ミズハミシマ──海の底を主要都市とするこの国だが、無論全て海中というわけではない。いくつかの陸地……群島もあり、海中じゃ生きていけない人間がそこで暮らしている場合もあるのだ。何より観光客の中には「水の中じゃあ生きていられないんじゃよ」という頭が固いお年寄りたちもいる為、群島は観光スポットの一つとして発展しつつあるところも多い。
無趣味の塊のような俺が訪れたのも、ミズハミシマ群島の一つ、イサリガブチである。ここは大
ゲートから比較的近い位置にある陸であり、日本でいう伊豆の初島のような小さな島の一つだ。温暖な気候ではあるが、この時期は既に日差しは真夏のように高く照りつけてくる。ゲートの関係上観光客は日本人が多いようだが、その格好はウェットスーツにボンベといった、見事なダイビングルックであった。地球上じゃお目にかかれないような巨大魚もいるということなのだが、海中にいる魚人たちがそこはフォローをしており、危険生物を退けているらしい。『イサリガブチダイビーングスークル』と、微妙に間違った日本語で書かれた看板をぼんやりと眺めていたら、頼んでもいないのに店の奥から出てきた魚人のお兄ちゃんがそう説明してくれた。
「オゥ兄さん!どうだい?いっちょ潜ってみないか?!」
江戸っ子か!と思うような粋でイナセな魚人のお兄ちゃんだったが、俺の今日の目的とは違うために、丁重に断っておいた。残念そうな顔をするお兄ちゃんを尻目に、ちらと海に目をやる。気持よさそうに海から上がってくるウェットスーツのダイバーと、乳を貝殻で隠した人魚のお姉ちゃん……後で必ずここに寄ろうと、俺は固く心に誓った。
俺がわざわざこのイサリガブチに来たのは、人魚のお姉ちゃんとキャッキャウフフする為ではない……あとで目的に追加するが。俺の本当の目的は、この背に負っている長物──『電動がまかつMSE(ミズハシマスペシャルエディション)』である。即ち、異世界で体験する海釣りだった。
石で舗装された道を、海沿いに適当に歩いていけば、なかなか景色の良いところにたどりついた。一本飛び出た松のような木の下に立てば、そこは日差しも弱く、時折吹く風の心地良い、絶好のスポットであった。ここならば、長時間座っていても熱射病にやられる心配は無さそうだ。俺はそう思い、背負っていた荷物を下ろす。荷物はがまかつ釣竿の他に、小さなナイフや携帯用ガスコンロ等が入っている。今日の昼飯は、この釣った魚にする予定だ。釣りの経験なぞ全くないのに、俺はこの時何故か「絶対に釣れる!」と思っていたのだ。
リールに糸を巻き付けるのに手間取り、針に餌をつけるのに手間取り、気づけば汗だくになりながら、ようやっと海原へ針を投げ入れることに成功した。グッと握る竿は、がまかつがミズハシマフィッシング用に出した超大型魚専用竿ということで、ずしりと重い。餌はその辺の岩にいたミミズっぽい虫を使った。大きさは人差し指ぐらいだが、色が紫だったのが気持ち悪い。
釣り糸を垂らしていれば、潮騒や風で揺れる梢の音が、良く聞こえる。静かな場所を選んだのは正解だった。この場所は、遠い日本の喧騒を忘れさせてくれる。都会の雑踏も、満員電車も、煩い上司もここには居ないのだ……。
暫くぼんやりと海を見つめていると、手に握る竿にわずかながらに振動が走った。慌てて竿に力を入れてみれば、ぐっと重い感触。これは……大物がかかったか?!逸る気持ちを抑えながら、聞きかじった知識で右に左にと竿を動かし、ぐるりぐるりとリールを引いてゆく。敵もさるもの、俺の力に抵抗するように、竿をへし折らんばかりに引きあいはじめた。だがしかし、コイツはがまかつのスペシャルエディション。そこらの軟弱な魚とは違う、本物の巨大魚を釣るために作られた、ミズハミシマを釣る漢のための釣竿なのだ(そういう売り文句だった)。激しくしなる竿に通ったテグスも、きりきりと音を立てる。だが、この音は悲鳴ではなく、大物が掛かったという、歓喜の声(そういう売り文句だった)!そして……
「フィッシュぁあああああッッ─────!!!」
とうとう奴のパワーが尽きたのか、俺はその一瞬の隙を狙い、いっきに竿を上げた!ぐいぃ、と引きつる糸の先にかかっていたのは、それはそれは巨大な…………ホタテ?だった。手元に引き寄せてみると、それは2つの帆立貝のカラが、紐の様に横に繋がれている。これはまるで……。
「くぉらこのどスケベがっ!!」
がつーん!と頭に衝撃が走った。痛い!!なんだ?何が起こった?!俺の頭にぶちあたり、足元に転がったのは、星型の固いヒトデだ。一体だれがこんな酷い事を、と憤りながら、ヒトデが投げられた方へ体を向ける。その先は海。そしてそこにいたのは、波間に揺れて腕を前に組んだ、人魚だった。
「アンタ観光客ね?!ミズハミシマじゃ全面的に釣りが禁止なの、知らないの!?」
ぷりぷりと怒っている彼女の濡れた髪は、まるでカラス貝のように艶やかに輝いている。アクセントなのか、髪につけた小さな巻貝が、チャーミングだ。そして、腕で隠すようにしているその豊満な胸は、わがままなお肉が腕の隙間からはみ出しており実に眼福である。
「ちょっと!いつまで私のブラジャー持ってんのよ!返しなさい!!」
なんだって?そう思い、手に持った帆立貝をまじまじと見る。なるほどこれは、島にきて最初に、ダイビングの店から見えた人魚のお姉ちゃんの乳当てに相違ない。
「マジマジと眺めるなァ!」
「がっ!!」
次に俺に投げつけられたのは、膨らんで硬くなっているふぐみたいな魚だった。ごめんごめん、と謝りながらそのブラジャーを彼女に向けてほうり投げる。ぱしゃ、と水音をさせて落ちた先が、彼女の浮かぶところよりさらに手前だったのは、意図的じゃあない。彼女が俺を見る目が、さらに険しい物になったが、気のせいだと思いたい。
「まぁったく……!アンタみたいなどスケベな観光客は見たことが無いわ!」
後ろを向きながらブラジャーをつけて、俺にグチグチと言ってくる彼女の説教を、俺は甘んじて受けていた。髪を前にたらし、背中とうなじを見せつけるようにブラジャーをつけるその姿は、非常に煽情的だった。思わず前かがみになってしまうのも、それは仕方が無いことだろう。誰だってそうする。俺もそうする。
「……それで、アンタなんでこんなところで釣りなんかしてんのよ」
おっと、いつの間にか彼女は俺の足元、岸壁のすぐそばまできていた。「よっ」と言いながら這い上り、すぐ隣に腰掛ける彼女の足は、やはり魚の鱗に包まれた、モノフィンの様になっていた。
「人魚、見るの初めて?」
物珍しそうに見ていた俺の視線に気づいたのか、くりっとした目で俺の方を向いた。
「……あ、ああ。日本……と、俺の国……世界じゃ、人魚なんていなかったからね」
本当はくびれた腰のラインと臍を見ていたんだが、バレなくて良かった。それに、本当に人魚を見るのは初めてだったから、別に嘘は言ってない。どうやら彼女は、俺と同じように異世界人と喋るのは初めてだったらしく、いろいろと日本の話を聞いてきた。
「ふぅーん、海が汚れているなんて、最悪ね。それに、釣りなんて……」
それが彼女の感想。環境汚染に厳しい態度を取ることになった現在では、だいぶその浄化も進んでいるのだが、彼女はそれでも気に入らないようだ。そりゃそうだろう。彼女は人魚で、海の中に住む人なのだから。俺で言えば、おそらく家の中までスモッグが混じっているような感じになるんだろうな。そう考えれば、彼女の不機嫌さも分かる。そして彼女は、釣りを嫌っているようだった。
「ああ、忘れてたわ。アンタ、このミズハミシマは決められた漁場じゃないと、釣りは禁止されてるのよ。知らないの?」
初耳だ。ミズハミシマは釣りバカのフロンティア……というインターネット掲示板の文言につられて、思い立ったら吉日とでもいうように直ぐ様竿を買いに行ったのだ。出かけたのも、それから日が浅くない。金曜の夜には準備を済ませ、仕事のない土日で、ゲートをくぐりぬけたのだから。
「陸からじゃ見えないと思うけど、ここらへんの海には私たちの家があるのよ。そんな中で釣り針なんて垂らしてご覧なさい。怪我人がでるに決まってるでしょ?だから釣りは禁じられているのよ」
なるほど、ごもっとも。道を歩いてると罠が仕掛けてあってそれに引っかかるとか、笑えない。俺は素直に謝った。「知らずとは言え、悪いことをした。申し訳ない」と。彼女は初犯ということで許してくれたが、釣竿を没収されてしまった。俺の7万4900円……と嘆いたが、別に彼女は捨てる訳じゃなく、ゲートから送り返すだけらしい。また知らずに糸を垂れられても困る、と言うことか。ハァ。思わずため息がでた。スタートして2時間で、俺がミズハミシマに来た理由がなくなってしまった。気落ちしている俺の姿が気になったのか、彼女は俺が何故ここに来たのか、と話を振ってきた。別に、答えづらい事でもないため、答えてやることにする。本当にたわいもない理由なのだから。
「ふぅん……新しい趣味……ねぇ」
半ば呆れながら、彼女はそう返した。俺が初心者なのに釣りをしにきた理由は正しくそれだ。趣味が無いから、新しく趣味をつくろうと思ったのだ。居酒屋で先輩社員に、何か趣味を作ったほうがいい、そう言われたため、特に興味も無いのだが様々なものに手を出してきた。スキーやサーフィンといったスポーツ系から、プラモ作りや料理、果ては陶芸まで。何れもしっくりとくることがなく、家にはボードやプラモの箱、歪んだ湯のみが転がっている。そう言ったら、彼女は笑って答えた。
「色々な事に手を出す事が趣味。それでいいんじゃない?」
新しいことをやるのが趣味、か。その言に思わず目からウロコが落ちる。広く浅く手を出すことが別に悪いことじゃあないな。何やらストンと腑に落ちたな、と思ったら同時にググゥと腹の虫が騒ぎ出した。これは恥ずかしい。
「……そういえば昼飯を食っていなかった」
少々顔を赤くして、荷物から食い物を取り出す。彼女はその腹の音を聞いて、腹を抱えて笑っている。このやろう。胸のホタテを焼いてやろうか、と思ったが中身がないなと思い留まる。いや中身はたっぷりはいっている。いやまて落ち着け俺。平静を装いながら、荷物から出したのは米2合と携帯ガスバーナーだ。バーナーは以前趣味の一環としてキャンプを突発的に行った際に揃えたグッズである。一度だけ行って以降ホコリをかぶっていたのだが、今回久々に陽の目を見ることになった。あとは調味料だけだ。はっきりいって昼飯は釣り上げる予定だった(ボウズになるとは思ってなかった)ため、無洗米しか持ってきていない。炊きたてのアツアツに、刺身をのっけて食らってやろうと思ったのだ。しかしながら塩はあるので、おにぎりにでもするか、と寂しく準備をしていたら、横から彼女が覗き込んできた。
「あ、それってもしかしてそっちのお米?」
ミズハミシマにも稲作があったのか、と思い「そうだよ」と答える。
「へぇ〜、ねえ、ちょっと興味あるから食べさせてよ」
なんて図々しい人魚だ。とは一切思わなかった。むしろ喜んでどうぞどうぞ、と食べさせてあげよう。別にこれは腕を引いてきた彼女の豊かな2つの丘が、俺の二の腕にふにぽよんと当たっているためではなく、純粋に俺の好意からだ。好意からなのだ。ちゃちゃっとコッヘルに米を入れ、水を……水?しまった。水を持ってきていない。目の前に水は有るのだが、海水で米を炊くほどの無茶は出来ない。あわあわとしていると、彼女は
「水が無いじゃない、ほら、入れるわよ」
と、中空に指をさす。すると小さな水の玉が浮かび、どんどんどんどん大きくなっていった。すげえ!これが魔法か?!初めて見た!!
「これぐらいでいいかしら?」
「あ、うん」
話には聞いていたが、本当に魔法というものが存在するのか!なるほどこれはすごい!魔法というと「これは余のメラだ」とか「パワーをメテオに!」だとか、そういうものを想像していた人にとっては少々がっかりするかもしれないが、実際に目の前の何も無いところから不思議パワーで何かを起こす、というのは、男の憧れでもあるだろう。俺も使えたりしないのだろうか、と聞いたら、精霊と契約できれば使えるかもね〜と、あっさりとした答えを頂いた。これは是非とも契約を交わしたい。
ふつふつとコッヘルが音を立てるようになるまで、俺は彼女から精霊魔法のことについて根掘り葉掘り聞いていた。ウザそうにしていた彼女が「ほら炊けたから早く食べさせなさい!」と言うまでそれに気づかなかった。蓋を開ければふわっと湯気と匂いが舞い上がってくる。彼女に水を出してもらい手を洗うと、手早くご飯をにぎってゆく。完成したのは塩だけで海苔すら巻いていない、真円に近いおにぎりが2つである。大きくて雑で、まさに男の料理という感じだ。豪快にかぶりつく俺を真似て、彼女もおにぎりに口をつける。一口噛んだ彼女の目は、大きく見開かれた。
「……おいしいじゃん!へええ〜!うんうん!なるほどぉ!」
なにやら頷きながら、俺の背中をバンバンと叩きおにぎりにむしゃぶりついている。足ヒレがピチピチと岸壁をたたいており、その動きからどうやらとても喜んでいただけてるようだ。コクコクと首を動かしてる彼女と並んで、海を眺めながら食べるおにぎりは、日本で食べる食事よりも、なんだか美味しく感じられた。おかずはいらない。時折吹く潮風と、松っぽい木のざわめき、横に座る彼女の動きと連動してふるりと揺れる豊かな水産資源(2個入)、イサリガブチ……ミズハミシマの全てが、おかずとなる。
「詩的な表現が下手ねあんた」
うるさいよ。
「でも、まあ、おいしいご飯だったわ。ありがと」
そういって微笑む彼女。きらきらと輝く笑顔に俺は……頬にごはんつぶがついてなければ、最高だったのになと残念に思った。
「えっ!ああっ!早く言いなさいよ!」
「フヒヒ…あ痛っ!ごめんなさい」
口に出ていたようで、足ヒレでぱちーんと蹴っとばされてしまった。
食事をした後は、しばらく彼女とたわいもない事を話した。日本の事や、逆に彼女の住むミズハミシマの事を話し合い、気づけばいつの間にか太陽(異世界でも太陽という呼び名なのかはわからないけども)が、ゆっくりと傾き始めていた。そろそろ帰る時間帯だ。港から船がでてしまう。そのことを彼女に伝えると、何を思ったのか彼女はいきなり海の中へ、勢い良く飛び込んでいった。水しぶきが俺にかかり、日で火照った体を心地良く冷やしてくれる。日陰であっても、暑い物は暑いのだ。水面の波紋も消え去り、落ち着いてきても彼女は上がってこない。
「フッ……別れが寂しくて、ついつい俺に邪険にしてしまったのか。罪作りな男だぜ俺ってウボァ!」
とか言っていたら、俺の体ほどある大きな魚が勢い良く飛び出し、俺にぶち当たってきた。重い!痛い!抱えるように跳ねる大魚には、一本の銛が刺さっており、魚から突き出た先っぽが俺の腹に少し刺さっている。
「あんたいちいち口に出すのは悪い癖よ」
魚からひとつ遅れて、水面から彼女が顔をだした。
「ご飯のお礼。土産にもっていきなさいな」
お前、お礼って言ったって、こんなデカイのどうしろっていうんだ。しかも銛が刺さったまんまでぴくぴくしている。しかし、折角彼女がくれた、お土産だ。どうせだしその二枚のホタテもくれ、と言ったら、雲丹っぽいのを投げられた。日本の雲丹と違って真っ赤なのが恐ろしい。
「どスケベ!ばーかばーか!!」
そういって顔を雲丹と同じように真っ赤にしながら、彼女は海へ潜っていった。後に残されたのは、俺の体ほどもあるデカイ魚に、真っ赤な雲丹。それと、魚に突き刺さったまんまの銛だ。ず、と引きぬいた銛は、随分と使い古されているようで、握りの部分は手の形にへこんでいる。どうやって持って帰ればいいんだ?と少々途方に暮れながらも、引きずるようにして俺は帰りの船着場まで歩き始めていた。
後に調べてわかったことだが、イサリガブチでは、海中で魚を追い込み銛で止めを刺す、という豪快な漁業が行われているとの事だった。なるほど海中に住む人魚や魚人にとって、海中を縦横無尽に泳ぐところに釣り針なんて浮かされたら大惨事だ。釣りバカのメッカというのは本当だが、それはイサリガブチでも極々限定された区域だけらしい。しかもそれはミズハミシマの法で明言されており、場合によっては禁固刑も有りうるとの話で、それを知ったときには思わず背中に冷たい汗が走った。俺はエラ呼吸なんてできないし、おそらく刑務所や留置場なんてのは水中にあるんだろう。死罪と一緒じゃないか、と。おかげで俺の電動がまかつは今、部屋のインテリアとして埃を被っている。だが、その竿の横では、俺の身長ほどの銛が主張するようにギラリと光っていた。埃をかぶっていないのは、定期的にこの銛を使っているからに他ならない。
今俺は、この人魚からの贈り物(というほど上等でもないが)の銛を片手に、日本中の海で銛突きを体験し、東奔西走している。同時にトレーニングジムにも通っており、あの時イサリガブチへ行った時とは違い、体にはうっすらと筋肉が乗っている。趣味といえば、趣味になるのかもしれない。釣りと比べて少々豪快ではあるが、それは他にいろいろと手を出していたものよりも、遥かに長続きをしている。俺は再びミズハミシマへ行く事を目的に、銛突きの経験を積んでいる最中なのだから。
俺の目的は、もう一度ミズハミシマのイサリガブチへ向かい、今度はこの銛で魚を捉える事。ついでにあの人魚にも会いたい。彼女に銛を返し、今度はもっとこっちの食べ物を持って行こう。そういえば、彼女の名前も聞いていなかったからな。
おしまい
イサリガブチ:観光地。後に釣りバカ日誌の舞台になる。オリ設定。
釣り禁止:オリ設定。
- 海の中の種族が住んでいる場所に釣り針を垂れるのは言われてみれば危険行為ですね。決められた場所では釣りができるのに一安心。釣り竿セットの価格が妙に現実味がありました。アウトドアアで精霊を交えた交流は読んでいてほっこりしました -- (名無しさん) 2013-03-18 20:43:14
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最終更新:2011年10月17日 12:26