エシディシ - ジョジョ×東方ロワイヤル@wiki

エシディシ Esidisi

登場作品	ジョジョの奇妙な冒険 第2部「戦闘潮流」
種族	柱の男
性別	男性
一人称	俺
特殊能力	怪焔王の流法

*

「きさま程度の「波紋使い」には２千年前あきるほど出会って喰らっているわ─────ッ！！」

概要

闇の一族とも称される究極の生物｢柱の男｣の１人。TVアニメ版のCVは藤原啓治。
リーダーであるカーズの同志であり、およそ一万年前に石仮面を恐れた闇の一族達をカーズと共に滅ぼした。
その後事情を知らなかった二人の赤子（ワムウ、サンタナ）を連れ、カーズと旅に出る。
石仮面の強化に必要なエイジャの赤石を求めており、それを守護する波紋戦士と敵対している。

1939年にローマの地下にてカーズ、ワムウと共に二千年の眠りから覚醒。
若き波紋戦士のジョセフに興味を持ち、彼の心臓に毒入りピアスを埋め込む。
およそ一ヶ月後、エイジャの赤石の場所をいち早く突き止めエア･サプレーナ島に侵攻。
波紋戦士のロギンスを仕留め、成長したジョセフと対決する。
その高い戦闘力と心理戦を用いた駆け引きによってジョセフを追い詰めるが、
最後はエシディシをも上回るジョセフの糸の策によって敗北。
しかしそれでも脳だけになって生き残り、ジョセフの師であるリサリサの召し使い・スージーQの体を乗っ取る。
彼女を操りエイジャの赤石をカーズらの居場所へ郵送し、そのまま自爆しようとするも
ジョセフ、シーザーによってスージーQの体から追い出され、日光によって消滅した。
仲間の為に誇りを捨ててまで生きようとしたその姿は、ジョセフからもある種の敬意を払われていた。

ジョセフに腕を切断され、激昂しそうになった感情を落ち着かせる為に赤子のように泣き喚いた場面は強烈なインパクトを誇り、各地でネタにされているくらいには有名。

外見

筋肉隆々の浅黒い肌の大男。
衣服を体に縫い付けつおり、顔にはフェイスペイントやピアスを付けている。

性格

飄々としており気まぐれな節がある。
直情的で荒っぽいと自称しており、激昂しそうになると泣き喚いて感情を落ち着かせる。
ハッタリや駆け引きを得意とするジョセフを心理戦で手玉に取り、彼の策を見破り出し抜くなど技巧派としての一面も覗かせる。
仲間のためには誇りを捨ててまで生きようとする等、同族には強い仲間意識を持つ。

能力

怪焔王の流法

血液を500度まで上昇させる熱を操る流法。彼が「炎のエシディシ」と呼ばれる所以。
自身の指先や身体から血管を触手のように伸ばして血液を浴びせたり、相手の体内に血管を突き刺し直接血液を送り込んで焼き尽くす。
必殺技は全身から血管針を飛び出させ回転攻撃を行う「怪焔王大車獄の流法」。

柱の男の能力

食物連鎖の頂点に立つ「闇の一族（柱の男）」としての能力。
柱の男は全身が消化細胞となっており、触れた生物を吸収して補食する。
単純な身体能力においても吸血鬼を上回り、肉体の変形や遠隔操作など数々の超常的な能力を持つ。
しかし日光を浴びると身体が石化してしまい、強力な波紋を食らうと消滅するといった弱点がある。

エシディシは肺への一撃で波紋戦士を即死させる等、戦闘技術にも優れている。

本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話	001：Like a Bloody Storm
死亡話	：[]
登場話数	4話
登場時期	ロギンス殺害後、ジョセフと対峙する直前
スタンス	危険対主催（マーダー寄り）

詳細

記念すべき第1話「Like a Bloody Storm」にて初登場。
柱の男の仲間達と生き残り、主催者の下へ辿り着くべくマーダーとなる。
最初に遭遇した妹紅を相手に好奇心から早速ちょっかいをかけて戦闘に持ち込む。
炎vs炎の対決は戦闘技術、身体能力共に優れるエシディシが優位に立ち回るも妹紅が離脱し引き分けとなる。
とはいえ「あの程度の小娘ならいつでも殺せる」という理由で彼はさほど気にしておらず、すぐに行動を再開した。

第53話「Kindle Fire【焚きつける怪炎】」では秋静葉の襲撃を受けるも圧倒的な力の差で一蹴。
静葉がこのゲームの見せしめとなった「秋穣子」の血縁者であると気づいたエシディシは余興として彼女を生かし、
その心臓に３３時間後に溶解する死の結婚指輪を埋め込んだ後にランダムアイテムを投げ渡して去っていった。

第57話「黒い夜に紅く ～Battle Tendency」で石仮面を持つ秦こころと遭遇、交戦。
石仮面の力を解き放ったこころを前に怪焔王の流法を解き放った直後に聖白蓮、スピードワゴンが戦いを止めるべく乱入。
対主催同士として互いに共同戦線を張った白蓮、こころとの戦闘に縺れ込む。
怪焔王大車獄の流法、号泣による動揺の誘発、血管のトラップと言った戦術によって互角以上に戦い、二人を戦闘不能にまで追い詰める。
しかし宝塔とガソリンを用いたスピードワゴンの決死の攻撃によって重傷を負い、
更には波紋戦士であるリサリサの乱入によって戦場から離脱。魔法の森へと逃げ込み、傷を癒すべくDIOの館を目指すのだった。

第87話「ウェルカム・トゥ・アンダーワールド」。傷付いた身体でDIOの館に潜りこみ、日光を凌ぐための拠点にしようと内部を調べ始める。
人間の娯楽道具に興味を示すというお茶目な内面を見せつつも、6時の第1回放送に耳を傾けるエシディシであったが…。
そこでもたらされた禁止エリアの発表は流石の柱の男一角といえど肝を冷やした。何を隠そう、今自分が拠点にしようと目論んだこのDIOの館こそが禁止エリアの場とされたのだから。
外へ逃げ出そうにも弱点である日光がそう簡単な判断をさせてくれそうにない。いよいよ焦りだすエシディシだったが、そこで思い出す。
先ほど調べていた部屋に隠し扉への入り口が隠されていたカラクリを。狙い通り地下通路を発見した彼は、猛然と爆走しながら禁止エリアからの脱出を目指すのだった。