とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 8-392

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匿名ユーザー

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プロローグ


第三次世界大戦から3ヶ月後、第七学区のとある通りでツンツン頭の男が呟いていた。
「不幸だー」
ツンツン頭の男こと上条当麻は買い物から帰る途中、持っていた袋を落としてしまったのだ。
「折角のタンパク源が割れてしまったなんてー!!」
上条はその袋の中に卵が入っていたので落ち込んでいた。
そんな上条のところに一人の男性が近づいていた。
「君が上条当麻ですね?」
「はい。そうでせうが、あなたは誰ですか?」
「僕は学園都市統括理事会の貝積継敏と言います。話したい事があるのでちょっと良いですか?」
「良いですけど。」
「ではあまり人に聞かれるとまずいのでこっちで話しましょう。」
上条は人に聞かれてはまずい事って何だろうと思いながら、貝積と人があまり来ない路地裏に向かった。
「で、話ってなんですか?」
「単刀直入に言いますと、君に『ゴースト』という組織に入って欲しいんですよ。」
「その組織では何をするのでせうか?」
「簡単に言うと、俺が渡した情報をに従って欲しいことなんです。」
「どういうことだ、それ。」
上条の表情が険しくなった。
「要するに『ゴースト』のメンバーと一緒に行動して情報に従い、目標の人物を倒すか殺して欲しいのです。」
「そういう事なら俺は断らせてもらう。」
上条はそう言うと帰ろうとしたが、
「分かりました。ですが良いのですか?今までの借金を払ってもらいますよ。」
「借金って何のだ?」
「今まで君が病院に入院した料金は学園都市が払っていたって知りませんでしたか?だからその借金を今すぐに払ってもらいますよ。」
「……………………」
上条は今まで病院に入院した回数が多いので借金が着たら数千万超えているだろうと思い、さらにインデックスが居なくても貧乏なので何も言えなかった。
ちなみに、インデックスは第三次世界大戦が終わった後、インデックスがまた狙われないようにそのまま英国にいるのだ。
「それに、君が『ゴースト』に入ればその借金をチャラにしてあげますよ。」
「チッ、分かったよ。それで、どうすれば良いんだ?」
「では明日、君に電話をするで携帯の番号を教えてください。」
上条は仕方なく『ゴースト』に入ることにし、貝積に携帯の番号を教えた。
「それでは、僕はこれで。」
貝積は話が終わると路地裏から広い路地に出て上条からは姿が見えなくなった。
「僕はこの後どうなるんだろうか。」
上条は独り言を言いながら自分の寮に向かった。

上条が暗部に入った時物語が始まる。


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