細い路地を何本も抜け、急カーブを曲がり切り、行く当てもなくさまよっていた救急車がゆっくりと速度を落としていく。
やがて人気のない大通りにつくと、運転手は当たりに人気がないことを確認し、車を止めた。
ずっと張りつめていた神経を緩めると、少しだけ疲れた様子で息を吐く。ハンドルから手を離すと座席に体を預け、
エルメェス・コステロはゆっくりとバックミラーに視線を投げかけた。
細く涸れ果てたような身体は小刻みに震えていた。耳を塞ぎたくなるようなすすり泣きが車内に響き、たまらず彼女は視線を落とす。
老人は泣き続けていた。人目もはばからず、車内に自分以外に誰かがいることなんぞ忘れたかのように、みっともなく泣いていた。
遺体に覆いかぶさり、その胸の上で涙を流し続ける。胸中に湧き上がる想いは形を成さない。ただただ、悲しかった。ジョージ・ジョースターの死が受け入れらなかった。
そんな様子を見ているエルメェス。彼女も辛かった。胸が締め付けられ、唇を噛みしめたくなるような痛々しさ。
いたたまれない様子に彼女はどうすることもできない自分を呪った。どうすることもできないことが一番だとはわかっていても、そんな自分が恨めしかった。
ゆっくりと、時間が止まらないのと同じように自然なほど、やがて老人の涙も涸れ果てた。身体を起こすと改めて目の前の男の顔を眺める。
まぎれもなく、それは彼が知っているジョージ・ジョースターⅡ世だった。ロバート・E・O・スピードワゴンの親友にして恩人の、
ジョナサン・ジョースターの息子のジョージだった。
スピードワゴンは呆然とする。ジョージの死を理解することはできたとしても、目の前の事実は受け入れらなかった。
死んだはずのジョージを目の前で亡くす。そんなことが実際起きたとは到底思えない。しかし、実際に起きているではないか。彼の目の前で、彼の腕の中で消えて行ったものがニセモノであるはずがあろうか。
混乱と消失を前に、彼は唖然とする。間抜けヅラもいいところだ。けれど彼にはそうするしかなかった。そうすることしかできなかった。
「大切な人だったのか?」
「……ああ」
運転席から離れ、隣に座った女性が突然問うた。スピードワゴンは上の空で返事を返す。泣き叫びすぎたのか、その声はしゃがれていた。
無気力感に襲われ、何も手につかず、その場にただ座るスピードワゴン。魂が抜けたかのような様子を眺めていたエルメェスだったが、目線を外しゆっくりと遺体に向き合った。
血のついた首元をガーゼで拭いてやる。それ以上血が垂れ落ちないよう、簡単な処置を施した後、綺麗に包帯を巻いた。
次にキャリーから力なく垂れ下がった腕を持ち上げ、胸の前で組ませるようにする。乱れた服装と、髪の毛をサッと整え終わると、エルメェスは寂しげに微笑んだ。
整った顔立ちは美しく、一目には眠っているようにしか見えない。凛々しい眉と快活そうな顔から生前は誰からも好かれたんだろうな、とエルメェスは思った。
「……ありがとう」
慈愛に溢れたエルメェスの行動に、スピードワゴンはまた涙がこみ上がってきたのを感じた。
涙を誤魔化すように頭を下げた彼、エルメェスはなんでもないと言いたげに顔の前で手を左右に振る。
「別にどうってことないぜ。それより……この人のために、祈ってもいいかい?」
「ああ、いいとも」
死者に祈りを捧げる女性。その横顔を見ながらスピードワゴンは想いを馳せる。
どうして彼だったのか。死ぬのがこのおいぼれだったらどれだけいいことだったか。
この親切で想いやり溢れる女性とともに、今いるべきはジョージのはずだというのに。どうして自分が生き残ってしまったのだろう。
込み上げてきた感情は今までとは違ったもの。どうして自分が、どうしてジョージが。そんな理不尽さに、運命の意地悪さを老人は嘆く。
生き残ってしまったことをずっしりと肩に感じる彼。自分はどうすればいいのだろうか。一体何が起きているのかすらわからない、この自分に何ができるのか。
どうして、どうして、どうして。祈りを捧げる彼女を見ていた彼、いつしか自分も膝をつき祈りをささげる。
この私に何ができるというのか。このおいぼれて無力で、死ぬべきはずだった自分をどうして生かしたのか。
死ぬべきはこの私のはずだ。ジョージでもなく、ジョナサンでもなくこの私こそが、死ぬべきはずだったというのに!
湧き上がる罪悪感、行方を持たない悲しみ。それは懺悔だった。生き残ってしまったことが罪である自分への謝り。涸れ果てたはずの涙が頬をぬらす。しゃがれた声が喉を震わす。
二人は黙って祈りをささげた。涙を流し、許しを乞う老人を支え、エルメェスは彼が落ち着くまでずっと傍らに寄り添っていた。
◆
リサリサは建物の角からほんの少しだけ顔を覗かしていた。車内の人物が振り向いたら見えるであろうギリギリだけ、姿を露わにしていた。
殺し合いに乗るとなった以上、足になり得る車は確保したい。だからといっていきなり襲いかかるのは軽率だろう。
確かに奇襲も一つの選択肢ではあるが、利用できる人物がいるのであれば、むやみに戦いを引き起こすようなことは賢明と言えない。
危険は最小限に、博打は勝てると確信できたときのみ。リサリサは『待ち』を選択した。何も眼についた人物全て殺しまわるほど、彼女は耄碌していなかった。
救急車が止まってからしばらくの間、変化は見られなかった。押し殺した声が途切れ途切れに聞こえるも内容はわからない。
声の調子から中にいる人数は複数あろうと推測する。少し厄介なことになるわね、彼女はそう考えるも立ち去るようなことはしなかった。
やがてすすり泣きのような音が消え、我慢強いリサリサも焦れ始めたころ、ようやく動きが見えた。
車の後部が上に開き、ゆっくりと出てきたのは彼女の知り合い、ロバート・E・O・スピードワゴン。
「リサリサ……そこにいるのか?」
少しの間、彼女は悩んだ。スピードワゴンは利用に値する人物だろうか。殺してしまっても問題ないであろうか。
スピードワゴンが一人でないことも彼女を悩ます要素になった。よろよろと、今にも倒れそうになった老人を支え、傍らに立つ女。
身のこなしは到底波紋使いには及ばないが、修羅場馴れしているのであろう、この状況でも冷静さを失うことなく辺りを警戒している。同時に始末するとなれば手を焼くかもしれない。
リサリサは闇に姿を隠し、しばらく考えた。そして答えを出した彼女は顔をあげ、ゆっくりと姿を現した。
「こんばんは、スピードワゴンさん」
「リサリサ……!」
「立ち話も何だから車の中で話しませんか? こうしている間も、誰かに見られているとしたら危険だわ」
「ま、待ってくれ、リサリサ!」
スピードワゴンはまさか自分が殺し合いに乗っている何ぞ思いもしないだろう。無造作に彼らに近づいていくリサリサ。そんな彼女をとどめるように、スピードワゴンはなんとか言葉を捻りだした。
街灯がはっきりと互いの姿を映す。光に照らされた自分を見て絶句するスピードワゴンを見て、なんだろうか、純粋にそう彼女は不思議がる。
問いかけるような姿勢を受けたスピードワゴンも、いざ説明しようとすると何から話せばいいのやら、混乱が襲う。
ただ彼は混乱の中でも、驚いていた。氷のように冷徹で、如何なる事件が起きようとも顔色一つ変えないリサリサ。そんな彼女であろうと、人間であり、母親であるはずだ。
であるならば……スピードワゴンは口ごもる。
彼女は何も感じなかったのだろうか。平然と受け入れられたというのだろうか。自らの息子の死すら、この女にとっては日常の論ずるに値しない出来事なのであろうか。
数メートル離れた場所で立ちつくすリサリサに向け、彼は口を開く。意を決して話しだしてしまえば、後は勝手に口が動いていた。
「リ、リサリサ! 君は見ていなかったのか、あの最初のホールで起きた、あの事件を!」
「……何のことかしら?」
「……首輪だ! 私たちにつけられている、この首輪の力を見せつけるかのように、最後壇上にいた三人の首輪が爆発した!
その時の三人の顔を……君は見ていなかったのか?」
「いいえ、見てたわ」
「な、ならば君は……―――ッ!」
次の言葉を、スピードワゴンは飲み込んだ。背中を氷柱で貫かれたような寒気が彼を襲った。その根源は、今目の前にいるリサリサ。
何を考えているのか、まったくわからない。底の知れなさが老人の恐怖を掻き立てる。
悲しんでいるならば、彼女だってそれを見せていいはずだ。怒りに震えているならば顔をくしゃくしゃにし、地団太を踏んでいいはずだ。
だが、まったくの無。これは一体……?
「何も感じてないと言えば嘘になるわ。ジョセフは私の息子……長い間会ってなかったとはいえ、それ変わることない事実。
本当のことを言うと、今こうしているのもギリギリなの。緊張が途切れたら自分がどうなるか、それはわからないわ。
でも確かに言えることは、今はなるべく息子の事は考えたくないということ」
本当にそうだろうか? 何が原因もわからない、嫌な汗が額から流れ、スピードワゴンの額を滴り落ちる。
おかしい。こんなことが、ありえるのだろうか。
実の息子でなく、血のつながりのない自分ですら、ジョージとジョセフの死を受け入れられない。わかってはいても、理解しようとしてもまだ辛い。
泣き叫び、地面を叩き、神を呪いたくなるほどだ。いったん落ち着いたのもつい先ほど、横にいるエルメェスに諭され、なんとか我を戻したというのに。
このリサリサの余裕は何だ。普段と変わらない落ち着きは何だ。そして……身体が勝手に震えだす、この、張りつめた空気は、一体なんだ……?
「とにかく、車の中に入っていいかしら。人を探してあちこち歩き回ったから少し座りたいの」
「リサリサ、そ、それは……!」
彼は怖かった。知っていると思い込んでいた目の前の女性の存在が怖かった。そしてそんな彼女が息子だけでなく、夫の死をも直面することがあったら、一体どうなってしまうのか。
いいや、正直に暴露すると、彼は『どうかなって欲しい』と願った。この冷血漢の仮面が剥ぎ取れるところを見ることができれば、彼も安心できたはずだ。
ああ、リサリサも人の子だ。私と同じように、ジョセフの死を悲しみ、旦那の遺体を前に混乱しながらも涙を流せる、人間だと。
だが、それ以上に彼は怖かった。直感ともいえる何かが彼に問いかけていた。
想像の中でリサリサは眉一つ動かさず、夫の遺体を見下ろす。
申し訳得程度の慰めの言葉を口にし、街へと繰り出すよう彼らに提案するリサリサ。そんな彼女を、彼は見たくなかった。
次の瞬間、スピードワゴンは何が起きた理解できなかった。ただ彼が最後に見た光景は、こちらに足早に近づくリサリサの姿。
いくつも空気が動く音、短い叫びと、衣擦れ。自分が突き飛ばされ、固い地面に打ち付けられたとわかったのは、少し後のこと。
切り裂くように迫った手刀と背中を押す力強い腕。宙を舞う自分の体。横たわったまま、今起きた事をもう一度反芻し、彼は自分の身に何が起きたようやくわかった。
「リサ、リサ…………?」
「……オッサン、車にのりな」
「……な、ぜ?」
「早く行きやがれ、このトンチキッ 身体言う事きかねェってならアタシが無理矢理にでも放り込んでやろうかッ?
アア? いいから黙って、早く車に乗り込みやがれッ ほら、起きろッ」
「リサリサッ! なんでだ、何が起きたんだッ! 一体どうなってるんだ! どうして君が―――」
胸ぐらを掴まれたスピードワゴンの頬に走る鈍い痛み。一度目で目から火花が散り、返しの二発目で完全に眼が覚めた。
焦点を戻した世界にうつったのは、険しい顔のエルメェス・コステロ。顔は怒り一色に染まっているというのに、その瞳だけが悲しげに彼に注がれていた。
「ほら、行けよ、スピードワゴンのオッサン……」
「…………」
言葉を失ったまま、よろよろと彼は立ち上がった。後ろを振り返らず、ストレッチャーに横たわる遺体も見ず。
手をつき、軋む足を無理やり動かし、なんとか辿り着いた運転席。一瞬だけ挙げた視線がフロントミラーに注がれる。
対峙する二人の女性。リサリサは相変わらず無表情。エルメェスはこちらに背を向け、その表情は読めない。
一息の沈黙の後、路地にエンジン音が響いた。救急車が車体を震わせ、出発の準備を整える。
ゆっくりと進みだした車。向かい合う女たちは睨み合いのまま、一歩も動かず、動かさず。
やがて白い車体が暗闇に消え去り、最後に一度だけ、バックライトを赤く灯すと、その影は闇に紛れ……見えなくなっていった。
◆
エルメェスは怒っていた。湧き上がる怒りに爆発しそうなぐらい、彼女は怒っていた。
ほんの少し前の車内の様子が蘇る。70に近い年の男が、自分のような小娘を前に感情を隠すことなく大泣きしていた。
自分の身を切り裂かれたような悲痛な叫び。どうしようもなく、ただただ涙がこみ上げて仕方ない、そんな感情を彼女は知っていた。
泣き疲れた後の呆然とした老人の様子が、エルメェスの心を抉る。呆気にとられ、魂が抜けた様に座り込む彼の姿は、肉親を亡くした時のエルメェス自身の姿にかぶって見えた。
薄暗い救急車の中でうずくまる老人の中に、彼女は自分自身を見た。グロリアを失った時の自分がそこにはいたのだ。
彼女は怒る。この悲しみを生んだ理不尽さに怒る。家族を引き裂く運命に怒る。大切なものを奪い取る全てに、彼女は怒っていた。
「……なんか言うことねェのかよ?」
「…………」
キッスが弾き飛ばしたサングラスを優雅なそぶりで拾い上げるリサリサに問う。
彼女は問いを無視し、再びその眼は暗闇に隠れてしまった。エルメェスのスタンドがつけた額の傷をそっと撫で、指先についた僅かな血を眺めた。
傷が浅いことだけを確認するとリサリサは興味なさげに、ポケットに手を伸ばした。
「なんでオッサンを殺そうとした」
咥えた煙草がさかさまになっていたことに気付き改めて咥えなおすと、彼女はライターを取り出し、火をつける。
沈黙の中、タバコが焦げる音が仰々しく響き、煙がゆっくりと立ち上る。妙齢の美人は満足げに煙を吸い込むと、大きく息を吐いた。
「あのオッサンとは知り合いじゃなかったのかよ」
「…………」
「なんでアンタは殺し合いなんかに乗ってやがる」
「…………」
「そんなに命が惜しいのかよ……自分の息子が殺されてるのによォ!」
「…………」
しばしの沈黙。エルメェスの体が震える。リサリサが髪をかきあげた。
「てめえ、それでも……母親か――――ッ!!」
リサリサが咥えていたタバコを勢いよく吐き出した。宙に舞ったタバコがくるくると回転し、地に堕ちる。
目前に迫った拳を難なくかわすと、お返しとばかりに波紋を練った右蹴りをエルメェスの体目掛け、叩き込む。
反撃を予期していたのか、交差された腕に攻撃は防がれ、二人の力がそこで拮抗する。
腕越しに怒りに震えるエルメェスが睨みつける。顔色一つ変えないリサリサの視線はどこに向いているのかわからない。
両者同時に飛び跳ねる。再び宙で交差する拳と拳、鈍い音をたてぶつかり合う蹴り、ミシミシと音をたてる腕。
これより先、ブレーキ不能。両者後に引けず、顧みず。戦いの火ぶたは切って落とされる。
マグマのような熱き怒り。氷のように凍てついた覚悟。ぶつかり合うは互いの意志。譲れない想いを拳に、蹴りに。語り合うは己の体で。
そう、この戦いは女の戦い。一歩も引けない ――― 『女の世界』。
◆
一台の救急車が夜道を走っていた。ふらふらと、今にも力尽きそうなほど弱弱しく走る白い車はそのまま速度を落とすと力なく止まった。
最後にプスン、と情けない音を吐きだし、震えていた車体が静止する。静寂の中での唯一の音源がなくなり、辺りは暗闇と沈黙に再び包まれた。
ハンドルを握っていた老人はガラスに浮きあがった自らの顔を見る。顔中皺が寄り、髪の毛の色はあせ、ギラギラと輝いていた目はすっかり鳴りをひそめている。
年相応の表情を改めてみて、彼は狼狽した。
自分が老いたことは重々承知していたつもりだった。もはや若くない、隠居すべきだ、何度となく投げかけられた言葉を彼は突っぱねてきた。
その結果がこのざまだ。ツケが一気に清算を迫ってきたというのならば、なんということだろう。
息子当然にその成長を見守っていた二人のジョースター。必ず守ると誓ったはずのエリザベス。
全てこの手をすり抜けてしまった。全ての歯車がおかしく狂ってしまった。誰かがこの運命を仕組んだとしたら、なんと悪趣味な台本か。
残酷なほどに自分の無力さをつきつけられ、スピードワゴンは呻いた。自らの無力さ、何もできない自分自身を呪った。
運転席に座った老人が両手で自らの顔を覆う。噛み殺した叫びが車内に広がっていく。
そこには老人がいた。繁華街の路地裏を我が物顔で歩くチンピラでもなく、石油を求め野心に溢れた男でもなく。
どうしようもなく、無力で年相応の、ちっぽけな老人。萎びれ、涸れ果てた男の末路。
悲痛な声が道路に響く。絶望に染まった叫びは夜空を揺らし、彼はどうしようもなく、ただ叫んだ。
―――微かな灯りが照らし出すビル群。頂上の影に紛れ、救急車を見下ろす小さな影。
なにをするわけでもなく、ただ眼前にある白い車をじっと見つめる影。
いつまでも途切れることのない叫びをただ黙って聞いていた。絶えることのない呪いの言葉を彼女は一体どう感じたのだろうか。
見つめる影、響く叫び。夜はふけていく。太陽が昇るまで、残り数時間……。
to be continue…………
【B-2カイロ市街北東 /1日目 黎明】
【エルメェス・コステロ】
[スタンド]:『キッス』
[時間軸]:
スポーツ・マックス戦直前。
[状態]:健康、怒り
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況] 基本行動方針:殺し合いには乗らない。
1:リサリサをなんとかする。 絶賛怒り爆発中。
【リサリサ】
【時間軸】:ジョセフの葬儀直前。
【状態】:健康
【装備】:承太郎のタバコ(18/20)&ライター
【道具】:
基本支給品、不明支給品1
【思考・状況】基本行動方針:優勝してジョセフを蘇らせる。
1:目の前の女を処分する。
2:逃げられたスピードワゴンを仕留めたい。なるべく自分がノッたことは隠したい。
3:足となる救急車は魅力的。できるならばGETしたい。
【B-3カイロ市街北西 / 1日目 黎明】
【
ロバート・E・O・スピードワゴン】
[スタンド]:なし
[時間軸]:シュトロハイムに治療され、ナチス研究所で覚醒する直前
[状態]:混乱、絶望、悲しみ、唖然
[装備]:救急車
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考・状況]
基本行動方針:???
0.私はなんて無力なんだ……。
1:何故ジョージが……? 何故なんだ、リサリサ……?そして最初の場所で殺されたのはジョセフ……?
[備考]
※救急車内に、エルメェスの基本支給品、ジョージ・ジョースターⅡ世の死体及び支給品類有り。
【
シーラE】
[スタンド]:『ヴードゥー・チャイルド』
[時間軸]:開始前、ボスとしてのジョルノと対面後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2(確認済み/武器ではない)
[思考・状況] 基本行動方針:ジョルノ様の仇を討つ。
0.???
1.主催者のクソジジイ、探す、殺す。
2.邪魔する奴、容赦しない。
[備考]
参加者の中で直接の面識があるのは、暗殺チーム、ミスタ、ムーロロです。
元親衛隊所属なので、フーゴ含む護衛チームや他の5部メンバーの知識はあるかもしれません。
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最終更新:2012年12月29日 18:03