【詳細】
ギャラルホルンが開発した新型のMS用インナーフレーム。
グレイズ・フレームのシルエットと構造を踏襲しつつ、より広い可動範囲とセンサーの高性能化が行われ、フレームの強度を活かした対MSに特化し開発されている。
そのためか大まかな形状はほぼグレイズ・フレームに近いが細かく構造を見直しパーツ数をさらに削減したことで一部
ヴァルキュリア・フレームに先祖返りしている部分も見られる。
より簡素になったものの骨太な形状となり、ツインリアクターのガンダムとほぼ同等のパワーを発揮する。
また頭部の索敵センサーの形状が単眼から3連ターレット式に変更されている。
ちなみにターレットとは「回転する台に複数のレンズを装着し、台の回転によって使用するレンズを切り替える」機構のこと。
グレイズ・フレーム由来の拡張性の高さはこのフレームでも継承されており、
EB-08jjc レギンレイズ・ジュリアのようにフレームレベルでの改修にも対応している。
酷い損傷を受けたレギンレイズジュリアが短期間で戦線に復帰できたのも、共通パーツが多かったため修復が容易だったことから。
元々グレイズに代わる次世代機の開発は消極的なものだったが、エドモントンの事件を経て世界情勢が変化したことを鑑みてついに開発に着手。
2期開始以前から開発は進められていたようだが配備数は少なく、基本的にアリアンロッドにしか配備されていない(ロールアウトした初期ロットは全てアリアンロッドに配備されたという)。
そのため石動・カミーチェもレギンレイズの出撃を見て「完成していたのか」と驚いている。
最終更新:2023年06月17日 20:14