霧崎 芽有 - ここだけ異能のある世界ウィキ

「店の前で暴れるとは……
いい度胸をしているなァァ！！」

プロフィール

名前：霧崎　芽有(キリサキ　メアリ)
年齢：21
性別：女
アライメント：秩序・中庸
身長：161cm
所属：「肉」

概要

精肉店「肉」の店員。加工担当。たまに接客を行うこともある。優れた身体能力を持ち、特に脚は100m10秒台の健脚。反射神経も優れた野生のアスリート。

何処か冷めた性格で、表情がほとんど変わらない。
しかし、表情筋が固まっているだけで感情は割と強い。

本人は平穏を望んでおり、下記の様な恐ろしい異能の持ち主だが、別に殺人の衝動も経験も興味も無い。

異能が結界術と酷似している為か、結界術の高い素質を持つ。

なお、本人は自身をちょっと変な力が使える以外は普通の人間だと思い込んでいるが、若干、ハジケリストの気がある。

異能『正体不明の殺人鬼(ミステリーマーダー)』

広範囲に及ぶ霧を放ち、その中の生物からの自身の認識を「正体不明の何者か」か「誰とも知らない一般人A」に歪める。自身の存在を確信し、注意を払っている相手からは前者、そうでない相手からは後者となる。

認識が歪むと「霧崎芽有」と「認識が歪んだ人物」が完全な主観では結びつかなくなる。さらに、この認識の歪みは画像や映像にまで及ぶ(ただし、データなどで「霧崎芽有」と「認識の歪んだ人物」を照合すると一致する)。

霧は肉眼では5メートル先を見るのがやっとの濃霧だが、霧崎本人に対しては、ほとんど視界を遮ることはない。また、霧の中では霧崎の身体能力が強化される。
ただし、視界不良に関しては、簡易結界で霧崎本人が受けている程度に影響を落とす事ができる。

霧と言っても、一種の結界に近いため、単純な風力で吹き飛ばしたり、散らす事は出来ない。同時に結界とは似て非なるものであるため、この異能で心領結界を抑えつける事は出来ない。

ざっくり解説

霧を吐いて目眩まし。さらに霧の中では霧崎を「霧崎」として認識できなくなる。霧の外からなら認識阻害を受けないものの、視界を遮る霧はそれだけで霧崎を捕捉することを困難にする。

霧崎を正確に探知する方法がなければ、あらゆる位置から不意打ちを受けかねない。そのため、マトモに戦う場合は少なくとも、
探知できる異能や道具、または視界を確保できる各種結界術の発動は必至と言える。

さらに霧の中では霧崎にバフがかかる上、霧崎本人の視界はそこそこ晴れている。まさに霧の中は霧崎の土俵そのものである。

弱点は無差別に巻き込むこと。味方に対しても視界不良や認識阻害を与えてしまう為、集団戦には致命的に向いていない。

戦闘能力

実は結構強い。少なくとも平穏を望む一般人には絶対に必要のない戦力である。

人類の頂点二、三歩手前くらいの身体能力と上記異能が合わさると、少なくとも、そこら辺のチンピラが叶う相手では無い。

なお、最も得意とするのは逃げ。
視界を奪われ、霧崎が誰か分からない状態で、追跡するのは至難の業。逃げ場を物理的に無くされなければ、
大抵は逃げおおせる事ができふ。

最大の弱点は遠距離攻撃手段が物体の投擲くらいしかなく、
攻撃も霧のバフで少し強くなるものの、
単純な物理攻撃しかできない。

つまるところ、自分以上の搦手をぶつけてくるヤツとか搦手を上から粉砕してくるヤツに非常に弱い。

居合抜刀に重きを置いた剣術を使うが、
現状、ソレっぽい何かであり、実戦において
苦し紛れ以外で使われることはない。

不思議な所持物品

四級異産『ヘタレな妖刀』

刃のない不可思議な刀。鞘から抜く事で刃が顕現する。
しかし、この刃は霊体の為、塩を受けると除霊されて消えてしまう。

霧崎はこの妖刀を手入れが簡単な包丁として使っており、大きな肉を解体する際に用いられる。

ちなみに、これを軽い気持ちで振るおうとした結果、
これだけの為に異産の使用許可証を取る羽目になった。
しかも、四級遺産なので必要はなかったというオチが付いた。

賽の目関係

居合術　55/100

一見悪くなさそうだが、本人に剣術の腕は備わっていない。
戦技としてはまだまだである。

守護霊体　76/100

高い適正がある。習得機会があれば、
モノに出来る可能性は高い。