Chapter9 To Save a City
Hangar Yard(格納庫ヤード)
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【左】
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S.N.Wロジスティクス(兵站)
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【右】
TOR - ターニップチャット v0.3.9
@BOSS:最新のハックで面白いものを盗んできた。
@BOSS:何か軍事機密のようだけど…。
@BOSS:ファイルを転送したらLANを出るわ。やっぱちょっとガス抜きしたい…
@BOSS:ファイル届いた?
自分:やっべ、マジか!!どこで手に入れたんだ?
@BOSS:NCGのファイルから見つけたんだ。保護されてたけど弱かったわ。
@BOSS:とにかく、LANパーティーはお開きな。
自分:じゃあ、またな!
@BOSS:パーティから戻ったら、セキュリティが破られてた!ファイルを保存してるUSBメモリが無くなってる!シークレットサービスに狙われてる!
@BOSS:俺の身に何かあったら、全部公表してくれ!
Turnip Hill Tenements(ターニップヒル団地)
1986年、ウォルター社がターニップヒルの建設を中止すると、すぐにホームレスの人たちに占領された。彼らは自分たちの小さなコミュニティを作り、自分たちでこの場所に手を加え始めた。
その後、ターニップヒルはオープンセワーに接続され、急速に発展し始めた。オープンセワーマーケットとターニップヒルスクールが建設された。
8.ターニップヒルメトロ
ターニップヒルで最も奇妙なことのひとつは、地下1階は用途不明のトンネル網に繋がっていることです。なぜなのか、誰もその理由をはっきりとは知らない。
これらのトンネルは、街のある部分とブラックロック原子力発電所につながっているが、発電所につながるトンネルは封鎖されている。一説によると、このトンネルはもともと核廃棄物を深い地層処分場へ運ぶために使われていたものだという。
【右】
このトンネルが完全に廃墟になると、オープンセワーの住人たちが自分たちのために使い始めた。住居や麻薬の密輸など、さまざまな用途に使われた。
オープンセワーがより整備された後、オープンセワーメトロが建設されました。現在では、オープンセワーのすべてのエリアと、ターニップヒルなどオープンセワーの外にあるいくつかのエリアとつながっている。
【写真】ブラックロック原子力発電所へと続く密閉されたトンネル
しばらく連絡を取っていない。何事もないようにと祈っています。彼女は助けると約束したけど、もう確信が持てない。感染している恐れがあるため、彼女は私たちを中に入れなかった。でも、なんとかそのコードを手に入れた。0234だ。そこに行くのがいいのかどうかわからないけど、それしか選択肢がないように思えてきた。もし、すぐに連絡がなければそうするつもり。
彼女は、私たちがオープンセワーに行けるようにパスポートを用意してくれるって言ってたし、もしかしたらあの地下都市に入れるかもしれない。ここには長くいられない。あいつらはまだ私たちを探していると思う。
ここにあったケヴィンのノートを全部読みました。父親が何をしていたのか懸命に調べようとしていたようです。彼は、この病気についてかなり多くの情報を集めることができました。治療法を見つけたようです。彼の娘に試したところ、今は快方に向かっています。副作用がないことを祈るばかりです。ケヴィンに試すには遅すぎました。
これまで彼が脅威であったとは思えませんし、なんとか彼の家族を助けたいと心から思っています。彼らがそこに着いたら入れてあげてください。きっとエロも新しい友達ができて喜ぶと思います。
※地下都市にいる人物へ宛てた手紙
【右】
ついに治療法を見つけた!あなたがくれた青いキノコには 驚くべき治癒効果がある。副作用が心配なので、まだもっと勉強しなければ。
また、悪い知らせもある。とても残念だけど、ケヴィンを救うには遅すぎた。感染が広がりすぎていて基本的に死んでいる。でも、娘さんは大丈夫です。例のパスワードも手に入れました。パスモアに渡せばパスポートを売ってくれるよ。彼らが中へ入れてくれることを祈ります。幸運を!
パスワード=Passed
※この手紙はエロたちに宛てたもののようです。
※手紙の下にある紙には、"AH NOTES"の文字があります。アンドリュー・ハーツの記録やメモを指しているようです。
※右上の「PO210」はポロニウム210?S.N.Wとの関連を示唆している?
※手紙の下にある紙には、"AH NOTES"の文字があります。アンドリュー・ハーツの記録やメモを指しているようです。
※右上の「PO210」はポロニウム210?S.N.Wとの関連を示唆している?
2016年8月5日(金)
その国境検査は、あまりにも酷すぎる!パスポートの取得は以前より難しくなっている。エレベーターの上に住んでる人が取ろうとしたらしいけど、クソみたいな法律で無理だったらしい。
2016年8月6日(土)
いいマンションに住んでるけど、これはどうなんだろう。「パイナップル」は成功したけど、他のみんなはこのクソトークンの代わりに、本物の通貨で給料をもらっている。明日、この件について話をしなければならない。
【右】
2016年8月7日(日)
お金を良いことに使っていると言われた。オープンセワーコインを増やすと 約束してくれた。 喜ぶべきなんだろう。この人たちがいなかったら私の本は出版されなかったんだ。
2016年8月8日(月)
隣で誕生日パーティーをやっているけど、うちのバスルームで何やってるの!
ターニップヒルにおいての試み
・オープンセワーコイン
・独自の経済システムを構築
※OSの資源を活用・管理するため
※労働力と交換する
・収入源について:
※主にキノコ、および酒類
→闇市からの収入
※書籍「パイナップル」からのロイヤリティ
※OS市民の福祉
→没収され、代わりにOSコインとして支払われる。
・OS外での購買力の低さ
※OSコインを使用できるのは一部のみ
ターニップヒル - 現状報告 - 2016年7月
政府は今後も、残ったホームレスの人たちをオープンセワー(Open Sewer)に移管していく予定です。しかし、そのスペースは十分とは言えず、地域はさらに混乱する。奇妙な行動や暴力的な振る舞いをする人は、すでに家があってもオープンセワー(Open Sewer)に移されます。これはオープンセワー(Open Sewer)の人口増加を加速させるだけであり、さらなる対策が必要である。
良かったことは、他の地域のホームレスが大幅に減ったことだ。路上で生活しなければならない人が減るのです。また、人々が住める新しい潜在的な地域もできました。
ターニップヒルは新しい住民のためのスペースがもっと必要で、それはいくつかの問題を引き起こしそうです。新しい住民を移動させることができる新しいエリアはありますが、それだけでは十分ではありません。行政がこの問題を解決してくれることを期待しているのですが、私たちの存在を認めようともしていないようなのです。
2016年8月5日
現在の状況について話し合いをしたのですが、正直ちょっと気が重いです。
皆が皆、私たちの指導方法に満足しているわけではないし、以前にも増しておかしな人たちが増えている。奇妙なことです。あのいまいましいキノコを使わなくても、ここではみんなおかしくなっているようです。誰かが、水に何かを入れていると言っていましたが、私はそれを信じ始めています。
2016年8月6日
古くなった部分の改修を始め、順調に進んでいます。また、近くの別荘の調査も始めており、期待できそうです。近々引っ越せるかもしれません。誰も使っていないから大丈夫だろう。
あの変な洞窟キノコ農家は、私たちがそこに移動することを快く思っていなかったが、彼は放っておいてほしいのだと思う。
調べてみると、この別荘はかつてスタルバーグスチールのオーナーであったミハイル・ローゼンタールのものであったことがわかった。
【右】
2016年8月7日
明日は「ターニップヒルにおいての試み」について話すつもりだ。うまくいっているんだから、皆にはオープンセワー(Open Sewe)コインで支払って、本当のお金は我々自身のためにとっておこう。
あの作家は、私たちにとって金の生る木だった。これが実際に役立ってるなんて、いまだに信じられません。
2016年8月8日
洪水で避難してるんだ。なるべく早く帰ります。
洞窟キノコ農場
また会ったな。
すべてが期待通り、いやそれ以上にうまくいってる!洞窟の中で最高のキノコを育てられるのはわかってたんだ。
キャッスルロックの連中も俺たちのキノコを欲しがってる。でも、問題もあった。
ターニップヒルの連中は古い別荘を調査し始め、俺の洞窟はそこからの最短距離にある。
俺のキノコ農園に侵入させるわけにはいかない!アイツらもう看板も気にしないんだ!
あそこを改装し始めたようだが、まったく気に食わない!
Rosenthal's Villa(ローゼンタールの別荘)
【コラー】
私、マックス・コラーがジェフ・ウォルターをインタビューします。本日は1986年12月18日。続けましょう。
【ウォルター】
何処まで話したかな?私は、このプロジェクト全体に対して疑いを持ち始めた。彼らが私に全てを説明していないことは知っていた。なので何人か送り込んで調べさせた。そして彼らが持ち帰ってきた結果は不穏なものだった。単純な武器製造ではなかったんだ。 全てを公開しようと思った、しかし…
彼らが調査に気づき、逃げるしかなかった。この謀略を明らかにする方法を探すため、今はここに隠れている。いつまでかかるかは神のみぞ知るだろう。彼らが何をしているかは知っているが、証拠がなければ誰も信じないだろう。
そして、私はゼンダー・バーグに出会った。彼は全てのキーとなる人物だった。彼はバンカーにおける科学者のリーダーで、どうにか脱出に成功した。しかし、彼は重病を患っており、今、彼は…
続きはまた明日でも良いだろうか?気分が優れなくて。
【コラー】
ええ、もちろんです。
【コラー】
私、マックス・コラーがジェフ・ウォルターをインタビューします。本日は1986年12月19日。始めましょう。
【ウォルター】
前回、ゼンダー・バーグについて話した。彼は…何の音だ?
【コラー】
誰かが来る。
【ハートマン】
ジェフ・ウォルター!ようやく会えたな。
【コラー】
どなたです?あなたは…
【ウォルター】
私が対処します。
【ハートマン】
俺が誰か知っているだろう!あんたにふさわしい物をくれてやる。
【ウォルター】
ああ、あなたはアレックス・ハートマンさん。それであなたはエリック・クラインマンさんですね。ようやくお会いできて光栄です。バーグがあなたについて色々と話してくれました。
【ハートマン】
あいつに何をした?あんたが誘拐したんだろ!
【ウォルター】
彼には何もしていない。これをどうぞ。彼はここにいます。彼は体調が優れなく、そして…
【ハートマン】
エリック、もう行って良い。ウォルター、あんたと話したいことが山ほどある。
【ウォルター】
それで、私に何をしろと?あなたの会社が倒産したのは知っているが、私のせいではない。それがここに来た理由かね?
【ハートマン】
あんたはそれ以上のことをした!俺の人生を破壊し、俺の妻、子供、そしてこの街を殺したんだ!
【コラー】
銃を下ろせ!
(2発の銃声とうめき声)
【ウォルター】
あなたは何をした?
【ハートマン】
奴のミスだ!ローゼンタールも同じ間違いを、俺の言うことを聞かなかった!
【ウォルター※】
あんたは理解していない…見ろ、こいつについて話が必要だ。
【ハートマン】
ああ、そうだ…
【ウォルター】
あなたに見せたいものがある。いいですね?
【ハートマン】
動くな!
(銃声とうめき声)
【ウォルター】
私はただ…
【ハートマン】
何をしたんだ?何故だ?こんな事が起こるべきじゃなかった!
【ウォルター】
全てが…おしまいだ…どうしてこんな事に?私は…
※こいつについて=この件について、と読み取れます。ウォルターはハートマンとの間に何かの誤解があると感じ、一連の出来事について話しをしようとしたと思われます。口調はハートマンのものですが、会話の流れ的に恐らくこれはウォルターのセリフだと思います。
親愛なる友人へ。
あなたがまだ読むことができる内にこの手紙が届くことを祈ります。これだけの年月を経て、私たちがここまで来られたことが信じられません。あなたがいなければ今もまだ、あのバンカーで何が起こっていたのかを解明しようとして私はここに留まっていたことでしょう。マックス・コラーは今、この騒動の解明に協力してくれています。私たちが知っていることを全て話し、S.N.Wの主要な工作員のリストを彼に渡すつもりです。
あなたが自身を治せないのは残念ですが、病気に関する研究が誰かの役に立つかもしれません。彼らがそれで何をしようとしているのか、本当に気になります。治療法が見つかるといいのですが。
それでも最後にもう一度だけ聞きたい。本当にエリック・クラインマンに何も言わなくていいのですか?あなた方二人はとても親しかったし、彼はきっと私たちを助けてくれると思います。信頼できる人を見つけることが難しいのはご存じでしょう。会いたいなら言ってください。彼の居場所を突き止められる人を送ります。
ジェフ・ウォルター
近くの納屋を調べたんだ。ボートと水が溜まったシャフトがある。あのトンネルはあそこに繋がっているはずだ。なんで掘ってたんだろう?何かを密輸するため?まだ本館の地下より奥に入ったことがないんだ。噂は知ってるだろ…
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