【詳細】
イオクはギャラルホルンのセブンスターズの一角、クジャン家の現当主であり、その教えである「いかなる相手も正面から相手をする」を忠実に守り、
戦闘でも前線に出たがることが多い。
さすがに周りの者達はセブンスターズの当主が前線に出るのは危険極まりないため、事あるごとに止めようとしているがイオクが何を言っても聞かないため、
武装や機体特性を遠距離支援用にカスタムし、後方支援や戦場の指揮を行わせている。
そんな部下達の思いも知らずイオクは乱戦の中でも躊躇なく発砲を行うが、三日月に「避けたほうが当たりそう」と言われていたり、
ユーゴーを狙撃したのも直撃しておらずそばのデブリを砕いただけだったり、いまいち活躍描写に恵まれてない。
それもそのはずで、正直イオクの操縦技量はお世辞にも高くなく、34話では労働者の反乱鎮圧のために出撃するも、
労働者達が操縦する
IPP-0032 ジルダ相手に「互角」の立ち回りを見せていたため、側近に抑え込まれていた。
モビルアーマー ハシュマルとの戦いで大破し、以後登場していないが、
この戦闘においてコクピットの中の描写をよく見ると、なんとイオク様、
センサーがロックオンする前に射撃トリガーを引いていることが判明。
つまり、全て目測による射撃をしていたことになる。
通りで敵機の横にあるデブリにヒットしたりするわけだよ…というか訓練を受けていないのか?
IPP-0032 ジルダとの戦闘においては、レールガンを連射しているのにジルダと同じ画面に射線が全く映らないというある意味放送事故めいたシーンが有る。一体どこ撃ってるんだ。実弾だよ?
接近戦用として装備しているのがバトルブレードではなく、式典用として見栄えも重視したナイトブレードなあたり、
この機体、及び乗り込むイオク自体が「お飾りにすぎない」ことを如実に表していると言えよう。
最終更新:2023年06月15日 00:19