とある少年の失くした日常番外編。
「とうま…」
今日は当麻が補習という事で土御門と出かけて行った。
今日は一人ぼっち。家にだれもいない。
今日は当麻が補習という事で土御門と出かけて行った。
今日は一人ぼっち。家にだれもいない。
「猫とかいたらいいのに……」
一人は寂しい。
一人は寂しい。
インデックスはころころ転がった。
とうま、遅い。
もしかして、何かに巻き込まれたりしてないよね…。
あんな思い、もうしたくない。
もしかして、何かに巻き込まれたりしてないよね…。
あんな思い、もうしたくない。
とうまがまた記憶喪失なんかになったらどうしよう?
インデックスはそれが一番怖い。
一人でいると思いだしてしまう。
一人でいると思いだしてしまう。
とうまがいなくなるのと同じぐらい、怖い。
はっきり言って、インデックスの全てはとうまだった。
とうまを中心に世界は回っていた。
とうまを中心に世界は回っていた。
…そして、ガチャリとドアが開く。
「ただいま〜。あれ、インデックス?」
「とうま!遅いんだよ…!」
「ただいま〜。あれ、インデックス?」
「とうま!遅いんだよ…!」
白いシスターは大好きな少年のもとへとかけて行った。