不幸少年、上条当麻は思わず耳を疑った。
「土御門、もう一度言ってくれ。なんだって?」
通話先の隣人に、今一度尋ねる。
「にゃー。学園都市のお偉いさん方達が、カミやんが魔術師を追っ払ってくれるのは感謝してるんだが、その度に破壊される建物の修復費用が馬鹿にならないって言ってるんだにゃー。それで、カミやんには学園都市で今秋から始まる特撮モノの主人公役をやってくれるなら、費用面はチャラにしてくれるっても言ってるんだにゃー」
土御門の言っていることを上条は頭の中で簡単に整理する。
「その、つまりなんだ?俺がヒーローになれ、と?」
「その通りだ、カミやん。日時と場所は後で詳しく伝えるから、頼んだぜい」
それだけ言うと、土御門は電話を切った。
「俺が…ヒーローに?」
次回、とある戦士の幻想殺し
『変身』
お楽しみに!
「土御門、もう一度言ってくれ。なんだって?」
通話先の隣人に、今一度尋ねる。
「にゃー。学園都市のお偉いさん方達が、カミやんが魔術師を追っ払ってくれるのは感謝してるんだが、その度に破壊される建物の修復費用が馬鹿にならないって言ってるんだにゃー。それで、カミやんには学園都市で今秋から始まる特撮モノの主人公役をやってくれるなら、費用面はチャラにしてくれるっても言ってるんだにゃー」
土御門の言っていることを上条は頭の中で簡単に整理する。
「その、つまりなんだ?俺がヒーローになれ、と?」
「その通りだ、カミやん。日時と場所は後で詳しく伝えるから、頼んだぜい」
それだけ言うと、土御門は電話を切った。
「俺が…ヒーローに?」
次回、とある戦士の幻想殺し
『変身』
お楽しみに!