ASW-G-29 ガンダム・アスタロトオリジン

【形式番号】 ASW-G-29
【機体名】 ガンダム・アスタロトオリジン
【パイロット】 不明
【所属陣営】 不明
【動力】 エイハブ・リアクター
【フレーム】 ガンダム・フレーム
【武装】 γナノラミネートソード
スレッジハンマー
ショットガン
可変型ブレードシールド
【関連MS】 ASW-G-29 ガンダム・アスタロト

【詳細】

オルフェンズ外伝に登場する真紅のガンダム・フレームタイプMS。
ASW-G-29 ガンダム・アスタロトの厄祭戦時、本来の姿。

厄祭戦で活躍した72機のガンダム・フレームのうちの1つだが、終戦後行方不明になっており、
月面のクレーターの底に放置されていたのを当時のウォーレン家が発見、その所有権が認められたため、
装甲や武装を修復した際にウォーレン家の家紋が胸部装甲、両肩のブレードシールドに刻まれることとなった。

そして現代におけるまで受け継がれていた貴重なガンダム・フレームの1機であったのだが、ウォーレン家が管理、保管していたが現代になって経済圏との不正取引の疑惑が持ち上がり、ウォーレン家は取り潰しされてしまう。
その後ウォーレン家の管理を離れアングラな市場を渡り歩き、武装、装甲のほとんどは売り飛ばされて散り散りとなり、タントテンポの首領であるテッドの手に渡った時はほぼフレーム同然の状態だったとされる。

ウォーレン家の生き残り、ヴォルコ・ウォーレンはアスタロトを本来の姿にすることを目的に行動しているが、
売り飛ばされたパーツは発見に至っておらず本来の姿、本来の性能が発揮できる状態ではない。

その特徴的な両肩の装備はバックパックのブースター尾翼と連動することで、通常のMSの数倍にも及ぶ単独長距離移動を可能にする飛行装備である。
大気圏内においても高高度への跳躍、及び長時間の滞空時間を実現し、広域戦闘の有用性が期待されて開発されたらしい。

右腕には他のガンダム・フレームにはない独自のエネルギーケーブルが備わるが、これは圧縮されたエイハブ粒子γナノラミネートソードに送り込むための装備である。
γナノラミネート反応を引き起こすこの専用装備は、戦艦やMSのナノラミネートアーマーと接触することでナノラミネートアーマーを破壊する効果があり実践では極めて有用とされていた。
だがガンダム・フレームを完成させた当時の技術を持ってしても理論上の武器であり、成功例は少なかった。
現在においては完全に失われた技術であるとされる。

γナノラミネートソードはスレッジハンマーとなる鞘に収められて左腰のハードポイントに接続される。
スレッジハンマーには専用のスペーサーを介してショットガンをセットし携帯が可能。
ショットガンは有効射程距離が短いものの、高い機動性からの急速接近を得意とする本機のため調整されている。

本来の装備の一つである両肩のブレードパーツは独自ルートでタントテンポの幹部、ジャンマルコ・サレルノが入手し、自機であるSTH-14/T2C カッリストに搭載していた。
また外部装甲とバックパックの一部を移植したASW-G-47 ガンダム・ウヴァルが登場し、アスタロトとの勝負に負け回収したウヴァルから本来の装甲パーツを移植した。
これによりスピナ・ロディの装甲のままである左腕や、バックパックの一部等以外はオリジンの姿を取り戻したが、ナナオが強奪したため機体自体が行方不明になってしまった。

外伝二期開始に伴い、ジャンマルコが木星圏で売られていたのを買い戻し、武装や装甲を補填する形で修復を施したASW-G-29 ガンダム・アスタロトリナシメントが引き続き外伝主役機として活躍している。

【余談】

アスタロトオリジンという名称は商品展開するための便宜上の名称、あるいは外伝主役機としてアスタロトを登場させる上でオリジン=始まりのアスタロトという名称でつけられたものだろう。

そのため基本的にガンダム・アスタロトだけでは外伝初期のパッチワーク状態のアスタロトを指し、厄祭戦時はアスタロトオリジンと名前が使い分けられている。

最終更新:2022年01月17日 02:01