0267:乱→狂【みだれのちくるい】




孫悟空は走る。走る走る走る。山中をひたすら走る。


得体の知れぬ何か。
それが彼を追いかける。それが彼を追い立てる。

普段の天真爛漫な面影はどこにもなく。
今の彼の心は死神に取り憑かれたように、絶望していて。紊乱していて。


彼は胸中で何度も自問自答していた。


――オラは一体どうしちまったんだ。
  オラは一体どうすりゃいいんだ。
  オラは一体どうなっちまうんだ―――


それはまるで呪文を唱えるようで。
もし心の中を覗けるのならば、それはきっと、凄惨且つ残酷な光景だろう。

「うわぁあぁぁああぁあぁあっ!!」

絶叫は心の苦痛の鎮静剤のつもりなのか。
それとも己の無意識下の贖罪なのか。

しかし、今は走るだけ―――――


     ・
     ・
     ・
     ・


大空翼は駆ける。駆ける駆ける。木々の間を駆けて行く。


彼が追うのは孫悟空。あの謎の男、孫悟空
彼に不可解な点があっても、あの身体能力は捨てがたい。

そして何より………友のため。
共に球を蹴った戦友の、今は亡き誇れる戦友の情報を得るために。


彼は駆ける。未来のチームメイトを追って。かつてのチームメイトの影を追って。



それにしても何故二人がこんなことになっているのか、これでは誰も分からないだろう。
彼等の身に何があったのか。
それを説明するには、2時間ほど時を遡らなければならない――――――――――――――――


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


二度目の放送がもうすぐ聞こえるといった頃合。
彼は二人の男と向かい合っていた。
学ランを着た大柄な青年、空条承太郎。サッカーをこよなく愛する少年、大空翼
悟空は自分でも何が起きたのかは分からなかったが、二人を傷つけたという事実だけ認識していた。

「す、すまねえっ!本当に悪かったっ!」
詫びを入れる悟空。額を地面にこすり付ける勢いで頭を下げる。
翼はそれをチラチラ見つつ、承太郎の腕を心配する。

正直なところ、翼は悟空の豹変ぶりに困惑していた。
しかし承太郎の骨折の応急処置をしていた姿の一生懸命さは、どう見ても本物。
その時からの彼にはそれまでの邪悪な雰囲気が感じられなかった。
そう、彼は僕等とのプレイの中で、ルールお構いなしのラフプレイヤーから優良フェアプレイヤーに生まれ変わったんだ!
と言いたいところであったが、そんな上手い話がそうそうあるとは思えない。
彼がなぜこうなったのかを聞きたい、そうしてから自分のイレヴンに加わって欲しい。そう思っていた。

承太郎も翼の考え(前者のみだが)とほぼ一緒であった。
自分をはるかに越える実力者が戦闘を仕掛けてきたことは非常に『危険』なことだ。
悟空が再び豹変し、襲い掛かってこないとは限らない。
重要なのは『結果』だけではなく、『過程』も、である。
彼の冷静な判断力は、厄介なクレイジーを抱えていても正確に作動していた。


「さて、悟空。一体どういうことなのか…てめえが俺達を襲ってきた理由を……話してもらおうじゃねえか」
承太郎が『凄み』を利かして、悟空に疑問をぶつける。
その姿は怪我人とは思えないほど堂々としていて、負い目のある人間ならきっと全てをゲロしてしまうだろう。

だが悟空は自分に何が起きたのか、それを理解していなかった。
何故自分が二人を襲撃したのか分からない。ただただ罪悪感だけがある。
とは言っても彼等もそれでは納得するまい。
とにかく自分の身に起きたことを全て話そう。もしかしたら彼等が原因を閃くかもしれない。

そうして悟空は重たい口を開き始めた。
「オラはこの世界に来て――――………」


承太郎はその話の中から再度、DIOの存在を確認する。そしてまたその危険性を。
DIOの『肉の芽』かと思っていたが、そうではないらしいな。
       なら、吸血鬼化……愚問だな。これだけ日光を浴びていて吸血鬼なわけが無い…
                              DIOは悟空の件に関係無いということか?)
思考を巡らせる承太郎。しかし結論には至らず。

(へえ~、そのルフィ君もすばらしい選手になるだろうな!手足が自由自在に伸びるならGKがいいかな?)
………翼の考えにもはや言うことはあるまい。

そして悟空の話は続く。


「―――……それで何だか気分悪ぃまま起きちまってよ。それで…… ? ?
 あれっ?何でだ?やっぱりこの辺からよく思い出せねえ……どうしちまったんだ?」

悟空の頭上で疑問符が踊りだす。
ここからどうしても記憶が思い出せない。
もどかしい。ここで何だかとても大変なことが起きた気がしてならない。

承太郎も翼もここで思案が停止してしまう。
しかし承太郎はこの時何か決定的な事態が発生したのだと推察する。
その事態とは。それが最も重要な『過程』に違いない。

そして承太郎が悟空に詰め寄ろうとしたとき、二度目の放送が始まった………



フリーザの嫌らしい響きの声が脳を揺らす。非常に不愉快な気分になる。

『……と思います。ハーデスさん、よろしいですか?……』

ここで頭中の声がハーデスの重厚なものに切り替わる。
この冥府の香りの漂う旋律が、脱落者の名を淡々と読み上げ始めた。


『――…馬瀬人、桜木花道日向小次郎、三井寿…――』


日向小次郎の名に翼は慟哭する。その嘆きはやはり少年のそれ。
しかしここで悟空にも異変が起きた。

(……桜木花道……)

聞き覚えのある名。だが何処で聞いたのか。何者の名なのか。それは分からない。
必死で記憶を辿る悟空。

(オラはこいつの名前をぜってえどこかで聞いている! どこだ?どこだ?どこだ?どこでだ!?)

心で叫ぶ悟空。
既に放送などは聞いてはいない。
何とかして、この者と自分の接点を探らなければ。
そうしなければならない。そんな気がしてならない。

そして孫悟空は、わずかな光明を発見する。


ざあざあと深夜のテレビの砂嵐のように、光景が甦る。
それは本来なら見るだけで、聞くだけで気分が悪くなるもの。
しかし悟空はそれに齧り付いて、その不明瞭な音声記憶を、その不鮮明な映像記憶を確認する。
ここに自分にとってすごく重要な何かがある。

そこに絶望的事実があるとは知らず、悟空は真実に辿り付いた。

・…・…・…・…・……・……・………・…………・…………・………・………・………・……・……・…・…・

 酷く痛む頭
                   笑顔を振り撒くルフィ


「地球人?ふ、その通り!地球規模の天才、桜木花道とは私の事だ。覚えておきたまえ!」


    血に染まるユニフォーム          
                                       倒れる赤髪
          「悟空っ!!?何すんだよ!!?やめろぉっ!!!!」


  激昂するルフィ
                             ショットガンを構える青年

 「な…!?化け物野…郎…!!!」

               落ちていく青年の首           

                             「なんでだよっっ!!?悟空ーーッッ!!!!」
     鮮血   

          悲痛に顔を歪めるルフィ                           
                          騒ぎ喚くエテ吉 
  「ウキーー!!!(訳:ルフィーーッ!!!)」                                  


                  ――――オラが殺した――――

・…・…・…・…・……・……・………・…………・…………・………・………・………・……・……・…・…・

その真実はあまりにも惨憺たる物であった。

(オ、オラは一体……)

自分がやったとは思えない残忍な行為。しかし認めざるを得ない暴戻な行為。

桜木花道

オラはこの男を殺したんだ。
無抵抗のこの男を。問答無用で。何のためらいもなく。

桜木花道

オラはこの男を殺した。
その仲間も殺した。無慈悲に、無意味に。



己の罪、一時的に抹消した記憶を認識した瞬間、悟空は急に自分が恐ろしくなった。
(オラは人を殺しちまった。殺しちまうような奴なんだ)

その恐怖は、暗黒に似てて。夜が昼を呑み込むかのようで。
その恐怖は、深淵に似てて。少しでも気を抜いたら堕ちていってしまいそうで。



そして意識はリアルへ還る。
眼前には二人の『地球人』。二人とも自分を見ている。
その眼には非難と畏怖が込められている気がする。そんな気がしてしまう。


(見ねえでくれ!そんな目で見ねえでくれ!

 そんな目で見られたら、オラは、オラは、オレは………)


「 殺 し た く な っ ち ま う だ ろ ? 」


背筋が凍るとは、このような感覚なのだと悟空は知った。
今、自分が吐き出した言葉を留めようとしてか。自分の口を慌てて押さえる。
幸いか、二人はこの呟きに気付かなかったようだ。
ただ一つ分かることは。

このままでは二人とも殺してしまう。




「う、う、うわぁああぁあぁぁぁああぁ!!!」

突如大声で叫びだす悟空。
頭を両手で抱え、一言で言えば『発狂』したように見える。

流石の承太郎も一驚を喫させられ、翼も呆然とそれを見ている。

「悟空くん!どうしたんだい!?」
翼が悟空を心配し、近寄る。

「オラに触るなぁっ!」
両手をぶんぶん振り回し、翼を近づけまいとする。
その手のパワーが充分な凶器であることは分かっていたため、翼は尻餅を突くようにしてそれを避けた。

(このままでは!このままでは!)

「うわああぁぁあぁぁあぁあぁっ!!」
悟空は再び叫び声をあげる。
そして近くに転がっていた自分の荷物を引っつかみ、無我夢中で走りだした。

(一人にならねえと、駄目だ!
 誰かと一緒にいたら、そいつを…殺しちまう!)

恐ろしさに駆られて、逃げるように駆けだす悟空。
その恐ろしさとは、無論誰かに傷付けられることではない。誰かを傷付けることである。


一人になりたいという一心で孫悟空はそこを離脱した。


しかし、そうは問屋が卸さなかった。

「待てえぇっ!!」
翼も起き上がり、荷物を掴んで悟空を追いかけて行ったのであった。
先の戦闘を見れば、あの男が自分を軽く凌駕する能力を持っている――即ち足が速い――ことは当然分かるはず。
それでも、見込んだチームメイトのためなら追いかけていくのが現在の『大空翼』。
またの名を『サッカー狂』。

「追うなっ!翼! ここに戻れっ!!」
勿論承太郎がそんなことを許すわけもない。
だが、左腕を負傷し、森の中を走るには少々不便なその状況。まずは声で停止を促した。

「大丈夫だよー!すぐに戻るよー!」
無駄であった。承太郎の言葉に対し振り向きもせず、遠ざかっていく。

(やれやれ、面倒なことになったぜ)
承太郎は一度冷静に考えを練り直す。
まず、翼はなぜか妙に山歩きが上手い。そして自分は腕を骨折しており、追いつくのは難しいだろう。
そして翼は磁石を見ずに走っていっている。
よしんば悟空に追い付き連れ戻しても、ここの位置が分かる道理がない。
それに加え、あのクレイジーならばいつまでも追い続ける可能性もある。
刹那に状況判断を行い、最良の手立てを考案する承太郎。

スタープラチナの目を通して翼の位置を視認する。
そしてその方向に向かって、声を張り上げた。

「つばさぁっ!6時までに東京タワーだっ!そこで合流するぞっ!!」

もともと東京を目指していたのだし、あの翼でも東京なら分かるだろう。
東京を目指す人間ならば多いだろうから、途中で仲間に出会う可能性もある。
唯一の不安は、同様に東京を目指すマーダーたちだが、彼のバッグには禁鞭が入っている。
スタープラチナのパワーでも千切れなかったあれ(翼と出会ったあと試したのだ)ならば、
暴漢の襲撃があっても撃退は不可能ではあるまい。

どんどん小さくなっていく翼の背中。
一時の離別。そう思い、承太郎は自分の荷物を拾い、東京を目指し歩き出した。


歩き出したのであった、がここで承太郎はある事に気付いた。そのある事とは、非常に重要なこと。

「あいつらっ、俺の荷物を持っていきやがったっ!」

落ち着いて調べれば、残されたデイバッグは孫悟空のもの。
もしかしら、全員で入れ替えがあったかもしれない。
翼のデイバッグが自分のものだとすれば、中身は翼のものとさして変わらない。それは『いい』。
一番『やばい』のは悟空のが翼のであること。中に入っているのはあの『禁鞭』だ。
あの狂人が『禁鞭』を振るえば、『危険』であることは間違いない。

「やれやれだぜ」

かくして空条承太郎大空翼を追い、歩き始めたのであった。

    ・
    ・
    ・

一方大空翼は、無論自分がデイバッグを間違えたことになど気付かず孫悟空を追っていた。
彼が思うは、孫悟空という名の新選手獲得。ではあったが、それだけではない。

(彼は、多分だけど日向君の名前が呼ばれた辺りからおかしくなった。
 きっと、日向君のことで何か知っているに違いない!)

そう、彼は混乱していたが、悟空の挙動に気付いていた。
そして、日向小次郎の情報を得るためにも、孫悟空を追っていたのだ。

(JOJO君も最後に応援してくれてた。
 エースの仕事はメンバーの期待に応えること。JOJO君、絶対に悟空君を連れて戻るからね)

ああ、なんて事なのか。
鬱蒼とした山中。走りながらで聞き取りも不正確。仕方が無いと言えば仕方が無いことだ。
とは言え、ここまで自分の都合よく勘違いするだろうか。
正直書いている自分でもおかしいだろう、と言いたくなってくる。
とりあえず聞き間違えたのではなく、聞き取れなかったのだと脳内補完をして頂きたい。
原作ではここまで変な奴じゃなかったはず。ってか、もっと普通だったろう!?
これもそれも全部“クレイジー翼”のせいだ。もとい没スレの人のせいだ!

すいません……取り乱しました。

とにもかくにも、こうして話は本章の序文へと繋がる――――――


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


孫悟空は走る。大空翼も走る。


前者は己の抱える恐怖。大憂。暗黒。混沌。
それらから逃げるため。

(走っているうちは、自分の意思で走っているうちは大丈夫だ。
 その間は、誰も殺したりする心配はねえ。
 でも、もし止まっちまったら………オラはどうなっちまうか分からねぇ!)

再び、否、先程から何度も繰り返すその問いが彼の心中を駆け巡る。


――オラは一体どうしちまったんだ。
  オラは一体どうすりゃいいんだ。
  オラは一体どうなっちまうんだ―――

      ・
      ・
      ・
そして後者は、己の見つめる未来。栄光。理想。光輝。
それらを手にするため。


ところでここで一つ余談を挟ませていただきたい。

みなさんは『リングワンデルンク』という現象を知っているだろうか。
これはドイツ語で、日本語だと環状彷徨という。
この現象は、登山などで濃霧の中、目標物が無いとまっすぐに進めず、ぐるぐる輪のように歩いてしまうものだ。
普段の生活でも、目を瞑るとまっすぐ歩くのは難しい。
一度地面に直線を引いて、その上を目を閉じて歩いてみて欲しい。
個人差はあれど、ある程度の速度を出していれば線から外れて立っていることだろう。

なぜ、こんな話を挟んだのか。聡明なみなさんならばもうお分かりだろう。

そう、二人は既に、全然関係無いところにいた!

最初は北東へ向かっていたが、翼は南東にずれて進み始め、
悟空に至っては、北西から南西へと進路を曲げていた。
確かに悟空は野生児。翼も山篭りが得意ではあったが、指針無しではどこへ行くか分かった物ではない。
そして現在、孫悟空は新潟から富山を行く海岸線を。翼は福島の南部にいた。



孫悟空は走る。走る走る走る。海岸をひたすら走る。

未だ本性の知れぬ『狂気』を抱いて。
それを恐れて。それを持て余して。それを忌み嫌って。


走る走る。今は走る。力の限り走る。
走る走る。今は走れる。走れる間は走るだけ。



しかし、立ち止まったその時は………
                 ………何が起こるか分からない。




          本日の『空』模様をお伝えします。
          夕方から夜にかけ『落ち着いた空』が東北から関東へ
          南下する模様。また東北では小さな『狂』が停滞するで
          しょう。蹴球の苦手な住人は気をつけて下さい。

          そして北陸地方では、今年最大級の『狂気』が『暴風』
          を伴い空を覆うでしょう。この『狂気』は明朝を過ぎても
          本州を襲う可能性があります。危険ですので周辺住人の
          皆様は対策を心がけて下さい。





【新潟県・南西部・海沿いの道/1日目・午後】

【孫悟空@DRAGON BALL】
 [状態]疲労中、顎骨を負傷(ヒビは入っていない)、出血多量、各部位裂傷(以上応急処置済)
    精神的に衰弱(危険度大)
 [装備]フリーザ軍の戦闘スーツ@DRAGON BALL
 [道具]不明(承太郎か翼のどちらかのもの)
    承太郎の場合:荷物一式(水・食料一食分消費)、ボールペン数本 
      翼の場合:荷物一式(水・食料一食分消費)、ボールペン数本、禁鞭@封神演義
 [思考]走り続ける

【カカロットの思考】時が来る、もう間も無くだ…


【福島県・南部/1日目・午後】

【大空翼@キャプテン翼】
 [状態]疲労中~大、精神的にやはりやや壊れ気味
 [装備]拾った石ころ一つ
 [道具]不明(承太郎か翼のどちらかのもの)
    承太郎の場合:荷物一式(水・食料一食分消費)、ボールペン数本 
      翼の場合:荷物一式(水・食料一食分消費)、ボールペン数本、禁鞭@封神演義
 [思考]1:悟空に追いつき、日向の情報を得る。そしてチームに迎える
    2:1を達成次第、承太郎のもとへ戻る(群馬県に居ると思っている)
    3:仲間を11人集める
    4:東京へ向かう(もしかしたら忘れているかもしれない)
    5:主催者を倒す


【群馬県・湯檜曽川付近/1日目・日中(放送直後)】

【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】
 [状態]疲労、肩・胸部に打撲、左腕骨折(以上応急処置済み)
 [装備]無し
 [道具]荷物一式(食料二食分 水少量消費)、双子座の黄金聖衣@聖闘士星矢(回収しました)
    らっきょ(二つ消費)@とっても!ラッキーマン
 [思考]1:翼を追いかける(とりあえず北東へ)
    2:6時までに東京タワーへ行く
    3:バーンの情報を得るべくダイを捜す
    4:主催者を倒す
 [備考]:翼は東京へ来るものだと思っています

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173:乱【みだれ】 大空翼 288:魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険
173:乱【みだれ】 空条承太郎 288:魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険
173:乱【みだれ】 孫悟空 280:戦士の流す涙

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最終更新:2024年05月29日 00:00