とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 6-110

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
とある高校の教室。この高校も例外ではなく、ポ○モンが生徒達の間で流行っていた。
「小萌先生ー、ピンクのポケモ○ばかり使うの止めて下さい」
「プリンちゃんにピッピちゃん、ミルタンクちゃん達の何が悪いんですかー!」
「何がって……先生のハピナスがピンクの悪魔だからにゃー」
先生までもがプレイするこのゲーム、実に人気であるのが窺えますね、ハイ。
「うーん……イーブイを何に進化させようか」
えー、わたくし上条当麻は、不定形遺伝子を持つポケモンを、炎水電気エスパー悪氷草のどのタイプにするか悩んでます。
「カミやん、何をそんなに悩んでるにゃー?」
「土御門。お前なら熱血乙女、冷静っ娘、ビリビリ娘、不思議っ娘、小悪魔、クーデレ、アホな娘、どれがいい?(各タイプのイメージは書き手側の偏見で出来ております。ご了承くだしあ)」
「上条ちゃーん、僕も混ぜてーなー」
二人の話し合いに混ざってくる青髪ピアス。正直どうでも(ry。
「イーブイ♀……にゃー。カミやん、ちょっとパーティー見せろぃ」
「? ほらよ」
言われた通り、上条はメニュー→ポケモンでパーティー一覧の画面にし、土御門へ渡す。

「「………ッ!?!?!?」」
「…? どうかしたのか?」
「どうかしたのか?」
「上条ちゃん、ひとつ質問なんやけど、この♀パーティーはなんなんや?」
「キュウコン♀、アブソル♀、ミロカロス♀、チルタリス♀、デンリュウ♀……そしてイーブイ♀」
「…土御門はん!」
「どうした!」
「ボックスの中まで♀が!」
「…………、」
「いやぁ、なんか♂が出なく……お前ら何してんだ?」
「土御門はん」
「青髪ピアス」
上条のDSを、せめてもの優しさから衝撃で破壊しない位置に置き、二人は頷き合う。
「「せーの」」
土御門と青髪ピアスの二人は上条に狙いをすまし、一歩引いて、
『ギ ガ イ ン パ ク ト !』
きゅうしょに あたった!
派手な吹っ飛びで机をなぎ倒し、クラスメイトの悲鳴があがる。
かみじょう は たおれた!
「ゲームの中まで女の子女の子って…」
「上条君。君には。幻滅した」
「一ターン動けないぜぃ」
「人にギガインパクトってワタル(笑)と似たようなことですなぁ」
かみじょう は めのまえ が まっしろになった!

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