――さて突然だが、
ピシュッ
――……おおっ、この距離で投げたフォークを全員が回避できるとは!
先っぽ研いであるから当たれば結構痛いかななんて思ったんだけど。
……あ、イヤ悪かったよ本当。ごめんごめん、何も君らに怪我させようなんて意味はないんだって。
フォークだってほら最近流行ってる名状しがたいカオスなナントカのアニメで良く見るからってだけの理由だし。
――しかし君らは“カンが良いな”。
俺の最初の一言から何かしらのニュアンスを感じたか、単純に飛んでくるフォークを見てからどう動くかを一瞬で決めたか。
いずれにしてもその直感、もっと磨いた方が良いよ。
さて、この『カン』は――えーと、まあつまり“判断力”ってことだと思う。
この判断力って何するにも重要だと思う訳よ。学校のテストにせよ今のような戦闘――じゃないんだって、まあ何にせよね。正解を選んだり、あるいは今自分はどうすべきか、とか。
じゃ、そういう事で今回はそんな連中の話をしよう。
●●●
「おい、聞こえているだろう。
どこからか攻撃を受けた。なにか情報をくれ……」
小さく呟いた僕の言葉に対しトランプからの返事はない。
情報の提供どころか、たとえば『テメーで考えろバーカ!』のような煽りもないとは。
あっても迷惑なだけだが。
しかし……この状況、裏を返せば“ムーロロの情報を聞かなくても対処できるレベル”という事なのでは?
「フーゴッ!おい外は大丈夫なのかッ!?」
――と、ここで悲鳴にも似たナランチャの呼びかけに意識を引き戻される。
そうだ、ここは三人で切り抜けなければならない。とりあえず飛び出そうとするナランチャを手で制す。
「フーゴ、今のは……突然緑色の飛礫がガラスを割ったように見えた!これがスタンド攻撃というものなのか!?」
ジョナサンがそう聞いてくる。緑の飛礫?僕には見えなかった。彼の波紋の力か、あるいは動体視力か?いずれにせよ彼の力もスタンド使いに引けはとらない。
「君には今のが――僕には見えなかったが――見えたと?すごい動体視力だ。そして、そう、今のは明らかにスタンド攻撃。
そしてナランチャ。君ならこの場をどうする?」
あえてナランチャに話題を振る。この状況を三人で切り抜けると決意した以上、状況と思考は共有しておかなければならないからだ。
「そ、そんな事急に言われたって俺にわかる訳ねーだろッ!」
「落ち着いて、ナランチャ。君は『飛び道具で攻撃するスタンド使い』を良く知っているはずだ」
「この攻撃がミスタだってのかよォーッ!」
……以前ならここで『んなワケがあるか』とブチ切れて彼を殴り倒していただろう。だが、そうはしない。
「そうじゃあない。ミスタを良く知ってる君なら“銃使いを相手にしたらどうするか”を考えられるはずだ」
ナランチャがハッとして目つきを変える。どうやら彼にも理解できたようだ。
『銃弾の軌道をも操作される可能性がある以上、我々のスタンドの間合いまで突っ込む』ッ!
「待ってくれ!戦うという事なのか!?僕たちには味方が必要だ!
怯えて不意にスタンドを使ったのかもしれないッ」
ジョナサンが話に割り込む。彼が言いたいこともよく理解している。
「ジョナサンも。スタンドに関しての戦闘は僕やナランチャの方が慣れています、落ち着いて聞いてください。
――あれを見てください。ふわふわと浮いている、あれがスタンドです。きっとあれが僕たちを監視しているのだと思う」
人差し指を立てて静粛を促し、そのまま指さした先には鍵のぶら下がったUFOのような物体が浮いている。
どう見てもスタンドだ。しかも“人型ではない遠距離型あるいは自動操縦型”と推測できる。
「じゃああれが先の飛礫を放ったというのか?」
「おそらくは。ですが推測のし過ぎは良くない。ハナから相手はチームで、飛礫を放ったのは別のスタンドという事も考えられる。
そして、とにかくここで立ち止まっていれば全滅の可能性もある。ならば戦うにせよ逃げるにせよ、必要なのは移動ってことです。
さらに先にナランチャに聞いた質問の答え。飛び道具が相手なら、それが届かない距離に逃げるよりもこちらの間合いまで突っ込むのが鍵。
……ここは僕が引き受ける。全力で君らを逃がす!」
ジョナサンの質問に回答しつつ方針の決定、行動に移す旨を伝える。
そして僕がこの場を引き受けるという発言を受けナランチャがギョッとする。そりゃあそうだろう。
ジョナサンの腕を引っ掴み戸口へ走った。
「行くぞジョナサン!ここはフーゴに任せるぞッ」
「彼を置いていくというのか!?僕も戦うぞッ!」
「ちげーよバカ!近くにいたら巻き込まれる!とにかく行くんだよ!!
おいフーゴ!そうだよなッ?」
振り返って叫ぶように僕に問うナランチャ。僕も彼の目をしっかりと見返し、頷いた。
「ああ。ここはあくまで足止め、僕もすぐ行くから、安全な場所についたらエアロスミスを飛ばしておいてくれ。勝手に見つけて合流しますから」
最後の方なんかほとんど聞いてないんじゃあないか、という勢いでナランチャが飛び出した。
ジョナサンは心配気味に最後まで僕の方を見ていたが、それでもナランチャを追って行ってくれた。そう、それでいい。
さあ、いくぞ……“全力で”!
パープル・ヘイズ・ディストーション!
●●●
結論から言ってしまえば、ジョンガリ・Aは三人を襲撃するつもりはなかった。
三人のうちに知り合い、あるいは敵がいるのかどうか、そういった状況を把握するためにとスタンドを行使しただけである。
それが気付けば前を走っていた奴と同一人物か、またはチームでの襲撃かと勘違いされて攻撃を受けたという訳だ。
人型のスタンドではない『マンハッタン・トランスファー』のダメージフィードバックが全身の皮膚に傷をつけている。
だが、まだ彼が再起不能になったわけではない。
一瞬だけ襲ってきた、蝕まれるような鋭い痛みにひるみ、さらにその後に吹き上がった煙に気流を乱されその場を退いた、それだけだ。
そしてこの屈辱を、『恨み』を晴らさぬジョンガリ・Aではない。
とは言え、とは言えだ。
自分の能力で、あるいは単独行動というスタンスで今後も動き続けられるかと問われれば素直にイエスとは言えない。
狙撃手ならば狙撃手らしく安全かつ有利な場所に陣取って動かずにいるという事も選択肢の一つであるし、放送で得た情報、得られなかった情報の獲得に動こうとしていたことも事実。
それらを理解しているからこそ
ジョンガリ・Aは歯噛みをしつつも再びスタンドを空中に舞い上げ、歩き出すしかない。
そんな逆境続きの中、数分もしないうちに先の三人組を見つけられたのは彼にとって幸運以外の何物でもなかった。
当初からそう遠くへ逃げ出そうとする気はなかったのだろう。そんな推測が一瞬頭をよぎるも、問題はそこではない。
『三人組が五人組になっていること』と、
『己のスタンドで読めるのは気流から得る体格や動きだけで会話を聞き取ることが出来ないこと』の二点が問題なのだ。
ジョンガリ・Aは考える。
先の戦闘の際に向こうの五人組のうち少なくとも一人以上には自分のスタンドが見られており、自分が攻撃を仕掛けた“と思われている”事は大いに問題だ。
姿を現しただけで有無を言わさずスタンドのラッシュを受ける可能性だってある。
しかし、『ガラスを割ったのは自分ではない』と証明することが出来たのなら。
割った本人に罪をなすりつつ――事実彼が割ったわけではないから些か語弊のある表現ではあるが――彼らに取り入ることも不可能ではないのでは?
自分が攻撃“された恨み”を抑える事さえできれば『無実の自分を問答無用で攻撃してきた』として逆に弱みを握ることも出来るのでは?
もちろん……この五人組を相手に今度こそ本当に攻撃することも選択肢の一つである。
さまざまな可能性を考えながらも歩みは止めない。止められない。
全てはDIO様のため。迷いこそすれ立ち止まる訳にはいかないのだ。
――緩やかな日差しが注ぐ街並みにジョンガリ・Aは姿を消した。
●●●
「お、おーいフーゴぉ~」
「よかった!無事だったのか!」
ラジコン飛行機みたいなスタンドがナランチャとかいうガキのもとに戻ってくる、一人の男を連れて。
ジョナサンとか言われた方も顔がゆるんでやがる。マッチョのニヤニヤ顔なんて見たくねーっつーの。
「ええ――倒すことを前提としなかった分楽に逃げられましたよ」
「え、お前のパープル・ヘイズで倒さねーなんて、そんなこと出来るのか!?」
「まあ……何でもいいじゃないですか、無事だったんだから」
フーゴと言われた奴がナランチャと一言二言挨拶してこっちに歩いてきた。
「だな、それよりよォ!スゲェ人と会ったぜ!誰だと思う?ドジャァ~ン!」
どじゃぁ~ん、ってお前ガキかよ。確かに見た目ガキだけど。
最初から俺ら隠れてもいねーし。フーゴとやらも最初からこっちガン見だったし。
「フーゴ……久しぶりね」
――え?
「あ、あぁ。久しぶり。元気そうで何よりです、トリッシュ」
え?え?
「なんですかトリッシュ様?この穴スーツもトリッシュ様のお知り合いで?」
思わず聞いちまった。
穴スーツなんて呼んじまったせいで明らかに嫌な顔をされた。チクショウ。
「まあね、あ、こいつは
小林玉美っていって――」
ト!トリッシュ様が俺の事を紹介してくださってる!思わず背筋が伸びる。
「紹介に預かった玉美と言いやす。縁あってトリッシュ様のお供をさせていただいておりやすが……」
が。そうだ。ガキらにナメられる気はさらさらネェ……そこまで言うとこっちがガキ臭くなるので言わねーが。
「――なぁフーゴ?トリッシュの奴あんなちゃっちぃオトコを連れて何のツモリなんだろうな?」
「さあ……この半日間の間に何かあったんでしょう。あとでゆっくり聞けばいい」
小声で話してるつもりなのか!?聞こえてるっつーの!流石の俺様も怒り爆発のサムライ激怒ボンバーってやつだ。
「オイ!おめぇらな、いくらトリッシュ様の知り合いだからって俺にイバりちらすんじゃあねーぞ!俺が忠誠を誓ったのはトリッシュ様だけなんだからな!」
「……玉美、うっさい」
ぐっ……流石にトリッシュ様に怒られると引き下がるしかない。
「し、失礼しやした……」
そうか、トリッシュ様の命令次第じゃ俺はこいつ等の下になっちまうのか……
「まあまあ。君たちが皆顔なじみの友人でよかったじゃあないか。
改めて、僕の名は
ジョナサン・ジョースター。君たちとともに力を合わせて戦いたいんだ!」
と、ここでジョナサンとやらが自己紹介して場をリセットする。
学級委員タイプだな。コラ男子静かにー!ってか。まあ、嫌いじゃあねーかな。好きでもないが。
「決まりね。じゃあちゃっちゃと情報交換……始めようかしら、ね。フーゴ。ナランチャはエアロスミスで周囲の警戒を」
「な、なんで俺がトリッシュに命令されなきゃなんねーんだよ!?おいフーゴッ」
しかし切り出したのはトリッシュ様!流石です!ナランチャてめーは黙ってトリッシュ様にしたがってりゃいいんだよ!ケッ!
「いや、まあ……でもトリッシュの言うとおりだ、とにかく周囲の警戒を。
トリッシュ、特に君とはいろいろ話をしておきたい」
こっちはこっちでナニ気安くトリッシュ様のこと呼んでるんだよ!こいつぁメチャムカ着火ファイアーなんじゃねーの!?
「あァん?てめぇトリッシュ様に馴れ馴れしkブゲッ」
「玉美、うっさい」
トリッシュ様……ナイスな腹パン、ありがとうございます……
●●●
さて、ここでいったん話を切ろう。
最初に君らに念頭に置いといてもらったのは“判断力”ってことだが、どうだろう?
ここで一番物事を判断しなきゃならないのは誰だ?
ジョナサンはまあ、今回そろったメンツの中では顔見知りがいない分判断は連中任せ……とは言っても本人の目的は明確だからまっすぐ行くだろうね。
玉美も同じ。まあ判断の基準が『トリッシュ様』の命令だから何とも言えないけど。全て彼女に一任します!って感じで。
ナランチャは……頭がアレだから行動方針やら何やらの判断は出来なさそうだなぁ。戦闘になれば天才的な勘、つまり判断ができるんだけど。
で、メインはトリッシュとフーゴの二人だろうね。
どちらも『ジョジョ』を知ってて、しかもトリッシュに至ってはブチャラティに送り出されてきたばっかりで。
情報交換も慎重になりそうだ。各々の考えや判断をいかに先の三人に伝えるかが課題だろうね。
――で、忘れちゃあいけないのがジョンガリ・A。
現状で選択肢が、つまり判断しなければいけないことが一番多いのは彼だと思うよ。しかもそれを一人で判断しなければいけない。自分の判断の尻拭いもすべて自分ですることになる。
これは中々のプレッシャーだろうね。あ、いやプレッシャーと表現するのはアレだけど。
あとはそうだなぁ……この話には出てこないけど、ムーロロだってずっとフーゴのポケットで話聞いてるはずだからね。判断要素が一気に増えたと思うよ?
殺戮ウイルスって聞いてたフーゴのスタンドが相手を殺さなかった?
最近デビューした歌手がなんでパッショーネの連中と知り合いなの?
……とか。
でもまあ、ここで俺がムーロロについて話しても仕方ないからね。ほら何というか――話さない方が面白くない?彼の場合は。
――え?俺の判断力?
いや俺は大してないよ。選択肢を選んでくゲームなんかはいっつも負けばっかりで、
……ってうわっヤメ、フォーク投げるの止めて!痛いから!ごめんマジごめんってッ――
【E-6 南部 路上 / 1日目 午前】
【ジョナサン・ジョースター】
[能力]:『波紋法』
[時間軸]:怪人
ドゥービー撃破後、
ダイアーVSディオの直前
[状態]:全身ダメージ(小程度に回復)、貧血(ほぼ回復)、疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:
基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし)
[思考・状況]
基本行動方針:力を持たない人々を守りつつ、主催者を打倒。
0.ナランチャやフーゴの知り合いか!情報交換をしよう。
1.先の敵に警戒。まだ襲ってくる可能性もあるんだから。
2.『21世紀初頭』? フーゴが話そうとしていたことは?→方針0の情報交換で聞こう
3.『参加者』の中に、エリナに…父さんに…ディオ……?→方針0の情報交換で何かわかるかも?
4.仲間の捜索、屍生人、吸血鬼の打倒。
5.ジョルノは……僕に似ている……?
[備考]
※放送を聞いていません。フーゴのメモを写し、『アバッキオの死が放送された』と思ってます。
【
ナランチャ・ギルガ】
[スタンド]:『エアロスミス』
[時間軸]:アバッキオ死亡直後
[状態]:額にたんこぶ(処置済み)&出血(軽度、処置済み)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし)
[思考・状況]
基本行動方針:主催者をブッ飛ばす!
0.トリッシュだ!仲間増えてよかった!エアロスミスで警戒してるから情報交換しようぜ!
1.フーゴが話そうとしていたことは?→方針0の情報交換で聞こう
2.ブチャラティたちと合流し、共に『任務』を全うする。
3.アバッキオの仇め、許さねえ! ブッ殺してやるッ!
4.フーゴのパープルヘイズが『逃げ』で済ました……?よくわかんねー
[備考]
※放送を聞いていません。フーゴのメモを写し、『アバッキオの死が放送された』と思ってます。
※エアロスミスのレーダーは結局花京院もジョンガリ・Aもとらえませんでした。
【
パンナコッタ・フーゴ】
[スタンド]:『パープル・ヘイズ・ディストーション』
[時間軸]:『恥知らずのパープルヘイズ』終了時点
[状態]:健康、やや困惑
[装備]:DIOの投げたナイフ1本
[道具]:基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、DIOの投げたナイフ×5、『オール・アロング・ウォッチタワー』 のハートのAとハートの2
[思考・状況]
基本行動方針:"ジョジョ"の夢と未来を受け継ぐ。
0.トリッシュ……素直に喜んでいいものか、とにかく情報交換はせねば。
1.先の襲撃&追撃に引き続き警戒。
2.ジョナサンと穏便に同行するため、時間軸の違いをきちんと説明したい。→方針0でしっかり話しておこう
3.利用はお互い様、ムーロロと協力して情報を集め、ジョルノやブチャラティチームの仲間を探す。
4.ナランチャや他の護衛チームにはアバッキオの事を秘密にする。しかしどう辻褄を合わせれば……?
【
トリッシュ・ウナ】
[スタンド]:『スパイス・ガール』
[時間軸]:『恥知らずのパープルヘイズ』ラジオ番組に出演する直前
[状態]:肉体的疲労(中程度までに回復)、全身に凍傷(軽傷だが無視はできないレベル)、失恋直後、困惑
[装備]:
吉良吉影のスカしたジャケット、ウェイトレスの服
[道具]:基本支給品×4、破られた服、
ブローノ・ブチャラティの不明支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:打倒大統領。殺し合いを止め、ここから脱出する。
0.フーゴ……いざ会うと複雑な気持ちね、とにかく情報交換かしら
1.
ウェカピポとルーシーが心配
2.地図の中心へ向かうように移動し協力できるような人物を探していく(ただし情報交換・方針決定次第)
3.ありがとう、ブチャラティ。さようなら。
4.玉美、うっさい
[参考]
ブチャラティ、ウェカピポ、ルーシーらと、『組織のこと』、『SBRレースのこと』、『大統領のこと』などの情報を交換しました。
【小林玉美】
[スタンド]:『錠前(ザ・ロック)』
[時間軸]:広瀬康一を慕うようになった以降
[状態]:全身打撲(ほぼ回復)、悶絶(いろんな意味で。ただし行動に支障なし)
[装備]:H&K MARK23(0/12、予備弾0)
[道具]:なし
[思考・状況]
基本行動方針:トリッシュを守る。
1.トリッシュ殿は拙者が守るでござる。
2.とりあえずトリッシュ様に従って犬のように付いて行く。
3.あくまでも従うのはトリッシュ様。いくら彼女の仲間と言えどあまりなめられたくはない。
4.トリッシュ様、ナイス腹パンです……
[備考]
拳銃の弾は無くなりました。
【E-6 中央部 / 1日目 午前】
【ジョンガリ・A】
[スタンド]:『マンハッタン・トランスファー
[時間軸]:SO2巻 1発目の狙撃直後
[状態]:肉体ダメージ(小~中)、体力消耗(ほぼ回復)精神消耗(小)
[装備]:ジョンガリ・Aのライフル(30/40)
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み/
タルカスのもの)
[思考・状況]
基本的思考:DIO様のためになる行動をとる。
0.襲撃する?取り入る?見逃す?どうする、俺?
1.情報がほしい。
2.ジョースターの一族を根絶やしに。
3.DIO様に似たあの青年は一体?
投下順で読む
時系列順で読む
キャラを追って読む
最終更新:2014年06月15日 20:22