とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 4-268

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匿名ユーザー

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「ドラゴン?」
結標が言う。疑問に思うのも当然だろう自分たちが戦っていた連中以外の組織があったのだから。
「このぐらいで驚いてンじゃねえよ」
海原が続く
「まあ、確かにまだ組織があっても不思議じゃないですからね。それで土御門どんな情報があるんですか?」
「ああ、どうやらこいつらはアレイスター直属の実行部隊で、メンバーは俺たちと同じ四人らしい。内レベル5の第六位瞬間氷結が所属してるみたいだ。」
「そンでそいつらはどこにいるんだ?」
土御門が黙る。

「ああ、どうやらこいつらはアレイスター直属の実行部隊でメンバーはおれたちと同じ四人。!!・・・幻想殺し複製計画だと!?」
「なァンだその幻想殺しってのわ?」
「そうかお前と結標は知らなかったな。幻想殺しはあらゆる異能の力を消すことができる能力だ。そう、お前と戦って勝利した男のことだ」
一方通行から明らかな殺意が放たれている。
「ははははははははァ最高じゃねえかあいつと同じ能力の奴と戦えるなんてよォ」

やたらとテンションが上がっている一方通行を無視して、土御門は続ける。
「あと使われていた施設がシスターズの作られた場所らしい。この『滑空回線』にある情報はこれだけだ、とりあえず調査に行って見ようぜ」

研究所前
「開いてるみたいだな」
土御門が戸をあける。
「全く物好きなもんだァなこんな所で、また実験なんて」
中には行っていくと大きなホールのような所に出た。
「妹達を作るための機械があった所みたいだな。なんだ!?」
突然上からライトが照らされた。
「わざわざご苦労なこったなグループの皆さん」
「誰だ!」
土御門が叫ぶ。
「お前は!上条当麻か?」
影から出てきた人物は、そう『上条当麻』とうり二つの人物だった。

「正解のようで正解じゃないな、俺は献体番号2596番、まあ番号で呼ばれるのもイヤだから上条錬魔とでも呼んでくれ」
「なんだ、クローンか土御門さっさとあいつを捕まえて帰ろうぜ」
電極のスイッチを入れながら一方通行はだるそうに言った。
「言ってくれるじゃないかロリコン」
錬魔も負けずに言い返した。
「てっめえ絶対ブッ殺す」
一方通行は、近くに落ちていた瓦礫を高速で投擲した。
しかし、瓦礫は見えない壁に防がれたように消滅した。
「まあ、今日は挨拶代わりだまた会おう。生きていればの話だがな」
次の瞬間二十機程度のパワードスーツが壁を突き破って、入ってきた。
「そいつらは、ESPジャマーが搭載された特注品だ、がんばるんだな」
錬魔は笑いながら去っていった。

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