1/3
学園都市の暗部組織『スキップ』のアジトにレベル5がいる。
彼女は『スキップ』のリーダーだ。
彼女は打ち止めを守るために9月30日に戦った。そして打ち止めを守り抜いた。
しかし戦闘で破壊したものなどの修復費などを払うことになってしまった。
8兆円
「貴方は8兆円を払えますか?無理ならば私が仕事を紹介しますが」
「8兆円なんて...流石に無理よっ!」
「では貴方には『スキップ』のリーダーになってもらいます」
最初はかなりの抵抗があったもののやってみれば意外にいいところもある。
(悪党にも美学ってものがあるのね)
そうして学園都市第3位『超電磁砲』御坂美琴は暗部組織の一員になった。
2/3
美琴はいざという時のために銃持ち歩いている。
以前はそんなもの物騒だし必要も無かったためもっていなかったが暗部組織の一員だったら話が違う。
「はぁ。仕事が無いって暇ね」
美琴は暇なので暗部に関わって以来ずっと連絡していない番号に電話をかける。
あの9月30日に登録した番号だ。
そう上条当麻に。
「なにかご用事ですか?御坂様」
「なんで割り込んでくるのよっ」
「仕事の依頼なのですが。嫌ならば『スクール』あたりにでも回しますが」
「やるわよっ。こんな所もう御免だし」
久し振りに上条と話せると思ったのに『上』に入られて気分は悪かったが受ける。
「でっ、何をすればいいの?重役の護衛?」
「いやいや。そんなことではありません。ただ『幻想殺し』上条当麻を殺害していただければよろしいのです」
「!!・・・なんでそんな話を私に回すのよ」
「他でもいいんですが貴方はそれなりに親しいようですし油断した隙を狙えばこちらも後処理が楽でいいのですが。それに上条当麻を殺せなければまた妹達が危険に晒されることになります。1人と1万人。貴方はどちらをとりますか?」
「くっ。仕方ないわ。・・・やるわよ」
「有難うございます。では作戦の詳細ですけど・・・・・・・・・」
3/3
上条当麻はスーパーに向けて走っていた。今日は肉の特売の日なのだ。
(昼寝してたら遅くなっちまった。買えなかったらインデックスに殺されちまう)
走っていると上条は最近見ていなかったが見慣れている顔を見つけた。
「おす!御坂。久しぶりだな」
「そうね」
「元気ないけどどうかしたのか?」
「いや。なんでも・・・」
「じゃあ行くぞ。特売が俺を呼んでいるっ」
「ちょっと待って!!話があるの。ちょっとこっちに来て」
「手短にたのみますよ~」
そうして上条と美琴は路地裏に行った。
「どうしたんだよっってうわっ!なんだよいきなり」
美琴は電撃を放ってみる。
しかし案の定右手で掻き消されてしまう。
(しかたないわね...嫌だけど)
急に悲しくなってくる。
しかしここでやらなければまた1万人近い妹達が危険な目にあうかもしれない。
美琴は迷っていたがポケットの銃に手をかける。
「ほんとどうしたんだ??具合でも悪いか」
美琴は涙を流しながら拳銃を制服から抜き出した。
完
学園都市の暗部組織『スキップ』のアジトにレベル5がいる。
彼女は『スキップ』のリーダーだ。
彼女は打ち止めを守るために9月30日に戦った。そして打ち止めを守り抜いた。
しかし戦闘で破壊したものなどの修復費などを払うことになってしまった。
8兆円
「貴方は8兆円を払えますか?無理ならば私が仕事を紹介しますが」
「8兆円なんて...流石に無理よっ!」
「では貴方には『スキップ』のリーダーになってもらいます」
最初はかなりの抵抗があったもののやってみれば意外にいいところもある。
(悪党にも美学ってものがあるのね)
そうして学園都市第3位『超電磁砲』御坂美琴は暗部組織の一員になった。
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美琴はいざという時のために銃持ち歩いている。
以前はそんなもの物騒だし必要も無かったためもっていなかったが暗部組織の一員だったら話が違う。
「はぁ。仕事が無いって暇ね」
美琴は暇なので暗部に関わって以来ずっと連絡していない番号に電話をかける。
あの9月30日に登録した番号だ。
そう上条当麻に。
「なにかご用事ですか?御坂様」
「なんで割り込んでくるのよっ」
「仕事の依頼なのですが。嫌ならば『スクール』あたりにでも回しますが」
「やるわよっ。こんな所もう御免だし」
久し振りに上条と話せると思ったのに『上』に入られて気分は悪かったが受ける。
「でっ、何をすればいいの?重役の護衛?」
「いやいや。そんなことではありません。ただ『幻想殺し』上条当麻を殺害していただければよろしいのです」
「!!・・・なんでそんな話を私に回すのよ」
「他でもいいんですが貴方はそれなりに親しいようですし油断した隙を狙えばこちらも後処理が楽でいいのですが。それに上条当麻を殺せなければまた妹達が危険に晒されることになります。1人と1万人。貴方はどちらをとりますか?」
「くっ。仕方ないわ。・・・やるわよ」
「有難うございます。では作戦の詳細ですけど・・・・・・・・・」
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上条当麻はスーパーに向けて走っていた。今日は肉の特売の日なのだ。
(昼寝してたら遅くなっちまった。買えなかったらインデックスに殺されちまう)
走っていると上条は最近見ていなかったが見慣れている顔を見つけた。
「おす!御坂。久しぶりだな」
「そうね」
「元気ないけどどうかしたのか?」
「いや。なんでも・・・」
「じゃあ行くぞ。特売が俺を呼んでいるっ」
「ちょっと待って!!話があるの。ちょっとこっちに来て」
「手短にたのみますよ~」
そうして上条と美琴は路地裏に行った。
「どうしたんだよっってうわっ!なんだよいきなり」
美琴は電撃を放ってみる。
しかし案の定右手で掻き消されてしまう。
(しかたないわね...嫌だけど)
急に悲しくなってくる。
しかしここでやらなければまた1万人近い妹達が危険な目にあうかもしれない。
美琴は迷っていたがポケットの銃に手をかける。
「ほんとどうしたんだ??具合でも悪いか」
美琴は涙を流しながら拳銃を制服から抜き出した。
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