UGY-R38 スピナ・ロディ

【形式番号】 UGY-R38
【機体名】 スピナ・ロディ
【パイロット】 ドルトコロニー作業員
【所属陣営】 ドルトコロニー
【動力】 エイハブ・リアクター
【フレーム】 ロディ・フレーム
【武装】 ライフル
ブースト・ハンマー
アンカー・ポッド
【関連MS】 UGY-R38 スピナ・ロディ(アミダ機)
UGY-R38 スピナ・ロディ(レンジー部隊所属機)

【詳細】

ロディ・フレームを用いて開発された作業用のMS。
ドルトコロニーを始めとする企業が保有しコロニーの管理作業や、デブリ除去等MSでなければ難しい作業を担当している。

作業用であることや、企業が保有することから軍事用の武装はわずかで、グレネードのついた大型のライフルやアンカーを射出するポッド等の装備が確認されている。
指揮官機は後頭部にブレードアンテナが付属する。

完全に宇宙用に改造されたマン・ロディに比べ人型を保っているが装甲は薄く、グレイズのライフルの射撃程度でたやすく破壊されてしまうほど。
如何にナノラミネートアーマーであっても無敵装甲ではなく装甲そのものに被せる高性能クッションのようなものであるため、実際の強度は装甲強度に比例する。
グレイズのライフルで破壊される強度ということはスピナ・ロディの装甲そのものがどれだけ薄いものであるか、ということになるだろう。

初登場したのはドルトコロニーにおけるエピソード。
勃発したクーデターに参加するべくコロニー作業員達が乗り込んで出撃したが、その武装蜂起は予めギャラルホルンがお膳立てしたものであり、推進剤は空、武器もセンサーの不具合や弾薬が無いなど到底使えるものではなく、出撃したグレイズらアリアンロッド艦隊の戦力によって次々撃墜されていった。

雇い主に対して不満を持つ労働者達を一斉蜂起させた上で圧倒的武力を持って鎮圧するというのはよく行われていることのようで、2期でも同様の事案と思われるクーデターにアリアンロッドが対処するシーンがある。
反乱の芽を根こそぎ摘み取るためには合理的と言えるのだろうが、やられ役のMSはあれどここまで悲惨な扱いをされたMSは本機くらいのものだろう。
作業用とはいえ一応モビルスーツであるが、労働者も操縦できているためさほど技術難易度は高くないと思われる。
それか建機のような扱いのため、最低限の操縦はできるよう一部の労働者は技能を叩き込まれたのかもしれない。

作業用以外でもロディ・フレーム機の流通は多く、宇宙海賊も好んで戦力に据えているほど戦闘を目的とした戦力として採用している組織もそれなりに多い。
アミダ・アルカがかつて乗機として操縦していた上、アプリ版ウルズハントにはレンジー部隊所属機が搭乗している。

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最終更新:2023年10月06日 03:47