EB-04 ゲイレール

【形式番号】 EB-04
【機体名】 ゲイレール
【パイロット】 ガラン・モッサ
【所属陣営】 ギャラルホルン
【動力】 エイハブ・リアクター
フレーム ゲイレール・フレーム
【武装】 110mmライフル
シールドアックス
背部ホバーユニット
【次世代機】 EB-06 グレイズ
【バリエーション機】 EB-04jc4 ゲイレール・シャルフリヒター
EB-04/rcgp ゲイレールGP
EB-04/icgs ゲイレールGS

【詳細】

現行のギャラルホルン主力量産機であるEB-06 グレイズの旧型機。
グリムゲルデのヴァルキュリア・フレームを下敷きとして研究開発が進められたゲイレール・フレームをベースとしている。

洗練されたグレイズとはイメージが異なり、装甲が少なくフレームがむき出しの部分が多いなど、無骨な印象を与える。
しかし汎用性はグレイズに劣らず、フレームそのものに取り付けるタイプの大型外付けオプションを難なく取り扱うことが出来る他、多くの武装を使いこなす。

現在ではグレイズへの移行が完了しているため旧世代機であるこのMSが運用されている事例は僅かであり、地方のギャラルホルン兵士や、退役した軍人などが好んで用いるという。
またMS操縦における訓練機として運用されているくらいで、作戦投入されることはないとされる。

作中に登場したゲイレールはガラン・モッサ専用機であり、作戦中大破して廃棄されたものや、試作品として開発された古いロットのパーツを組み合わせて構成されている。
そのためリアクターの周波数やパーツの照合等による操縦士特定は不可能であり、ギャラルホルンのデータベース上は欠番扱いになっている。
たとえ鹵獲されても出処が判明することはなく、彼が指揮する傭兵部隊もその時に雇ったならず者であり、彼のゲイレールに搭載されたソフトウェアで管理していたため、
彼が自爆を選んだことからガランが内乱に関わっていた証拠は一切合切残らなかった。

ガラン専用ゲイレールとも言える本機はかつて訓練学校時代の友人にして自分の優秀な部下(もちろん表に出せないたぐいのではあるが)であるガランのために、ラスタル・エリオンが手配したもの。
なおガラン・モッサとは偽名であり、本名すら捨てラスタルのために裏稼業に落ちたとされる。

歴戦の猛者であるガラン用に調整されているため、彼が得意とするレンジに合わせ近中距離戦用にカスタムが行われている。

武装は潤沢な弾数が特徴のドラムマガジンを採用した110mm口径実弾ライフルと、必要に応じてシールドから変形するシールドアックス、さらに腰に装着するホバーユニット。
バリエーションとして重武装を施したEB-04jc4 ゲイレール・シャルフリヒターが存在する。

グレイズがザク相当の機体なら、こちらは旧ザクといった所。

アプリ版ではEB-04/rcgp ゲイレールGPEB-04/icgs ゲイレールGS等のバリエーションが複数機登場し、シャルフリヒターのカラーリング違いも登場するなど旧式機グレイズと違って手に入りやすいのかギャラルホルン以外の陣営が所有するMSとして登場頻度が比較的高い。
グレイズのオプション装備を装着している機体も多く、ゲイレールとグレイズの両者間のフレームの差異を感じ取ることもできる。

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最終更新:2024年04月27日 23:35