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安楽死について
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jinsei3000
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安楽死について
管理人は安楽死制度を日本に広めるために記事を書いています。
現在、日本では安楽死が認められておらず、多くの人が無駄な苦しみを味わい、将来に不安を抱えたまま生きなければなりません。
みなさま当記事の転送、ツイッターをされている方はリツイートをお願いします。安楽死がない今の日本は異常です!日本に革命を起こすために、みなさま拡散のご協力をお願いしますm(__)m
現在、日本の法律では安楽死が認められていません。人が年老いて、やがて病気にかかりやすくなり苦しんで死ぬ。これが当たり前になっています。将来、自分が重たい病気になりどんなに苦しんでいても、薬剤を使って安楽死することは日本では犯罪になってしまい、認められません。管理人は日本の今の現状を問題だと思っています。
一方、スイス連邦では安楽死は認められており、苦しんでいる苦患者様は死なせてもらうことができます。
私たちが高齢になると、どんどん体力は低下し、病気に対する免疫がなくなって行きます。若い頃の自分と違い、怪我や病気は治りにくくなります。年を重ねるにつれ、深刻な病気にかかりやすくなります。癌、脳梗塞、寝たきり、認知症… 若い頃にならなかった様々な病気が次から次へと私たちを容赦なく襲って来ます。
やがて治療する術がなくなり、苦痛に耐えるだけの毎日になります。だんだん痛み止めも効かなくなっていきます。日本に住んでいる私たちはどんなに苦しんでいても、スイスやオランダのように安楽死させてもらえません。
安楽死の論点は沢山あります。しかし、『苦しんでいる患者様が安楽死を求めても何もできない現状』は明らかにおかしいと思います。
人類の文明は既に飛躍的に進化しており、技術的に安楽死をすることは簡単です。しかし、日本の法律がそれを認めてくれないのです。
あなたが将来、どんなに苦しんでいても、周囲の人たち、家族はみんな見て見ぬふりをします。いや、正確には何もできないのです、あなたが『苦しい、痛い、助けて』と言っても、周囲の人はどうにもできず、困ってしまうだけです。みんな、『そういうものだ』と信じてしまっています。
高齢になりお金を稼げなくなったあなたは社会的な価値がなくなってしまいます。その人権はどんどん軽視されて行くのです。残念ですが、これが現実です。
今、未来の自分が苦しむ(可能性がある)、将来、必ず社会価値がなくなり、弱い立場になると分かっているのに、なぜ、今のうちから何もできないのでしょうか。この危険に対して無防備なのでしょうか。
どうして、私たちは必ず到来するであろう困難に対し、事前に、前もって対策を考えることをしないのでしょうか。分かっているのに何もできないこの悔しさ。もどかしさ。目をつむらなければならない悔しさ。
みんなどうして老化の不安や死について、ちゃんと今から家族や仲間と話し合おうとしないのでしょうか?言えない?言うと、家族に迷惑をかける?おかしな人だと思われるのでしょうか。これは、恥なのでしょうか?
癌や脳梗塞になる人って少しだけではありません。10%くらい?だから自分は大丈夫だろう。関係ないし、コロッと死ねるだろう。そんな風に考えていませんか?
今は人生の春ですが、厳しい冬は必ず到来します。私たちを例えると、蝉です。蝉は夏を越すことができません。
自分の20年後、30年後を考えて不安な気持ちになることは自然なのです。不安は深い自分からのメッセージなのです。
日本では死や安楽死について話すことはタブーとされています。話題にすると敬遠されて、人が不快になり、話が進展しません。その場の雰囲気が悪くなります。
日本の国では高齢者や難病の患者様が苦むのは、まるで儀式のようで、この儀式を経由しないと人は死んではいけないようです。死ぬためには苦しまなければいけない… まるでカルト教団の儀式です。異常です。これは絶対におかしいですよね。
しかし、私たちは、確実に将来、自分の体がやばくなって行くのは分かっています。人が生まれて体が成長し、成長を終えた20代後半からどんどん機能を失っていきます。体が悪くなっていく一方で、良くなることはありません。
自分は苦しんで死ぬのか。それとも楽に死ねるのか。自分は、未来でどんな苦しい死に方をするのか。40年後を考えるだけで、想像するだけでとても恐ろしいです。
社会・国・法律が安楽死を認めないのは、はっきり言うと人権の軽視だと思います。人が苦しんでいてもどうでも良いのです。人そのものの存在、命を軽んじています。
うまくごまかしていますよね。
人が苦しんでいるのに放置する、何もしようとしない、それは、人権を尊重していないからです。
明らかに異常な社会です。
地球の人口は75億人いるので、一人の人間が死ぬことに希少価値はありません。もし、地球の全人口が5人しかいなければ、あなたを死なすまいと誰もが一生懸命になるでしょう。しかし、現実は違います。私たちは、75億人の中の一人です。小さな小さな部品の一つに過ぎません。だから、その存在を軽視されるのです。
管理人は、安楽死は究極の人権の尊重であると思っています。
もう、これだけ文明が進んでいるのになぜ私たちは原始的に苦しんで死ななければいけないのでしょうか?
なぜ、私たちは楽に死なせてもらえず、苦しむというおかしな宗教儀式をさせられなければいけないのでしょうか?
なぜ、死ぬためには苦しまなければならないのでしょうか?
どうして、安楽死したい人の権利、思いはいつになっても保証されないのでしょうか。
この社会のシステムは異常ですよ。もう絶対におかしい。納得が行かない。
みんなどうかしています。本当に頭がおかしいのです。
普通の人は死やこの苦しみを人生の美しい物語のようにとらえています。一連のことを人生のストーリーのように見ており、『危機という認識』がありません。彼らに将来の死について語るのはタブーです。
なぜ、私たちは異常な宗教(苦しんで死ぬのが構わない、どうでもいいという考え方)の巻き添えにならなければいけないのでしょうか?苦しむのが良いという人がいて、私たちも現在の法律では彼らと同行しなければならないのです。
私たちが未来で老化することを考えて不安な気持ちになるのは当たり前です。自分だけでなく、今一緒にいる大切な親が老化し、苦しむかもしれない。それを考えて、なんとかしたいという気持ちになるのは当然ではないでしょうか?
私たちを例えると、太平洋の海のど真ん中で沈没していく船です。少しずつ浸水して、もう私の胸の位置まで水がつかり、次に首まで水が来ます。私は生きが苦しくなり、やがて鼻の位置まで水が来ます。苦しい。そして、遂に呼吸ができなくなり、溺れ死にます。
極端ですが、人が老化するということはこういうことです。
これを考えて平気な訳がないだろう。老化は災害です。地震や津波と同じものなのです。津波が来て、美しいなんて見ている場合じゃない。
災害を、災害と認識できないで、避難しないのが一番ヤバい。
安楽死だけでなく、老化して苦しむ可能性があることもちゃんと『問題』として認識するべきだと思いませんか?
私たちも将来、苦しむかもしれませんが、私たちの子供や、大切な人も同じように苦しむ可能性があります。あなたが死に、恋人が寝たきり、植物人間になって長く苦しんだらどうしますか?
あなたは、自分の子供に、この老化することの悲惨さを説明することができますか?子供に聞かれたら、どのように説明しますか?もしかしたら、私たちの子供も同じこの問題に、未来で苦しむかもしれません。
自分が未来で老化して、いろんな能力が低下することについて危機感を持ち、やばくなるなって思い、感じるのは、むしろ正常です。
あなたが今、ビジネスで成功して億万長者になったとしても、老後、脳梗塞になって10年間寝たきりだったら、それは果たしてどうなのでしょうか?勝利したと言えるでしょうか?
大昔に、小学校の運動会で一位になったのに、今何の役にも立たっていないのと同じことです。
大きな成功をしなくても、老後苦しまなかったり、質の高い介護を受けたり、安らかに死ぬことができたら良いと思いませんか?管理人は、明らかに後者の方が良いと思います。
人生で勝ったか負けたか、それは死の直前まで分かりません。現在、ビジネスで勝っていても、大金持ちになっても、老化による病気と死によって未来で逆転されてトータルで負けてしまうこともあります。
今大金持ちでも、『勝った』とは限らないのです。
安楽死を反対される方もいます。障害がある方に国が安楽死を強制するようになったらどうするのか?国が悪用したらどうするのかということを盾に、反対派は安楽死を禁止し続けることを正当化しています。
しかし、これに対抗する今の現状は、『今苦しんでいて安楽死を望んでいる人を放置するしかない現状は明らかにおかしい。』これも事実です。これは確信の部分です。ここが安楽死合法化の核であり、鍵になる部分です。
反対派は認知症になった人が、無理やり安楽死で殺されるかもしれないと主張しますが。だったら、50代までを期限として、安楽死をしたいという意思を登録制にしたらどうだろうか。50代までに登録をしなかった人は安楽死したくてもできない。これなら、安楽死をしたくない人が殺される心配はありません。私は社会的弱者を強制的に安楽死することには反対です。反対派の理論ではもう安楽死を誤魔化せないのです。
反対派の方はもちろん安楽死を利用せず苦しまれる可能性がありますが、なぜ私たちは巻き添えを食らい、彼らと一緒に苦しまなければいけないのでしょうか。
一緒に、この狂った社会のシステムから抜け出しませんか?社会を変えるために共に試みてみませんか。
もしご賛同いただけるのなら、この記事のリツイートを願いします。日本の安楽死を変えるためにこの記事のリンクを多くの方に伝えて下さい。
https://w.atwiki.jp/jinsei3000/pages/16.amp
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また、もし、あなたが今、未来の自分に問題が生じると直感で感じるなら、私たちと一緒に対策を考えませんか。動き出しませんか。