一端覧祭が終わってから少したった11月2日。今回の幻想殺しの不幸は早朝から始まっていた。
(AM5:00)・・・・・・(目覚め最悪だな・・・記憶を失ってから1番悪いんじゃ痛っ)
彼の鼻から鮮血がでる・・・。こうなっているのは約2分前、一端覧祭で神裂からもらった天使らしき置物が地震のよれによって彼の鼻に落下してきたからである。
なぜこんなところに置いてあったかというと上条が貰った置物を見たインデックスが風呂に持って入浴してそのままになっていたからである。
上条は自分の鼻血で真赤になった天使を適当な場所に置くとズキズキと痛む鼻をおさえて風呂の扉を開けた。・・・その瞬間上条の目が点になった。
扉を開けると彼の視界に銀髪シスターインデックスが床に寝転がっていたからである。もとをたどればこの少女が原因で彼は風呂の中という場所で寝るはめになっている。
(危ねぇもう少しで風呂の中に侵入されるところだった。やっぱり鍵かけなきゃだめか・・・)とまだ気がついていないようである。少し前にも似たことがあったということを。扉を開けたままそんなことを考えている上条の近くで銀髪シスターは熟睡している。
前とは違いワイシャツ1枚ではなく、ちゃんとパジャマを着ている。戸惑いながらも彼女を起こさないようにティッシュの箱を一生懸命探そうとする上条であった。
彼の本日2回目の不幸はもうすぐ始まろうとしている。
(AM5:00)・・・・・・(目覚め最悪だな・・・記憶を失ってから1番悪いんじゃ痛っ)
彼の鼻から鮮血がでる・・・。こうなっているのは約2分前、一端覧祭で神裂からもらった天使らしき置物が地震のよれによって彼の鼻に落下してきたからである。
なぜこんなところに置いてあったかというと上条が貰った置物を見たインデックスが風呂に持って入浴してそのままになっていたからである。
上条は自分の鼻血で真赤になった天使を適当な場所に置くとズキズキと痛む鼻をおさえて風呂の扉を開けた。・・・その瞬間上条の目が点になった。
扉を開けると彼の視界に銀髪シスターインデックスが床に寝転がっていたからである。もとをたどればこの少女が原因で彼は風呂の中という場所で寝るはめになっている。
(危ねぇもう少しで風呂の中に侵入されるところだった。やっぱり鍵かけなきゃだめか・・・)とまだ気がついていないようである。少し前にも似たことがあったということを。扉を開けたままそんなことを考えている上条の近くで銀髪シスターは熟睡している。
前とは違いワイシャツ1枚ではなく、ちゃんとパジャマを着ている。戸惑いながらも彼女を起こさないようにティッシュの箱を一生懸命探そうとする上条であった。
彼の本日2回目の不幸はもうすぐ始まろうとしている。