IPP-0032 ジルダ

【形式番号】 IPP-0032
【機体名】 ジルダ
【所属陣営】 オセアニア連邦
【動力】 エイハブ・リアクター
フレーム ヘキサ・フレーム
【武装】 ワイヤー・ガン
クロウ・バー
【バリエーション】 IPP-0032S ジルダ(SAU仕様)

【詳細】

ヘキサ・フレームを使用したMS。
本来はコロニー作業用のMSの一種であり、それを戦闘用に転用させた機体となっている。

メカニック&ワールドでは一般機とされ、ジルダというMSの基本仕様はこれのようだ。
基礎フレームは別種だがコロニー作業用でロディ・フレーム機のUGY-R38 スピナ・ロディが登場している。

IPP-0032S ジルダ(SAU仕様)と比べると基本戦闘外で使われているためか、戦闘用の装備がほとんど無く、
コクピットを有する頭部はフードのようなパーツですっぽりと覆われている。

機体への乗り込みは後頭部にあるハッチの開閉と連動する形でシートが動く仕組みになっている。

オセアニア連邦で起きた暴動の際に労働者達がこのMSに乗り込み、ギャラルホルンと戦った。
その中の1機はイオク・クジャンと互角の戦いを行ったが、戦闘用の装備もなく、
パイロットの腕もあまり高くないことからASW-G-XX ガンダム・ヴィダールの試運転で瞬く間に鎮圧されている。

今は作業用のMSとなってはいるが、ジルダも本来は戦闘用のMSである以上、
きちんと装備を整え、訓練された人員を調達できれば、本来のポテンシャルを発揮できたとも考えられるが、
労働者達には用意している時間などなかったであろう。
スピナ・ロディの武装もギャラルホルンが密かに与えた計器の狂った武器や弾薬の無い銃等ばかりであったことも考慮すれば、今回のジルダに乗り込んだ労働者達もまたやらせによる"見せしめ"としての被害者達だった可能性が高い。

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最終更新:2023年09月28日 00:46