学園都市第七学区。
そこには『超電磁砲』や『旗男』、『不老の先生』がいる学区として有名だ。
なかでも旗男は立てた旗の数は五桁突破として有名である。
そこには『超電磁砲』や『旗男』、『不老の先生』がいる学区として有名だ。
なかでも旗男は立てた旗の数は五桁突破として有名である。
さてそんなある日。
「ちょ…………っとぉぉぉおおお!!待ちなさいって言ってんでしょ!!」
バヂンっと十億ボルトの電撃が少年――上条当麻に向かって飛ぶ。
「うわぁっ!?……なっ、なっ……なんなんだよ!?」
「ええっとーそれは言わなきゃならないのかなー?」
「ちょ…………っとぉぉぉおおお!!待ちなさいって言ってんでしょ!!」
バヂンっと十億ボルトの電撃が少年――上条当麻に向かって飛ぶ。
「うわぁっ!?……なっ、なっ……なんなんだよ!?」
「ええっとーそれは言わなきゃならないのかなー?」
放課後。
てくてくと歩いていた当麻は美琴に気付かず素通りし、
美琴が喋りかけても無反応だったため制裁が加えられたわけである。
てくてくと歩いていた当麻は美琴に気付かず素通りし、
美琴が喋りかけても無反応だったため制裁が加えられたわけである。
「だからそれ死ぬかもなんだって!」
「どうせあたりゃしないんでしょーっ!雑草ぐらい耐久力あるんだから!」
「何だよそれ!?」
無茶苦茶だ。
「どうせあたりゃしないんでしょーっ!雑草ぐらい耐久力あるんだから!」
「何だよそれ!?」
無茶苦茶だ。
「畜生何なんだよ……」
「何か文句でも?」
「……やっぱいいです」
言っても無駄な気がする。
「何か文句でも?」
「……やっぱいいです」
言っても無駄な気がする。
美琴はそんな当麻をじっと見つめる。
この年上の少年はとても強い。
抜いても抜いても生えてくる雑草のように。
(そこがいいのよねーって何考えてるの私っ!?)
この年上の少年はとても強い。
抜いても抜いても生えてくる雑草のように。
(そこがいいのよねーって何考えてるの私っ!?)
第七学区は今日も平和だ。