異世界の建材 【土建材】 について
土精ブロック
主に作られているのは場所柄から火を大きく使える施設が限定される
エリスタリア。
砂、岩成分の少ない土壌を堀上げふるいにかける形で土以外の植物などを取り除く。
その後、使用容量毎に分けられている圧縮房に固着成分の強い樹生成の腐葉土と一緒に入れられ土精霊による圧縮成型が始まる。
成型の過程で水分が取り除かれる事で完成後の劣化を防ぎ、
土精圧縮により、熱を加えずとも高密度・高硬度・高耐久性を実現する。
ブロックは使用する建物などの耐久性などにより、同じ大きさのものでも圧縮される土量が変わってくる。
ホビットなどが住まう小規模住宅などで使う分には、彼らが使うに易い重量で事足りるが、
大型種族などの使用にも耐えうる建造物に使うとなると圧縮する土量も増え、1ブロックの重量も大きくなる。
この土精ブロックを取り扱う店では、大抵がブロック同士を固着させる塗布用混合土材や塗布樹脂材がセットで売られている。
価格:○ / 扱い易さ:◎ / 耐寒・耐乾性:◎ / 耐湿性:△
焼き煉瓦
クルスベルグや大延国で広く作られている安価な土製建材。
最初は鉱石採掘や精錬の過程で産出する土砂岩石を窯の火力調節や確認で燃やした処から始まる。
焼くことで成分の化合や火精霊の作用などがはたらき、強固な塊が出来上がった。
内容物は各国各地様々であり、多くの岩石を混ぜ合わせたり金属成分を加えたり
中には他生物や種族の骨や体組織を使うケースもあるという。
個々の成型は道具を使用するのが常で、生産性も品質も高く保てるのが利点である。
内容成分が違ってくると固着させる成分も変わってくる事があり、購入の際は店に適した組み合わせを確認するのが良い。
価格:◎ / 耐水性:○ / 硬度:○ / 重量:△
壁粉
別名、マセ壁、蟲人の石粉とも呼ばれる砂とも石とも似つかない粉。
マセ・バズークで製造され国に聳える無数の塔などの高層建造物を形成する蟲人独自の建材。
見た目は砂程の粒状であるが、水分を加えて撹拌する事で粘度ができて更に水分を加えると泥水の様になる。
時間の経過と加えた水分が無くなるにつれ粘度は失せて硬くなり、強固な形を成すに至る。
肝心の製法だが、蟲人由来の生態成分と水持ちの良い砂を混ぜ合わせた後に特殊な方法で完全に水分を飛ばして完成となる。
なので流通している壁粉のほとんどはマセ・バズークにて製造されている。
粘度を持たせると様々な形を作ったり塗りつけたりできるので応用性はかなり高いが、
固まるまでは重量により崩れてしまうので大きな建物などに使用する際は枠などに流し込むのが定番である。
主に壁に塗って仕上げたり面を補強するなどに使われる事が多い。
価格:△ / 扱い易さ:× / 応用性:◎ / 耐腐性:◎
異世界で建物を造るなら…と想像してみました
- 商品としての性能や価値がよく分かるんだけど他国への輸出とかはどうなっているんだろう -- (名無しさん) 2014-02-21 22:40:24
- やはり異世界には地球に無い素材や製法があるという説得力がありますね。でも何故か建物が出来上がると見た目は普通になりそうで -- (名無しさん) 2016-11-06 17:53:36
最終更新:2013年05月28日 21:09