上演概要
- 国産ミュージカル
あらすじ(公式サイトより)
とある時代の日本。人や動物が透明あるいは半透明にされる奇妙かつ無差別なテロルが蔓延っている。正体不明の、まさに見えない敵であるテロリストは、ただ自ら名乗りを上げて大胆に犯行声明をぶちまける。その名はアラバスター。黒衣の下に半透明の身体を隠す男。アラバスターの仲間には眼球以外は透明な肉体を持つ少女・亜美がいる。
謎めいた存在のアラバスターと亜美を中心に、愛憎に翻弄され、運命の渦に巻き込まれていくのは、亜美に思いを寄せる少年ゲン、亜美の養い親である元検事の小沢ひろみと力仁(通称カニ平)の親子、そしてアラバスターを追う冷酷無慈悲な捜査官ロック。まだ偏見と差別に満ちた世界に、「異形」に生まれたが故の懊悩が価値観や美意識に対する反逆となり、やがては苛烈な攻撃へと転じ、狂気に蝕まれた悲劇へと暴走していく。
―――アラバスターの哀感に溢れた挽歌が、いま慟哭のように深く鳴り響く…。
謎めいた存在のアラバスターと亜美を中心に、愛憎に翻弄され、運命の渦に巻き込まれていくのは、亜美に思いを寄せる少年ゲン、亜美の養い親である元検事の小沢ひろみと力仁(通称カニ平)の親子、そしてアラバスターを追う冷酷無慈悲な捜査官ロック。まだ偏見と差別に満ちた世界に、「異形」に生まれたが故の懊悩が価値観や美意識に対する反逆となり、やがては苛烈な攻撃へと転じ、狂気に蝕まれた悲劇へと暴走していく。
―――アラバスターの哀感に溢れた挽歌が、いま慟哭のように深く鳴り響く…。
上演情報
日本初演:2022年
【初演】2022年
- 2022年6月25日(土)〜7月3日(日):東京芸術劇場プレイハウス
- 料金●S席(パンフレット付):13000、S席:11000、A席:7000
- 2022年7月10日(日):梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
- 料金●S席(パンフレット付):13000、S席:11000、A席:7000
登場人物
アラバスター
ゲン
力仁(カニ平)
ロック
小沢ひろみ
亜美
配役
役柄 | 2022 |
アラバスター | 宮原浩暢(Le Velvets) |
ゲン | 古屋敬多(Lead) |
力仁 | 馬場良馬 |
ロック | 矢田悠祐 |
小沢ひろみ | AKANE LIV |
亜美 | 涼風真世 |
2022年アンサンブル(その他)
治田敦、田村雄一、遠藤瑠美子、穴沢裕介、岩橋大
スタッフ
- 原作:手塚治虫
- 脚本・演出:荻田浩一
- 音楽:奥村健介
- 企画協力:手塚プロダクション