とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 5-297

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


とある戦士の幻想殺し

とある建物の一室で、白髪頭の少年とアロハシャツに金髪サングラスの少年は会話を交わしていた。
「一方通行、お前は学園都市に莫大な借金があることは知ってるよな?」
「あァ、百も承知だ。けどよォ…本当にやれって言うのかァ?」
「勿論だ。お前の他に誰がやるって言うんだにゃー。…まぁ、ある人物も似たような条件でやってるが」
そう言うと、金髪サングラスの少年は懐からとある場所と日付、時間が書かれた用紙を取り出し、白髪頭の少年に渡した。
「やれば良いンだろ、やれば」
ちっ、と舌打ちして用紙を乱暴\に受け取る。
「そうだ、それでいい。じゃ、俺は行くぜぃ」
「さっさと消えろ」
白髪頭の少年がそう言うと、金髪サングラスの少年は部屋から出て行った。
「ったく、めンどくせェなァ……」
脳裏に命懸けで守ると決めたとある少女の笑顔が浮かぶ。その幻想を護る為、白髪頭の少年も部屋を後にした。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー