概要
海外でアイギスと呼ばれる技術。
異能粒子を制御し、詠唱や魔法陣などの術式を介して身体に纏わせることで硬度を高める技術。
異能粒子を制御し、詠唱や魔法陣などの術式を介して身体に纏わせることで硬度を高める技術。
仕組み
- 術式を刻む、もしくは詠唱を行うことで発動。
- 異能粒子を体表に纏わせて「鎧」のように硬化させる。
- 主目的は防御だが、実際には肉体を鈍器化するための「打撃用技術」として使われることが多い。
特徴
- 身体強化はしない:あくまで硬度のみを高める。筋力や速度は素のまま。
- 重ね掛け可能:身体強化系異能者が使えば、異能の筋力強化+硬化術の二重効果となる。
- 特性:防御特化の異能者が使えば硬化が得意に、斬撃系の異能者が使えば少し切る能力が付与されたりする。
- 色:無能力者などは黒、だが異能者は異能の特性がついた色がつく。
- 武器:武器にまとうことも可能。応用は練度次第
習得難度
- 特定の才能や血統は不要で、海外を中心に広く知られている誰でも学習可能な体系技術。
- ただし術式の正確さや詠唱の安定が必須のため、戦闘中に即座に使いこなせるかは修練次第。
- 練度が低ければ纏う異能粒子に無駄が生まれ、オーラのように漏れる。逆に、練度が高ければ、無駄なく異能粒子を纏うことができるためオーラは漏れず、纏った箇所の色が濃く変わる。
- 練度が低いと、武器など自分の体でない部分にアイギスを纏うのは難しい。魔法陣を刻んだ武器だとしても、安定しない。しかし逆に練度が非常に高いと、詠唱だけでアイギスを纏える。これは高等技術に分類される。
利点
- 武器を持たずとも素手で戦える。
- 異能と同時に使うことで出力を上げることが可能。
欠点
- 詠唱・術式なしには発動できないため、奇襲には弱い。
- 身体強化を持たない者は、防御力は高くとも攻撃性能が平凡に終わることがある。