痛ぇ~~~……何で俺の胃袋が腹からはみ出しているんだ?
度重なる自殺未遂で痛みには慣れているけどよォ、やっぱ痛いのは気持ちがいいもんじゃねぇよなあ~……
死にたくなった。
自分でやったのと違って、ちゃあんと死ねるか分からない傷だからなぁ。
あんまり痛みを長引かせないように、ベルトで首を……
「テメエェーッ、このドグサレがぁ!」
カチャカチャとベルトを外していたら、聞き慣れない男の声が。
「オヤ、いらっしゃ……」
「シルバーチャリオッツ!」
何だぁ? あの竹箒みたいな頭の奴も、スタンドってのを使えるのか?
というか、店に入った途端にトニオさんを襲うなんて……
ああ、でも考えてみたら当然だよな。
今は殺し合いの真っ最中。他人を助けようとするトニオさんの方がおかしいんだ。
トニオさんはスゲー優しい人だけど、そのせいでこの殺し合いじゃ長生き出来ないんだろうなあ~……
死にたくなった。
世の中ほんっと理不尽だもんなあ~、あんなイイ人が襲われちまうなんてよぉ……
イイ人でさえ殺されそうになっちまうんだ、悪党にも善人にもなれない小悪党の俺がまともに死ねるはずないもんなあ~~。
「落ち着いて下サイ!」
「うるせぇ! あんな野郎の言いなりになんてなりやがって!」
言いなり? トニオさんが誰の言いなりだって言うんだ?
……ああ、そうか、トニオさんも荒木の言いなりになって俺を殺そうとしたのか。
てことは俺、騙されてたってことか?
死にたくなった。
「いいから話を……」
「……させるかッ!」
竹箒頭を落ち着かせようと歩み寄ったトニオさんは、甲冑を着た騎士みたいなスタンドに肩を貫かれてバランスを崩し、間髪入れずに叩き込まれた竹箒頭の容赦のない蹴りによって厨房の方へと吹き飛ばされた。
あ~あ、血が出たうえに吹き飛ぶたぁ運がないな。
……あれ? そういやトニオさんは体を張って俺の自殺を止めてくれたんじゃなかったか?
血を流してまで、俺の自殺を……
…………ああ、そうか、あの人は『クサレ外道の俺にふさわしい死に方』を教えてくれたのかァ~~~ッ!
ホンットに優しいなあ~~トニオさんは! 嬉しいぜ、死ぬ前にそんな人に会えてよぉ。
本当はトニオさんの教えてくれた死に方で死んでやりたいけど、多分そのせいで竹箒頭に襲われたんだもんなぁ~……
実際あんなイイ人が自分の手を汚すなんてよくねえよな。
だから悪いけどよォ、トニオさん。あんたが俺と同じ殺人犯にならなくて済むように、俺は自殺させてもらうことにするぜぇ……
首を吊るために机に上がれるほど元気はねえけど、フォークでグッサリいきゃ死ねるだろ。
あー……でも、トニオさんの料理、美味かったなあ……
もっと食ってたかったなあ……
…………トニオさんが俺と一緒に死んでくれたら、あっちで料理、また食えるかな?
☆ ★ ☆ ★ ☆
この俺、
J・P・ポルナレフは、『吐き気をもよおす邪悪』を『無力で争いを好まない者を傷つける事』だと考えている。
妹を殺した
J・ガイル然り、平気で一般人を巻き込みやがったDIOの野郎然り、そういう輩を俺は許すことが出来ねえ。
いや、許していいはずがない。
俺には『力』が、『シルバーチャリオッツ』があるのだ。
無力な者の代わりに邪悪を裁く。当然の事だ。
(可哀想に……だが、仇は討ってやる!)
横目でテーブルに腰掛けた男を見る。
内蔵がはみ出し、死んだ魚のような目をしている。おそらくは即死だろう。
埋葬してやりたいところだが、生憎そんな暇はない。
あの殺人シェフは厨房の方に吹き飛んでいった。
接近されると俺まで『あんな風』にされかねないため蹴り飛ばして距離を取ったが、そのまま逃げられでもしたら厄介だからな。
さっさと追いついて倒さないと……
ダンッ!
「んな……ッ!?」
厨房に入ろうとしたその刹那、包丁が俺の頬を掠めた。
壁へと突き刺さった包丁が“ビイィ~~~ン”なんて音を立てて揺れている。
後数センチずれていたら、俺は今頃天国で天使の姉ちゃんとヨロシクやるハメになっていただろう。
野郎……逃げる気はないってことかよ!
「ソレ以上……厨房に立ち入るコトは許しマセん……!」
本性を見せやがったな、このドグサレが!
目を血走らせて、殺る気満々って感じじゃねえか!
「次ハ当てマスよ……分かったらまず厨房を出なサイ……」
調子に乗りやがって……
「この程度で怯むと思うな! シルバーチャリオッツ!」
奴はまだスタンドを出してこない。
先程近付いてきた事から見ても、おそらく奴は近距離パワー型!
一撃で腹をブチ抜くようなパワーがあるみたいだし、ヒット・アンド・アウェーでいくぜ!
「いいから話を……あうッ!」
「……この後に及んでまだ言い訳をする気かッ! この外道が、お前は『磔刑』だーッ!」
シルバーチャリオッツの高速の突きがコックの両肩を貫いた!
さあどうだ、腕を封じてやったぜ。これでお前のスタンドは力を発揮できないだろッ!
「……許し、マセんよ……この神聖な厨房で、それ以上暴れ回るのはァ……」
目を血走らせ、数メートル後方に吹き飛ばされていたコックが、鬼の様な形相でこちらを見ながら立ち上がる。
立ち上がりながら奴は、地面に置いてあったデイパック(おそらくあのコックのだろう)へと手を突っ込んだ。
野郎、何か使う気か!?
(コイツ……平気で人を殺しておいて、自身のテリトリーで他人が暴れる事に怒ってやがる!
『人間の命』より『己の愛する厨房』の方を尊いものだと考えていやがるッ!)
その考えに腹が立った。
人の命を、弱き者をゴミのように考えるクソ野郎がッ!
貫け、シルバーチャリオッツ!
「ぐ……あ……」
デイパックを落とし、コックの野郎が後方に倒れ込む。
終わりだ! 支給品を使う間もなく倒してやるぜ!
ピピピピ! ピピピピ! ピピピピ!
「な、何だ!?」
不意に電子音が聞こえた。
クソッ、何だこの音は!? トラップか何かか!?
「ぐぅ~~……許しマセんよ……この手だけはっ……この手ダケは使いたくなかったというのに……」
壁へと寄りかかったコックが、オーブンへと手をかけた。
ヤベェ、クソ、気を取られた! こんな中途半端な位置で足を止めたらいけなかったッ!
オーブンから炎でも出す気か知らねえが、この位置はヤベェ!
「だが! スタンドは戻さねえ! 『お前がソイツを開けるのより、俺のチャリオッツの方が速い』ッ!」
そう信じる!
本体の防御を捨てたシルバーチャリオッツが放った渾身の突きは、コックの腹に深々と突き刺さった。
だが、コックの野郎は倒れない。踏みとどまり、オーブンの扉を開きやがった!
「な……にぃ?」
だが、中から出てきたのは猛烈な炎ではなく、美味そうな一枚のピッツァだった。
肩透かしを食らったような感覚。何なんだあのピッツァは?
「これ以上……ここを汚すわけにはいきまセン……申し訳ありまセンが、少し眠ってもらいマス……」
まさか、ピッツァを何かに使うのか?
……そういえばあの男は胃袋を飛び出させていた。
まさか、奴は体内で破裂させるピッツァを俺にも食わせる気か!?
「こんなこと……“お客様に出す物をワタシが食べる”なんてこと……したくはなかった……」
しかし、予想に反して奴はピザを自身の口へと放り込んだ。
そして、真の『予想外』はこれからだった!
信じられないことに、“奴の体から飛び出した心臓がチャリオッツの胸を打った”のだ!
「くっ……これしきで怯むと思うな! とどめだ、シルバーチャリオッツ!」
あと一突きで終わらせる。
今までのように『相手のスタンドを封じるための攻撃』ではなく、『殺すため』の一撃を放つ!
狙いはその脳天だ!
「ぬ、抜けな……!? これは……奴のスタンド!?」
レイピアを奴の体から引き抜けないッ!
クソッ、よく見たら小さいスタンドがレイピアを押さえつけていやがる!
だが、こっちにはまだ切り札があるぜ……
この“剣”で、この俺が直々に然るべき報いを与えてやる!
ヒュヒュンッ!
「な……っ!?」
風を切る音が耳に入る。
あれは……血管?
まずい、チャリオッツは戻せねえっ……防がな
「ぐあッ!」
クソッ、目をやられた!
振りかぶった剣もすっぽぬけちまった……ッ!
だが、最後まで諦めるわけにはいかねえ。
すっぽ抜けたタイミングから、剣が後方にあることは分かってるんだ。
奴が俺に接近して攻撃を食らわせるより早く、剣を拾って奴を倒す!
無惨に殺された人の悲しみを晴らしてやる!
……そう誓ったってのに、クソッ、何でこう俺は運が悪いんだ。
何か(円形のものだ。多分、さっき奴がブチ撒けた支給品の中にあったスプレー缶だ)を踏んづけ、体が宙に投げ出される。
(嘘だろ……くそっ……アヴドゥル、
イギー、花京院、承太ろ)
ゴッ
☆ ★ ☆ ★ ☆
トニオ・トラサルディーのスタンド『パール・ジャム』
彼のスタンドは病気を治すことができる。
従ってシルバーチャリオッツにより傷つけられた肉体を治すことは出来ないが、失血による『貧血』ならば治すことが出来る。
貧血を治すのは自慢のピッツァ。
貧血気味な客は比較的多いため、どのようにして貧血が解消されるかはよく知っている。
まず心臓が体から飛び出し、異常な速さで脈打つ。そして心臓部が体内に戻ると同時に全身の血管が体から飛び出し、過剰になった分の鉄分を血液と共に体外に排出する。
そうして体内の血液量と鉄分の量を整えるのだ。
その効果を分かっていて、トニオは賭けに出ることにした。
貧血気味でもあったマックイイーンのために作り始めていたピッツァ。
リゾットを食べてもまだ食べられるようならピッツァを食べてもらう予定だったのだ(満腹で食べられない、と言われたら賄いとして自身が食べておこうと考えていた。料理人には体調管理も必要なのである)が、それを使うことにした。
勿論葛藤はあった。客に出すために作った物を自分が食べるなど、あってはならないことなのだ。
だがトニオはピッツァを口にした。最後に排出される血液での目潰しに期待し、ポルナレフを捕らえるために口にした。
それはポルナレフの誤解を解く事が今のままでは困難なので一旦取り押さえようと考えたからではない。
そんな理由で、血液などという不衛生な物を自ら厨房に撒くなどしない。
彼が自らの血液をばら撒くはめになった理由は簡単。ズバリ『ポルナレフを止めないと、調理器具などが破壊されかねないから』だ。
血液やばい菌は石鹸で掃除すれば何とかなるが、調理器具の破損はそうはいかない。
付近の店にあるかどうかも分からない調理器具を買いに、自身の店を開けざるを得なくなる。
それだけは避けたかった。ただそれだけの理由だ。
「はぁ、っは……うっ、思った以上に傷が痛みマスね……」
血液は戻ったが、当然傷は塞がってなかった。血液は今も体から流れ続けている。
ここまで血に塗れた以上、もうこの服で料理は出来ない。
そう考え、トニオは自身の服を躊躇いなく引き裂いた。そしてそれを傷口に巻く。
大した効果は得られないが、やらないよりはマシだろう。
「彼には悪いことをしマシた……起きたらお詫びに何か作ってさしあげたいデスね」
誰にともなく呟きながら、ポルナレフへと歩み寄る。
ちなみにトニオがデイパックを取り落とした際、エニグマの紙が開かれて二つの支給品が厨房の床へと現れていた。
その内の一つである『クリーム・スターター』のスプレー缶(勿論トニオは名前と効果を知らないのだが)を踏みつけて、ポルナレフは転倒した。
彼は今、頭から血を流し倒れている。
おそらく転倒した拍子にもう一つの支給品『ローリング・ストーン』に頭をぶつけたのだろう。
ポルナレフの首筋に指を当て脈拍を見る。どうやら死んではいないようだ。
(まずはこれ以上厨房が汚れるコトを防ぎまショウ……)
ポルナレフを担ぎ、厨房を後にする。
まずは不衛生な血液を流し続ける自身とポルナレフを外に出し、それからマックイイーンにピッツァを食べた事と揉め事を起こした事を謝罪したかった。
それと、なんとかして止血したい。そうしないと掃除を始める事すら出来ないのだ。
「おや? マックイイーンさん……?」
トニオが厨房を出た時、焦点の定まらない目をして力なく座っているマックイイーンが目に入った。
その手はフォークを握っており、テーブルの上の皿からリゾットが綺麗さっぱり無くなっている。
「なあ、トニオさん……俺、どうしちまったんだろ……
死にたいと思っても死ねないんだ……死ぬ前に一口食べたら、もう止まらないんだ。まだ生きて、もっと食いたいんだ。あの世じゃなく、この世で。
……俺って情けないよなあ~~、俺のせいでアンタがそんな目にあったってのに、死んで詫びることも出来ないなんてよお~~~……死にたくなった」
「マックイイーンさん……貴方は何もおかしくなんかありまセンよ。
私の料理は人の病気を治しマス。それは『鬱病』とて例外ではありまセン」
「……え?」
今度こそ死のうとフォークを握り治すマックイイーンの手が止まる。
「確かに、そのネガティブさは『性格』に依る物が多きく、ワタシの『パール・ジャム』では完全に治す事は出来まセン……
ですが、少しだけなら改善のお手伝いをスルことが出来マス。パール・ジャムに治せない病気はありまセン」
「病気……」
「それに、パール・ジャムの効果を抜きにしても、料理には人を幸せにする力がありマス。
程度の差はあれ、愛情を込めて作られた料理には決まってその力が宿るのデス」
そんな馬鹿な。そう思いながらも、マックイイーンには否定する事が出来なかった。
彼の記憶には『愛情を込めて作られた料理』に関したものがひとつもない。
だから彼には否定のしようがないのだ。
そしてそれ以上に“マックイイーンはそれを否定したくなかった”
「……なあ、だったらさ、俺にも作れるのかな? その『愛情を込めて作られた料理』ってやつを……
あーでも俺なんかの愛情じゃ誰も癒されないよなあー。死にたくなってきた」
「出来マスよ……マックイイーンさんなら、ね」
トニオは笑みをマックイイーンへと向ける。重傷人とは思えないほど綺麗な笑みを。
「でもさぁー、本当に必要とされてるかなんて分からないし、やっぱり俺なんかじゃダメな気がするんだよなあ……」
「…………必要デスよ。少なくとも、ワタシには」
「……アンタ本当にいい人だなあ~~っ。こんな俺なんかの為にそう言ってくれるなんてよお~~ッ! でも俺なん」
「見て下サイ」
マックイイーンの自虐を遮り、トニオが自身の服を捲る。
未だに血が流れ続ける脇腹を見せられ、マックイイーンは言葉をなくした。
この傷の間接的原因は自分である。
そう考え、マックイイーンは改めて死にたくなってきた。
そしてベルトを自身の首に巻き机に脚を掛けた所で、トニオに腕を捕まれた。
「この怪我だと、まともに料理も出来まセン……ですカラ、ワタシにはマックイイーンさんが必要なんです。
ワタシの代わりに料理をする者が……」
「…………え?」
「それに、調理場の掃除もしなくてはいけまセン……ですから、お願いします。
ワタシに、力を貸して下サイ」
帽子を取り、トニオが深々と頭を下げる。
『誰かに必要とされる』
マックイイーンにとって、初めて経験することだった。
「…………なぁ、トニオさん……俺はアンタの料理がスゲ~~好きなんだ……
だから、やるよ。アンタが復帰出来るまで、頑張ってみるよ。
ただ、アンタの料理は俺の希望だ。アンタには死んでほしくねぇ。だからアンタはゆっくりと傷の治療でもしててくれ。
アドバイスとか大丈夫だから、ゆっくり茶でも飲んでてくれ。掃除なら得意だからさあ~~~~ッ」
マックイイーンはそれだけ告げると厨房の方へと向かっていった。
彼が死を思いとどまった事に安堵し、ようやくトニオはピッツァの件を伝え忘れた事に気が付いた。
(……伝えるのは後にしまショウか。マックイイーンさんの出鼻を挫きたくありまセン)
とりあえずトニオは、救急箱がなかったかと戸棚を見てみることにした。
ポルナレフの傷も治療してやるつもりである。
トニオは信じているのだ。彼が目覚めたら、今度こそ分かり合えるのだと。
その姿を見ながら、マックイイーンは決意する。
“俺はトニオさんのために生きる”と。
彼のために調理場を綺麗にし、彼のために行動する。
彼こそが自分の希望であり、それこそが自分の生きる道なのだ!
(そういやあの箒頭、まだ生きてんのか? トニオさんは優しいからなあ~~~~。
俺みたいなクズにさえ優しくしてくれた人だ、あの箒頭を自分が殺したなんて事になったら引きずっちまうんだろうなあ……
そんなことさせられねえよなあ~~、そんな“くだらねえ事”であの人を煩わせるわけにはよお~~。
どうせ俺はクズなんだ。死ぬつもりだったゴミ野郎なんだ。いざとなったら、あの箒頭は俺が……)
イタリアンレストラン・トラサルディー。
場所はE-5の中央付近。
店長、現在休養中。
自殺癖のある店長代理が現在頑張っております。
眠ったままの客が一名ほどいらっしゃいますが、皆様是非お越しください――
【最強のシェフと最凶の囚人】
【E-5(レストラン・トラサルディー)・1日目 深夜】
【トニオ・トラサルディー】
[時間軸]:4部終了後
[状態]:右腕・左肩・右足太股・脇腹に一ヵ所、右肩に二ヵ所の刺し傷(いずれも割りと深い。衣服で一応は処置済み)、半裸
[装備]:無し
[道具]:無し
[思考・状況]
1.マックイイーンを励ましながら、彼と共に対主催の人に振る舞う料理を作る
2.対主催の皆さんに料理を振舞う
3.自分とポルナレフの怪我を何とかしたい
[備考]:レストランにある食材のうちいくつかが血液でダメになった可能性があります
【
サンダー・マックイイーン】
[時間軸]:エルメェス戦中
[状態]:精神的に不安定、トニオ(の料理)に依存
[装備]:無し
[道具]:無し
[思考・状況]
1.オレはトニオさんの下で幸せになる
2.トニオさんのためになることなら“なんでも”する
3.あの箒頭(ポルナレフ)をどうするか考えながら厨房を掃除する
[備考]:
1.マックイイーンはトニオの存在を心の支えにし、死ぬのをやめようと考えていますが、まだ不安定なため何かの切っ掛けがあると反動で一気にネガティブになる可能性があります
2.マックイイーンは『ハイウェイ・トゥ・ヘル』の能力を把握しています
【J・P・ポルナレフ】
[時間軸]:3部終了後
[状態]:気絶、頭部から出血(後遺症の有無、このまま死ぬか否かは次の書き手さんにお任せします)、失明?(トニオの血液が目に入っただけの一時的なものか飛び出した血管が当たったことによる長期的なものかは次の書き手さんにお任せします)
[装備]:無し
[道具]:不明(戦闘や人探しには役に立たない)
[思考・状況]
1.…………
2.仲間を集める
3.死んだはずの仲間達に疑問
4.J・ガイルを殺す
※LUCKとPLUCKの剣、ローリング・ストーンズ、クリーム・スターターは厨房に放置されています。
[クリーム・スターターについて]
制限により『使用者の肉』は霧状に出来ません。
最初から缶に入っている分の肉を噴射出来るだけです。
傷の治療に使えます。無論消耗品です。
また、トニオもマックイイーンもこの効果を知りません。
[ローリング・ストーンについて]
制限により、ただの馬鹿デカい文字入りの石です。
ようするに、動かないただの外れ品。
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最終更新:2008年12月15日 19:33