とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 6-756

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匿名ユーザー

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という訳で料理である。ちなみに皆さんのご想像どうりこの中で料理らしい料理をした事あるやつなんか一人も居ないのなんか分かりきってるだろう。
【一方通行】
「料理ってなにすればいいン…」
「とうっ!ってミサカはミサカは旧知の友人のために立ち上がってみる!さて一方通行君!きょうはどんなお悩みなのかないえーい!」
「そーだ、幼女の丸焼きなンかうめェのか?」
「ぎゃー!何でツッコミもしないままミサカに塩をふってんの?ってミサカはミサカはブタさんウシさんの気持ちを味わいつつ脅威の悪の手から逃げてみる!」
別の部屋に走り去った打ち止めをほっといたまま一方通行の思案は続く。
(簡単で栄養があるっつったらサラダかァ?そんじゃ芸がねェな……ってか何でこんな真剣にやってンだ俺)
「台所に立って悩むアナタは今日の献立考え中?ってミサカはミサカは念願のエプロン装備一方通行が見れるかもって胸をときめかせてみたり!」
(最悪コイツの丸焼きでいいやァ)

【土御門】
「いやー、何か勢いで料理することになっちまったんだけど全く良い案が浮かばないんだぜい」
こちらも一方通行と同じように台所に立って悩む青年、土御門。
彼には義妹、舞夏という最終兵器があるのだがどうしてもそれを使ってしまったら人としてダメな気がしてならない。
(ってか舞夏の弁当じゃレベル高すぎてバレちまうぜい。あー、どっかに適度なお料理スキル習得済みの男子いないかにゃー?)
一人悶々と悩む金髪サングラス。と、そこにとても良い匂いが漂ってきた。
(うにゃー、誰の嫌がらせだにゃー、こっちは割りと真剣なんだにゃー、はァ)
その匂いの元が彼の隣人上条当麻が作った煮物だという事実に土御門は気づいていない。

【結標】
「まったく、なんで私がかんな無駄な事…」
一人キッチンには目もくれずソファに寝転ぶ結標、彼女は元から料理する気なんかさらさら無かった。
(「休憩所」に行く途中で弁当買って詰め替えればバレないわよね、あんなアホ共に味なんか分かるわけないし)
ゆっくりと起き上がった彼女は戸棚の中から弁当箱を探そうとして動きを止める。
「弁当箱なんか持ってないじゃない……」
結標無駄な出費千二百円

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