概要
別名「アイギス」——むしろこちらの呼び名の方が広く浸透している、西洋で発展・体系化された「肉体の一部または武器を硬化させる」技術。
魔法陣を刻んだ箇所に詠唱を通じて異能粒子を纏わせることで、その部位の硬度を上昇させる。発動時には魔法陣が発光し、使用者の異能に対応した色が該当箇所に纏われる。
なお、練度が不十分な場合は制御しきれなかった異能粒子が漏れ出し、色付きのオーラとして体外へ滲み出ることがある。練度が高まるにつれ、この漏出は徐々に抑えられていく。
また、その性質上、纏わせる箇所の面積が小さければ小さいほど異能粒子の密度が上がり、硬度も高くなる。
身体強化系・変形系の異能者は、その異能の傾向がアイギスと近しいため、習得速度および練度の向上が他の系統より早い傾向にある。
また、一口に「アイギスを扱う」といっても、練度の差によって技術の精度・応用範囲は大きく異なる。基礎は誰でも習得できる一方で、突き詰めれば奥深い技術でもある。
アイギスには異能者によって個性が出ることが確認されている。この個性は異能者の異能の内容によって異なり、例えば炎系能力者であればアイギスは赤く、また熱を持つことが確認されている。しかしこれは副作用のようなもので、対して威力はない。
一応、手に持った武器を固くするアイギスで、アイギス使える人を武器扱いで持って二重で硬くすることが可能。
練度による違い
アイギス自体は才能や異能力の相性に左右されず、誰であっても習得できる技術だが、その練度を上げてくると話が変わってくる。
才能ダイスを振るかは確認を取ってください。取らずに振ったダイスの判定は無効です。
また基本的に才能ダイス頼りではなく、そのキャラの設定的に考えた才や資質を考えてください。
また基本的に才能ダイス頼りではなく、そのキャラの設定的に考えた才や資質を考えてください。
以下、難易度に関する補足。
- 才能/習得ダイスはありません。
- そのキャラにアイギスの素質があるかどうかは、個々のキャラ設定を持つ本人の裁量に委ねられます。
- 海外出身で事前知識がある、その他基礎的なアイギスを習得しているといった設定がある場合は補正可とします。
- 無能力者も上記と同様の扱いとなります。
難易度早見表
| 難易度 | 色 | 習得の目安 |
|---|---|---|
| 易しい | ● | 知識を知り、基本的に練習すれば使えるようになる枠。習得ロールや練習ロールを行えば、大体イベント前には覚えられる。 |
| 普通 | ● | 知識を知り、師に教えられる、あるいは各々で継続的な練習を積むことで使えるようになる枠。日常的に練習ロールを何度か繰り返そう。 |
| 難しい | ● | 知識を深く知り、師に教えられつつ、自身に才能があり、継続的な練習の末にできるようになる枠。日常的に練習ロールを何度か繰り返そう。 |
| 鬼 | ● | キャラごとに覚えられるか否かを含めたメタ的な話し合いの末、本人に才能があり、師に教えられ、知識を蓄えた者のみができる技。 |
発動パターン
魔法陣+詠唱(肉体)
難易度:易しい
自身の肉体の、魔法陣が刻まれた箇所に詠唱を通して異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
一番難易度が低く、誰であっても習得可能。一回練習すれば使えるようになってもよい。
一番難易度が低く、誰であっても習得可能。一回練習すれば使えるようになってもよい。
魔法陣+詠唱(武器)
難易度:易しい
自身が所持している武器の、魔法陣が刻まれた箇所に詠唱を通して異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
肉体に行うものと比べると、二、三回ほどの練習や異能粒子を纏わせるコツが必要になってくるが、基本的な難易度は変わらない。才能次第では一発習得もあり得る。
肉体に行うものと比べると、二、三回ほどの練習や異能粒子を纏わせるコツが必要になってくるが、基本的な難易度は変わらない。才能次第では一発習得もあり得る。
詠唱のみでの発動(肉体)
難易度:普通
自身の肉体の一部に、詠唱を通じて異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
詠唱のみで発動するため、肉体のどの部分にアイギスを纏わせるか相手に悟らせないという利点があるが、それ相応に難しい。それなりの練習が必要。
詠唱のみで発動するため、肉体のどの部分にアイギスを纏わせるか相手に悟らせないという利点があるが、それ相応に難しい。それなりの練習が必要。
魔法陣のみでの発動(肉体)
難易度:普通
自身の肉体に、刻まれた魔法陣を通して異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
魔法陣のみで発動するため、相手にアイギスを使用したことを悟らせないという利点があるが、それ相応に難しい。それなりの練習が必要。
魔法陣のみで発動するため、相手にアイギスを使用したことを悟らせないという利点があるが、それ相応に難しい。それなりの練習が必要。
詠唱のみでの発動(武器)
難易度:難しい
自身が所持している武器に、詠唱を通じて異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
詠唱のみで発動し、肉体だけでなく武器にも纏わせられるため選択肢は増えるが、ここまでくると異能粒子を纏わせるセンスが必要になる。
才能なしで行うなら、かなりの練習と実践経験が必要。
詠唱のみで発動し、肉体だけでなく武器にも纏わせられるため選択肢は増えるが、ここまでくると異能粒子を纏わせるセンスが必要になる。
才能なしで行うなら、かなりの練習と実践経験が必要。
魔法陣のみでの発動(武器)
難易度:難しい
自身が所持している武器に、魔法陣を通じて異能粒子を纏わせ、アイギスを発動させる。
魔法陣のみで発動し、肉体だけでなく武器にも纏わせられるため選択肢は増えるが、ここまでくると異能粒子を纏わせるセンスが必要になる。
才能なしで行うなら、かなりの練習と実践経験が必要。
魔法陣のみで発動し、肉体だけでなく武器にも纏わせられるため選択肢は増えるが、ここまでくると異能粒子を纏わせるセンスが必要になる。
才能なしで行うなら、かなりの練習と実践経験が必要。
魔法陣・詠唱なし
難易度:鬼
魔法陣、詠唱なしでアイギスを発動させる。
相手にアイギスを使ったこと自体を悟らせないという利点があるが、はっきり言ってここまで鍛える必要はない。
効果自体は上記のものと大差ないにもかかわらず、高いセンスと異常なまでの修行量を要求してくる。時間と才能を注ぎ込みたい人向け。
相手にアイギスを使ったこと自体を悟らせないという利点があるが、はっきり言ってここまで鍛える必要はない。
効果自体は上記のものと大差ないにもかかわらず、高いセンスと異常なまでの修行量を要求してくる。時間と才能を注ぎ込みたい人向け。
極相
難易度:EX
アイギスを武器に纏わせ続けることで、武器にアイギスが定着し、異産化する現象。「魔剣現象」とも呼ばれる。イングランド流剣術マーシャル派『シューマッハ』の開祖が最初に発現させたといわれている。
便宜上「技術」として扱っているが、実態は「使い続けた武器が異産化する」という現象の一種であり、アイギスによってそれが引き起こされた場合を特に「極相」と名づけているに過ぎない。
現象であるがゆえに、難易度というよりは時間がかかる点で規格外となっている。
現象であるがゆえに、難易度というよりは時間がかかる点で規格外となっている。
基本的にこの現象を引き起こすには同じ武器を長期間使い続ける必要があり、余程のセンスがあっても、たどり着くには濃密な実践経験が求められる。
元から異産である武器の場合、この現象は発生しない。
元から異産である武器の場合、この現象は発生しない。
現在に至るまでこの領域に達した人間は非常に少なく、これまで武器のみに発現が確認されているため、便宜上「武器のみ可能」とされている。
一部では、これは熟練の証であり、実力の証であり――強さの証であるとされている。
極相にまで至った武器は「魔剣」と呼ばれる
極相にまで至った武器は「魔剣」と呼ばれる
魔剣衝動
難易度:EX
極相を引き起こした者が、自らの手で極相に至らせた武器を用いてのみ行うことができる技。
自身の手で極相に至った武器は自身の異能粒子を常に纏っているため親和性が非常に高く、いわば体の一部とも言える存在。
それを触媒として使うことで、「対象に異能粒子を纏わせて硬化させる」ことが可能になる。
それを触媒として使うことで、「対象に異能粒子を纏わせて硬化させる」ことが可能になる。
本来形を持たない空気や炎といった対象にも使用可能で、形のないものへの攻撃を可能にする。
また、「アイギスの色」をより濃くし、異産のような効果を引き起こすこともできる。例えば身体強化系の異能者であれば、武器が自身の性能を向上させ、頑丈になる……など。
これは自身の異能粒子を極めて高度に浸透させた結果、武器が本当に自身の体の一部と化したことの副作用だと言われている。
これは自身の異能粒子を極めて高度に浸透させた結果、武器が本当に自身の体の一部と化したことの副作用だと言われている。
小技として、異能粒子を蓄積させ外付けのタンクとして使うことも可能。
メタ的なあれこれ
- 「易しい」から「普通」までは、許可なく習得可能。最初から習得済みというキャラも、皆に確認を取れば原則OK。
- 「難しい」以上の習得・最初から持っているキャラを出す場合は、ローランの中の人かニートヴァンパイアの中の人に一声かけてください!