クロイツ
クロイツ…ああ、ただのクロイツだ。
・名前:クロイツ
・性別:男
・身長:171
・アライメント:秩序・悪
・所属:なし
・種族:人間
・好きなもの:犬・お絵かき・仕事。
・性別:男
・身長:171
・アライメント:秩序・悪
・所属:なし
・種族:人間
・好きなもの:犬・お絵かき・仕事。
概要
中東に生まれ、教会が運営する孤児院で神父の息子として育つ。しかし五歳のとき、突如として神父が姿を消し、その後、退役した帝国軍人の夫妻に引き取られ帝国へと移住する。
十二歳でその能力を見込まれ、義両親の手によって帝国軍に編入。若年ながらも卓越した才能を発揮し、異能兵部隊へと抜擢、やがて情報局の裏部隊、“影の軍”に所属するまでに至る。
十二歳でその能力を見込まれ、義両親の手によって帝国軍に編入。若年ながらも卓越した才能を発揮し、異能兵部隊へと抜擢、やがて情報局の裏部隊、“影の軍”に所属するまでに至る。
数々の極秘任務の果てに、失踪した父に関する情報を掴むと、彼は部隊を離脱。
すべてを捨て、日本へと渡り、現在は「黒太郎」と名付けた犬と共に、橋の下でテント生活を送っている。
すべてを捨て、日本へと渡り、現在は「黒太郎」と名付けた犬と共に、橋の下でテント生活を送っている。
本来の名は「クロイツ・ユスティーツ」。
だが父の手によってその姓を捨てさせられ、今はただのクロイツと名乗っている。
だが父の手によってその姓を捨てさせられ、今はただのクロイツと名乗っている。
性格
堅物で生真面目。礼儀を重んじ、目上には敬意を払うが、自身より下と見なした者には冷淡で尊大な態度を取る。
普段は冷静沈着を装っているが、根は意外と単純で、年齢相応に表情も豊か。
オンの時は冴え渡る思考で任務を遂行するが、オフになると途端に抜けた一面を見せることも。
普段は冷静沈着を装っているが、根は意外と単純で、年齢相応に表情も豊か。
オンの時は冴え渡る思考で任務を遂行するが、オフになると途端に抜けた一面を見せることも。
幼いころ、「お菓子をあげるからついてきて」と言われ、敵国のスパイに誘拐されかけた過去がある。
かつてはオンもオフも無く、ただただ純粋で、素直に他者を信じる少年だった。
だが、戦争の只中で心が悲鳴をあげ、精神が耐えきれずに“分裂”した。
それ以降、彼の中には“冷徹な軍人”と“無垢な少年”という、矛盾したふたつの人格が共存している。
だが、戦争の只中で心が悲鳴をあげ、精神が耐えきれずに“分裂”した。
それ以降、彼の中には“冷徹な軍人”と“無垢な少年”という、矛盾したふたつの人格が共存している。
戦闘関連
基礎能力
西洋剣術を基礎に、少年時代から独自に磨き上げた実戦剣術を用いる。ロングソードも扱えるが、特に得意とするのは両手剣。
剣術にとどまらず、銃器の射撃、ナイフの投擲・接近戦、体術…あらゆる戦闘技術を極めており、その実力は帝国軍内でも指折り。
どんな戦場でも生き延びてきた彼は、やがて“天才”とまで呼ばれるようになった。
どんな戦場でも生き延びてきた彼は、やがて“天才”とまで呼ばれるようになった。
その研ぎ澄まされた技術と、生き延びることに特化した本能は今は鳴りを潜めている。
異能「聖者の十字架(スタウロス)」
磁石のような引力と斥力を自在に操る、多数の三角形状の結晶体を操作する能力。
この結晶体は極めて高密度かつ高硬度であり、一片単位での個別操作が可能。自在に集束・分離できることから、使用者の意思に応じて多様な形状を形成する。
この結晶体は極めて高密度かつ高硬度であり、一片単位での個別操作が可能。自在に集束・分離できることから、使用者の意思に応じて多様な形状を形成する。
中でも彼が頻繁に構築するのは十字架型の構造物で、それを槍や剣のように使い、戦闘時の武器として扱う。結晶体はただ硬いだけでなく、磁場操作による打撃・貫通・弾性制御といった複合的な攻撃性を備えている。
さらに、結晶片は相手の体内に埋め込むことも可能であり、体内に埋め込まれた結晶が作り出す磁場に相手が入った場合、磁力により動きが鈍くなる。
使用時は極めて大きな負担が使用者の脳にかかるが、クロイツは特になんの問題もなく運用ができている。