魔術ぐらい使えるということを証明できれば本日のご飯はなんとおかわり五杯まで可能。
ならば、やるしかないでしょう! とでも言いたい表情で居候が叫んだ。
「トウマにまじゅつを!!」
声高らかに拳を振りかざしたインデックス。彼は今食欲に支配されている。
「ま~じゅ~つ~」
拳が向かうのは家主の頭部。
「あぶねっ」
間一髪。拳は上条の長い髪を掠めて床へ。砕けるフローリング。
「トウマ、よけたら私がご飯一杯食べられない」
傷一つついていない拳を床から引き抜き、じわりと近寄ってくる。
「インデックス、少し待つといいことあるよ」
インデックスの動きが止まる。ゆっくりと首をかしげ、
「おかわり増える?」
「いや、お腹いっぱいは健康的に悪いからほどほどにするために本日は断食ーみぎゃある。噛みつきは魔術じゃないだろ!」
「まじゅつ!まじゅつ!これもれっきとした魔術だよ。だからおかわり五杯!」
ならば、やるしかないでしょう! とでも言いたい表情で居候が叫んだ。
「トウマにまじゅつを!!」
声高らかに拳を振りかざしたインデックス。彼は今食欲に支配されている。
「ま~じゅ~つ~」
拳が向かうのは家主の頭部。
「あぶねっ」
間一髪。拳は上条の長い髪を掠めて床へ。砕けるフローリング。
「トウマ、よけたら私がご飯一杯食べられない」
傷一つついていない拳を床から引き抜き、じわりと近寄ってくる。
「インデックス、少し待つといいことあるよ」
インデックスの動きが止まる。ゆっくりと首をかしげ、
「おかわり増える?」
「いや、お腹いっぱいは健康的に悪いからほどほどにするために本日は断食ーみぎゃある。噛みつきは魔術じゃないだろ!」
「まじゅつ!まじゅつ!これもれっきとした魔術だよ。だからおかわり五杯!」