気持ちよく歌っているのになんで邪魔をするのか聞いてみたりしたり」
足をばたつかせるのをやめ、アクセレーターの方を見ながらふてくされた顔を向け言い返した。
「いや、歌を歌うのは別にかまわないんだが・・・その某銀色巨人の主題歌を
いじったような変え歌はなんだ」
表情をヒクヒクとさせながらアクセレーターはつぶやいた。
「ミサカのミサカのピンチを助けてくれるカッコイイヒーローの歌アクセレーターパワード
のテーマ曲」
ラストオーダーは胸をはり誇らしげに宣言する。
「・・・やめろ、二度と歌うな」
「えーなんで!とミサカはミサカはあなたを問いただしてみたりする」
両腕を上下に動かしながら文句を言う。
「恥ずかしいからやめろ。つうかそんな歌街中で歌われたら俺は恥ずかしくて
街中歩けないだろうが」
「えっと・・・ミサカはミサカはちょっと戦略的撤退の準備をしたり」
「おい。何をした、何をしたんだおまえ」
額に怒りマークを浮かべながらラストオーダーを追い詰めるアクセレーター。
「・・・すでに歌詞を2番まで作り、ミサカネットワークに流してみちゃったりするのであると
ミサカはミサカは事後報告などをしてみたり・・・・」
プチ
「すぐに抹消しろ」
こわばった表情のアクセレーターがラストオーダーに詰寄ったしかし・・・
「もう無理!っとミサカはミサカは答えつつ速やかに撤退してみたりする」
「くそ、まてー」
勢いよくドアを開け、玄関から飛び出したラストオーダーをアクセレーターは
只見見つめることしかできなかった。