【詳細】
グレイズ・フレームよりも1世代前の旧式品であり、大まかな形状はグレイズ・フレームと同じだが細部が異なる。
頭部形状は装甲も含め別物だが、内部センサーを露出した高精度モードは基礎であるヴァルキュリア・フレームから変わらずに引き継がれている。
上半身の形状はほぼそのままだが、両肩装甲を接続するフレームパーツと、胸部リアクター周りに帯状ケーブルが存在しない。
下半身は最も差異が大きくサイドアーマーが無く、膝から下部分と足首はグレイズとは別物。
構造を見る限り、この時点でリアクター周りの構造はほぼ完成していたと見えるが、全身を完全にフレームで構成することは出来なかった模様。
かつてはこのフレームを用いたMSがギャラルホルンの主力であったが、グレイズ・フレームが完成したことでお役御免となり、
訓練機や、ギャラルホルンを退役した傭兵が運用しているくらいで戦闘ではまずお目にかかれ無いという。
現在は旧式化しているとはいえ、MS用のフレームとしての完成度は必要十分に備わっており、リアクターの安定出力、各動作、量産性、どれをとっても申し分のない性能を持つ。
なおグレイズ・フレームの旧型タイプでありながら、このフレーム及び採用MSが登場したのは2期であり、かつ次世代型フレームである
レギンレイズ・フレームが登場した後になる。
最終更新:2024年04月27日 23:47